キヤノンの生産は6月末までに完全に正常化する見通し

ロイターに、キヤノンの御手洗会長のコメントが掲載されています。

キヤノン、サプライチェーンの混乱は想定より早期に回復へ=会長

  • 御手洗冨士夫会長は17日夕、上海でロイターのインタビューに応じ、サプライチェーンの混乱は想定より早期に回復する見込みで、同社の生産は6月末までに完全に正常化するとの見通しを示した。
  • 東日本大震災の発生に伴うサプライチェーンの混乱で、キヤノンは今期の売上高予想を下方修正した。田中稔三副社長は、回復するのは6―7月頃になりそうだとの見通しを示していた。これに対して御手洗会長は、「6月いっぱいで完全に正常に戻る予定がある」と語った。

 

キヤノンは、カメラメーカーの中でも震災のダメージが比較的大きい様子だったので、6月いっぱいで完全に正常化するという話には一安心ですね。

以前、5D Mark IIIや1Ds Mark IVなどのデジタル一眼の新製品はすべて来年まで延期されるという噂が流れたことがありましたが、当初の予定通りとまではいかないまでも、できれば今年中にリリースして欲しいところですね。