エンジニアの嗜みで、ニコンのミラーレス用の2つのレンズの特許が紹介されています。
・Nikon 10-30mm 7-13mm ミラーレス用レンズの特許(※引用元サイトは閉鎖されています)
- ニコンが10-30mm(換算28-80mm)と7-13mm(換算18-34mm)のミラーレス用レンズに関する特許を出願中。
- 35mm判への換算率は約2.7倍となる為、丁度コンデジとマイクロフォーサーズの隙間を埋める商品になりそう。
- フルサイズと比較して、画角とF値が同じならボケ量が3段分少ないことになる。焦点距離換算2.7~2.8倍は中途半端な数字ではなく、ボケ量で考えればキリの良い値。
以前から、ニコンのミラーレス機は1インチセンサーを採用するという噂が流れていましたが、この特許のレンズのイメージサークルから予想されるセンサーの大きさが2/3型と4/3の中間ということなので、ちょうど1インチくらいの大きさのセンサーになりそうですね。
F値は10-30mmがF3.3-5.6、7-13mmがF3.5-5.6と双方とも比較的暗いレンズなので、レンズキット用の標準ズームと廉価版の超広角ズームと言ったところでしょうか。
暇人
ニコン版GF3とか面白そうだね。
acti
噂の1インチで来るのでしょうかね。交換レンズ(マウント側もだったろうか?)の自動開閉蓋なんて特許もあったかと思いますが、あの辺りも実現すれば、小さな交換レンズを気軽にカシャカシャと付替えできる楽しいデジカメライフが実現するかも。
折角イメージサークルが小さい事ですし、イメージサークル全てをカバーする六角形センサーなんて開発しないですかね(汗)。辺が増える事で読み取りラインが増やせてより高フレームレートのEVFを実現できます、とか。EVFの視界も丸かったり。(あ、多分EVF付かないですね(汗)。)撮影後に自由な矩形で切り取れたり。RAWは6角のままだったり。ウエハから6角のダイを切り出す装置を開発しなくちゃですね。
柴犬らんとひなのパパさん
マーケッティングにはあまり定評の無い会社だけど、どのような販売戦略で来るのやら。
clou
レンズの焦点距離換算は、
m4/3とFX機だと換算2倍で計算しやすいんですが、
1インチ機とDX機で換算何倍になるのかな・・・
微妙
m4/3の代用にはなるが、APS-Cの代用にはならないね。
m4/3でも、色乗り悪いし白飛びし易いのに、
それ以下じゃあ期待は出来ない。
似根フリーク
1インチのセンサーじゃ、良くできたコンデジと大差ないでしょ。
ただでさえm4/3の絵見て「失望」してたのに、こんなんじゃもう「絶望」!
APS-C以上でなければ全く買う気起きません。
to
小型軽量と言っても実用的な大きさというものがありますし、
レンズが出っ張る以上は限界もあると思います。
m4/3よりさらにセンサーを小さくしてまで得られるメリットは、そんなに大きいのでしょうか。
ガルカのぽこ
こちらで何度も取り上げられている話題ですが、自分も微妙だと思います。
このクラスだと、上はm4/3、下は高級コンデジと挟まれてしまって、
価格勝負ができないと売れなさそう。
次々出てくるm4/3ボディの廉売勝負に勝てるとは思えない。
GXRのように、どこか忘れられたような立ち位置になってしまいそう。
ニコンがコンデジライクなインターフェイスの廉価な路線で出してくるとは思えないし、
GXRみたいな路線だと結構値段が高くなって、売れないだろうし、
今ひとつ、理解に苦しみます。
パックマン
画質や使い勝手では,一眼レフに及ばないのはわかっているのだから,恰好いいデザインにしてほしい。S3のデジタル版だったら買うな。
ファン
手振れ補正のズームレンズを含め、トータルで小さくなりそう。
コンデジ感覚で気軽に持ち出せる、ちょっとうきうきするレンズ交換式サブ機という位置付けかな。
ボケを求める人は、当面は一眼レフを買えという事でしょう。
もち
マイクロフォーサーズは規格として大してコンパクト化に貢献しないという事がわかったので、
高級コンパクトよりも大きなセンサーでありつつレンズ交換が可能で、
尚且つNEXやGF3などよりレンズ含め、明らかにコンパクトに仕上げることが出来れば良い商売が出来そう。
特にズームレンズに関しては、現状のミラーレス機のレンズは一眼レフのレンズと比較すれば小さいかもね程度でしかなく、コンパクトとは程遠い代物。
換算28-80mm程度のズームレンズをミラーレス機のパンケーキ程度のサイズにすることが出来たら、晴れてコンパクトなレンズ交換式カメラを名乗ることが出来るんじゃないかな。
パンケーキ以外だとデカいってことが今のミラーレス機の限界みたいだし。
smileblog
ニコンがどこにオリジナリティを出してくるのか、正直楽しみです。
、、まさか、ただ小さいだけってことはないですよね?
にし
Fマウントレンズがアダプタ経由で使えるのであれば、デジスコとしての可能性に期待してます。70-200f2.8が事実上のゴーニッパになりうる。
はてな
「一眼」の大きなアピールポイントであるボケ量が4/3より更に少ないレンズ交換式カメラにニーズがあるか疑問。いわゆる高級コンデジで十分では?
99tur
必ずしもコンパクトさのみを追求した結果としての1インチ?ではないと思います。
GF3がどうやら相当小さくなってきており、例えばハイエンドコンデジのP7000と比べても、
ボディそのもののサイズでは、両者はほぼ同等になっていると思います。
もはやその間にサイズ的な隙間(立ち位置)はほとんどありません。
とは言え、ズームとなるとやはりマイクロフォーサーズでは大型化は避けられず、
かたや沈胴ズームのコンデジではやはり画質に不満が出る。
ただ、XZ-1のように優秀なレンズをおごればコンデジセンサーでも
なかなか侮れない画を出すのも事実です。
ボケや高感度ではかなわないものの、とくに広角側のパンフォーカスなどを中心に、
レンズ次第では、パッケージとしてうるさ型を納得させる可能性を秘めた素子サイズとも言えます。
仮にズームであってもトータルでコンパクトであるという意味でマイクロフォーサーズには無い、
それでいて豆粒センサーとは言い切れない高画質という意味で高級コンデジとは次元が違う、
そういうニッチにデザイン含めどんな製品が出てくるか、
ニッチに留まらない将来性を予感させる製品が出てくるのか、
否定的な意見も多いのは分かりますがなかなか楽しみです。
P長野方面
新しいコンセプトで意外と良いかもしれませんね。
パキパキシャープや開放ボケ追求の写真ばかりじゃ面白く有りませんし。
以前は135ハーフサイズも有りましたし。
幻のS3Mの再来とは大げさでしょうか(笑)
楽しんで使えば良いのでは!
犬鳴
これはレンズ交換式のコンデジってことでしょ?
1インチでは触手が向きませんね~
hilo
技術の向上によって、センサーサイズの大きさで画質やカメラの良し悪しは測れなくなってると思うので、小さいセンサーでよりコンパクトなレンズ交換式もいいと思います。高性能なレンズでコンデジの概念を打ち破って欲しいですね。
ルーモア
1インチセンサーはこれはこれでありかと思いますが、レンズはm4/3より小さくしないとあまりセンサーを小さくした意味が無さそうです。
標準ズームや標準単レベルのものでもCマウントレンズ並み、大きくてもMマウントレンズくらいが理想です。
レンズの大きさがm4/3と同じくらいならいくらニコンブランドといえどm4/3のカメラを買いますね。
neopanSS
m4/3s,Nikon,Pentaxが1~4/3インチのセンサで短フランジバック,コントラストAFのミラーレスを揃えてきたら、SIGMA,TAMRONがどう動くのか楽しみです。
IMGx
センサーはSONYでしょうから、Panasonicの43 LiveMOSセンサーと比べたら1インチでもセンサー性能では結構張り合えるかもしれないという気はしますね。
或いは実はFullHD 60fps動画とかを搭載してそっちの市場を切り開きたいという狙いがあったりしたら面白いのですが。
かときち
いっそのことマイクロフォーサーズに賛同してくれたら面白かったのに。
pot
確かに動画の性能を追求したら面白いことになりそうですね。
自分もレンズの小型化に期待しています。標準ズームをつけた状態で
ポケットとは言わずポーチに入るぐらいの大きさなら、Eやm4/3との差別化も可能だと思います。
hdn
隙間を埋める商品、いいじゃないですか。
もう各社コンデジは商売になってないわけだし、
ハイエンドコンデジもいいけどそのちょっと上を作って世に問う、と。
これにGPSとBluetoothでも積んでくれればライトなひとや
スナップにいいと思うけどな。
ニコンさん、がんばって!
どもん
NEX、m4/3を出したメーカーと違って、
ニコンは一眼レフのDX、FXフォーマットが健在ですからね。
わざわざそれと重なるような規格を作っても仕方ないので、
1インチだというのも納得がいくところです。
IYHer
高級コンデジと高倍率ズーム機を置き換える存在としては面白そう
moon
マーケティングに定評のあるニコンのことだから期待していいと思う。
ゴリカメラ
現状のコンデジは、カメラもレンズも使い捨てで、大変もったいない事をしていると思います。
レンズ交換式になれば、レンズは一生物で、カメラだけの買い替えですみ、ユーザーにとって、大変、合理的だと思います。
更に、EVFが付き、コンデジに一眼レフの調整機構が付くとなれば、コンデジは画質が悪いとか、思い通りの写真が撮れないとかの悪いイメージを払拭出来ると思います。
ミラーレスでニコンの目指すとこは、そう言うところではないでしょうか。
INA
私がこれを買うとして、使い方は望遠の代用でしょうか。
ほとんどの人は換算100mmくらいまでで90%以上のシチュエーションを写せてると思います。
一眼レフには標準レンズを付けておいて、望遠レンズを持ち運ばず、望遠を1インチセンサー機で済ませる感じ。
望遠レンズって出番が少ない割に重いので持ち運ばないことが多く、それがゆえにチャンスを逸することたびたびです。
ほぼ無音で撮影できるであろうこちらなら、店内スナップなどにも気楽に使えますので、交換1本に広角単焦点を選べば、出番も増えそうです。
つまりカメラを2台持ち運んで、一眼レフは標準ズームと明るい標準単焦点を、1インチ機は望遠と超広角レンズを。
この組み合わせなら、そこそこ軽くて、写す頻度に応じたまんべんなく対応できるシステムになるんじゃないかなと。
標準域は一眼レフ、それ以外は1インチ機。現在私はそれをNEX-5で実践してますが、Eマウントは周知の通りレンズが残念すぎ、今後も一部の高級レンズを除き解消される見込みはないでしょう。
nemui
確かに望遠ズームを持ち出すのは骨が折れますね。
私の場合は動きものにはデジイチ、それ以外はマイクロを使っていますが、
1インチミラーレスが出れば、超望遠ズームと超広角をこちらで用意するのも
ありかもしれません、1/2.33インチコンデジではあまりにも画質が悪い。
かといって1/1.8クラスで超望遠域をカバーできるカメラは皆無です。
そういう意味で1インチミラーレスを見ると欲しくなってきます。
ガルカのぽこ
1インチサイズでも今の技術で600万画素ぐらいで出してきたら…。
そんな驚きの展開があったとしたら…。
しかし、ニコンのみ発注であろう、このニッチなサイズの素子では、
単価が相当高くなるような気もしますが…。
kuboken
たしかにセンサーはでかく、レンズは小さくって要求は無理ですよねw
1インチセンサーだったとして、
マウント径がどのくらいになるのかわかりませんが、
システム全体として大幅な小型化が出来るなら自分としては歓迎です。
もちろんFX,DXとの併用が前提でけど。
もし、DXセンサーを積んだNEXみたいな機種が出るとしても、
レンズはそれ用が出るわけでしょ。
同じDXフォーマットなのに。
それよりはもっと小さいフォーマットで小型のレンズを出してくれた方が、
使ってて楽しそうだし、それぞれが差別化されて良い気がします。
位置付けとしては入門機になるのでしょうか?
あと個人的に、m4/3よりも小さいサイズのニッコールレンズに萌えざるを得ませんw
そしてマイクロ的な意味合いでMXフォーマットなんて名前はどうでしょう?w
どもん
1インチ賛成。
ピッチ間を考慮し、画素数を欲張らず600万画素とかなら最高ですな。
NEXとか見てると、ボディだけ小型に見せてもボディだけで写真は撮れないわけで、
結局レンズ付けたときが問題だから、そこを押さえたシステムを期待する。
MXフォーマットってこれのこと?
ただMXって、昔のペンタMF一眼レフの名前だから微妙だな。
ニコンFMとペンタMXで悩んでた若き日々・・・
nemui
私も1インチ大賛成、不満な人は別のカメラが幾らでもあります。
ただ、画素数は1000万は欲しいですね。使っているコンデジは5060WZで
500万画素で十分だと思っているけど、やっぱり1000万なければ売れないでしょう。
ニッチな素子で素子単価は高くボディはそこそこのお値段になるとは思うけど。
その分レンズは手頃な価格を実現できると思います。ボディはそのうち下がる。
お散歩カメラとしてはこれはもしかしたら最適なカメラになるかもしれません。
XR1000S
もはやコンデジの売れ筋は電気屋と計算機屋ばかり。
写真機屋の中ではニコンは頑張ってるほうとはいえ・・・。
そのあたりの差別化のためにも、今後のコンデジ(クールピクス)は
「1インチで行きますよ~。レンズ交換式コンデジもありますよ~。」
みたいな感じで、コンデジ事業全体を1インチにしてくれると
結構楽しみなんですけどね。(レンズ固定式も含めて)
すなわち、従来の高級コンデジ(実売3万円以上)路線は
すべて1インチセンサーで勝負する!とか。(=廉価帯からは撤退)
BCNとかのランキングを見ると、コンデジがさらに悲惨な状況で
かつての売れっ子IXYさえもすっかり鳴かず飛ばずになった
キヤノンともども、コンデジ事業の大改革が必要な時期と思う。