ライカが新ミラーレスシステムの噂に関するコメントを発表 [内容更新]

イギリスのカメラ雑誌Amateur Photographerのサイトに、ライカの新ミラーレスシステムの噂に関する声明が掲載されています。

Leica responds to 'mirrorless camera' stories

  • ライカが最初のコンパクトミラーレスシステムカメラを発表するという噂がいくつかのWebサイトに掲載された後で、ライカは公式な声明を出した。これらの記事はスペインのDSLR Magazineが起因となっている。イギリスのライカにはこの噂が流れた際に、問い合わせが殺到した。
  • 本日の午後、ライカのスポークスマンが次のような声明を出した。
    「ライカは1954年から(スクリューマウントカメラを考えるならそれ以前から)ミラーレスカメラを作り続けている。M9は市場で最もコンパクトなフルサイズのレンズ交換式ミラーレスカメラだ。もちろん、我々はM9を止めるつもりはなく、このモデルの後継機について語るのは間違いなく早過ぎる」

 

DSLR Maragazine発の「ライカが新しいミラーレスシステム」を発表するという噂ですが、ライカから正式にこれを否定するコメントが出たようです。さすがに、「高価で複雑なレンジファインダーは廃止」という噂はネタだったようですね。

ただ、ここではライカはM9後継機の噂については否定していますが、それ以外については触れていないので、ひょっとするとパナソニックのOEM機なら少しは可能性があるかもしれませんね。

 

[追記] ライカが新しいコメントを発表しています。パナソニックのOEM機の発表についても否定したようです。

Leica: No plan for new 'compact' camera system

  • ネット上でライカがパナソニックのマイクロフォーサーズ機を基にしたカメラを発売するという憶測があるが、ライカのスポークスマンは「今のところ、そのような計画に関する情報は全くない」と述べた。