ライカがフォトキナ2012で新しいコンパクトシステムカメラを発表する予定

Amateur Photographerに、ライカのCEOであるAlfred Schopf氏のインタビューが掲載されています。

Leica to launch 'compact system camera' at Photokina 2012

  • ライカのボスが、パナソニックやソニー、サムソン、オリンパスに対抗するコンパクトシステムカメラを2012年のフォトキナで発表する計画であることを明らかにしている。

    詳細はあまり明らかにされていないが、このカメラは少なくともAPSサイズのセンサーを採用すると、ライカのCEOであるAlfred Schopf氏は述べている。APSは、かなり手軽に購入できると、ライカの課長である Kaufmann氏は付け加えている。

    ライカは現在、この新しいカメラの基本を成すセンサー技術と、どの業者がそれを製造するのかについて吟味している。EVFを内蔵するのかどうか尋ねたところ、Schopf氏は、それは使用するセンサーに大きく依存すると述べ、ライカが内蔵EVFを好ましく思っていることを示唆している。インタビューの中で、ライカはコスト削減のために、製造を中国に外注することは否定している。

 

コンパクトシステムカメラ(日本で言うレンズ交換式ミラーレス機)に関する部分だけを抜粋しました。ライカもAPSセンサー(APS-C?)を採用した、より手軽に購入することができるレンズ交換式ミラーレス機の市場に参入するようですね。

とは言え、価格競争で日本のメーカーと勝負するのは厳しいでしょうし、ライカがどのようなコンセプトのカメラで打って出るのか興味深いところです。