パナソニックが海外でDMC-FZ150、DMC-FX90を発表、DMC-LX5のファームウェアをアップデート

パナソニックが海外で、2機種のコンパクトカメラと、LX5の新しいファームウェアを発表しました。

Panasonic launches Lumix DMC-FZ150 12MP 24x 1080p60 MOS superzoom

  • パナソニックは24倍の高倍率ズームを搭載したDMC-FZ150を発表した。FZ150は若干不人気だったFZ100の後継機で、パナソニックが旧型の14MPセンサーをしのぐ性能と主張している12MPセンサーを採用している。レンズは旧型と同じ換算25-600mmのレンズだが、内部反射を抑えるナノサーフェスコートが採用されている。また、旧型同様、RAWでの撮影も可能だ。FZ150は最近策定された1080p60プログレッシブのHD動画も撮影可能だ。

Lumix FX90 Wi-Fi-enabled touchscreen compact camera

  • パナソニックが、Wi-Fi 機能を備えたLumix DMC-FX90 タッチスクリーンコンパクトカメラを発表した。FX90は2チャンネル読み出しで1080i60の動画(出力は30p)を可能にする12MPハイスピードCCDを採用する。レンズは換算24-120mm F2.5-5.9の手ブレ補正付き。このカメラはアップルとアンドロイドのスマートフォンに接続することができる。

Panasonic DMC-LX5 firmware 2.0 brings image and handling improvements

  • パナソニックはハイエンドコンパクトLX-5のファームウェアをアップデートした。アップデートではより速いAF速度と、ISO1600-3200の撮影おいてのノイズリダクションの改善が見込まれている。人工光源下のホワイトバランスも調整されている。動画での手振れ補整も改訂され、ミニチュアモードが追加されている。

 

ニコン、キヤノンに続いてパナソニックも海外でコンパクトカメラを発表しました。ここ何日かの各社の新製品ラッシュはすごいですね。FZ150は最近のコンパクトにしては珍しく(?)画素数が旧型よりもダウンしているのが興味深いところです。

それからLX5のファームウェアですが、改良点は結構多いようなので、ユーザーには嬉しいアップデートになりそうですね。