富士フイルムが9月に大型センサー搭載機を含む3機種の新型機を発表?

Photo Rumorsに、富士フイルムの3機種の新型デジタルカメラに関する噂が掲載されています。

Three new cameras from Fuji in September

  • 今年の9月あたりに富士フイルムから3機種の新型機が発表されるだろう。Fujiguysは、今年の2月にツイッターで「何かエキサイティングなもの」の登場を示唆している。以下は、富士フイルムの新型機に関する噂の概要。

    1. 最初のカメラは大型センサー(おそらくAPS-Cかm4/3)と固定式の20倍ズームレンズ、防塵防滴を採用するだろう。富士は、D3100を購入するようなローエンドのユーザーで、システムカメラ(レンズ交換式のカメラ)を買いたくない人をターゲットにしている。
    2. 2番目のカメラはパナソニックLX5/キヤノンPowerShot G12クラスをターゲットとしている。このカメラは、レンズ固定式のコンパクトで、F2-F2.8のズームレンズと、レトロなスタイルが採用されてる。もしかすると、ビューファインダーが搭載されるかもしれないが、まだ確証はない。
    3. 3番目のカメラは、恐らくAPS-Cよりも小さいm4/3程度のセンサーを採用した何らかの種類のミラーレスシステムだ。富士フイルムがマイクロフォーサーズグループのメンバーであったことを思い出して欲しい。

  • 別の噂だが、フジのX100は単なる足がかりで、将来、X100ベースのレンズ交換式カメラの登場が予想されている。

 

事実だとすれば、どのカメラも魅力的でとても楽しみな噂ですね。最初のカメラは大型センサー搭載機と言っても、X100とは異なるタイプのカメラで、一昔前のブリッジカメラのようなものになりそうです。

2番目のカメラは、LX5やG12の対抗機ということなので、F300EXRとX100の間に位置するコンパクトカメラになりそうですね。最近の富士のラインナップから消えていた1/1.7インチクラスのセンサーが復活するんでしょうか。

最後のカメラはレンズ交換式とは明記されていませんが、レンズ交換式ミラーレス機を示唆するような内容になっています。もし事実だとすれば、富士独自のミラーレスシステムになるのか、m4/3なのか気になるところですね。