ライカがM9-Pとスーパー・エルマーM f3.4/21mm ASPH.を正式発表

ライカがM9の派生バージョン「M9-P」と、スーパー・アンギュロンM f3.4/21mm後継機の「スーパー・エルマーM f3.4/21mm」を正式発表しました。 

ライカM9 & M9-P

  • ライカM9-Pは、機能面ではライカM9の優れた性能を踏襲しながら、ライカM9-Pならでは改善点が加えられている。
  • ライカM9-Pでは、カメラがより控えめな存在であることを好む写真家に配慮し、ボディ前部のライカの赤いロゴマークをはぶき、トップカバー上部にクラシックなライカのロゴを配している。
  • ライカM9-Pの LCDモニターには、非常に強度が高く傷がつきにくいサファイアガラスを採用。 両面に反射防止コーティングを施し、表示が見にくい光の状況下での視認性をさらに向上。
  • ライカM9-Pの本体カラーは、クラシックなシルバークローム仕上げとブラックペイント仕上げの2種類。ライカM9-Pの外観には、滑りにくくホールド性の高いバルカナイト革を採用。

NEW: ライカ スーパー・エルマー M f3.4/21mm ASPH.

  • 歴代のMレンズの中でも有数の人気を誇る名レンズ「ライカ スーパー・アンギュロンM f3.4/21mm」の後継機種とよぶにふさわしいレンズ。
  • 卓越した描写力とコンパクトなサイズが特長で、絞り開放でもピントを絞った撮影でも、優れたコントラストでディテールまで鮮やかに描き出す。特に建築写真や風景写真に最適。
  • レンズ構成は7群8枚で、2面1枚の非球面レンズと、異常部分分散レンズ(4枚)の使用により、諸収差を極限まで補正。

 

Leica News&Rumorsの予告通り、ライカからM9-Pと21mm F3.4が発表されました。M9-Pは外観と液晶モニタのガラスが変更されたM9の派生バージョンで、正面にLeicaの赤いロゴマークがないので少し地味な印象ですが、ライカらしい美しい仕上がりですね。

実売価格はビックカメラで778,000円で、M9(738,000円)よりも4万円ほど高くなっていますが、このカメラを購入する方にとっては、気になるほどの価格差ではないかもしれませんね。