ソニーα77とα65のリーク画像とスペックに関する噂が掲載

Sony Alpha Rumorsに、ソニーα77とα65の最初のリーク画像と、両機のスペックに関する噂が掲載されています。

(SR5) First worldwide picture of the final A77 and A65 production models!

  • 上の写真(※元記事を参照してください)は、世界初のα77とα65の写真だ。ソニーはこれらのカメラを7月に発表する予定だったが、震災による外部の納入業者の製造問題のために、発表は8月遅くに延期されている。

    α77は、驚くほどの高感度性能を持つと聞いている新開発の2400万画素センサーを採用している。最終的なスペックは100%は明らかになってはいないが、ISO範囲は100から102400になるようだ。α77にはダブルBIONZプロセッサと、新開発の300万画素の有機ELのEVFが採用されている。AFは11点クロスセンサーで、連写は10コマ/秒以上になる。もちろん動画はフルHD動画だ。最大5Gbit/sの転送速度のUSB3.0による接続も採用される。

    α77とα65は、新しい透過光ミラーテクノロジーを採用するだろう(ソニーからもはや光学ファインダー機は登場しない)。このことはコスト削減を可能にし、α77のボディは、わずか1000ドル前後になることが予想されている。これはライバルよりも大幅に安い価格だ。

    α77を最初にテストした人は、AFは非常に速く正確だと言っている。有機ELのファインダーはほとんどタイムラグやチラツキがない。α65はα55の後継機で、α77と非常に近いスペックとなっている。α77との主な違いはα65がマグネシウム合金ではないことと、ボディ上面に液晶が無いことだ。

    もう1つ情報だが、今年の夏にはとても多くの製品が登場する。α77と同じセンサーを採用するNEX Pro、新しいNEX-VG10後継機、そして新しいレンズ(Aマウント用とEマウント用の両方)が登場するだろう。

    (アップデート)α77とα65の双方にGPSが内蔵されるだろう。

 

ついにα77のリーク画像が出てきましたね。これまでの方式と異なる、新タイプのバリアングルモニタが採用されているようで、縦位置でも横位置でも使い勝手がよさそうです。

それからα55後継機はα67ではなくα65になるようですね。α77との違いはボディの材質(α65はプラボディ?)と上面液晶ということなので、α55後継機と言ってもスペック的には中級機並みになりそうです。

あと、NEX Proという名前が出ているのが目新しいところですが、NEXのハイエンドモデルは、NEX-7ではなくNEX Proが正式な名称になるんでしょうか。