富士フイルムX10のファーストインプレッションが掲載

EOSHDに、富士フイルムX10の簡単なインプレが掲載されています。

Fuji X10 compact first impressions and ISO test

  • 電源ボタンはなく、ズームリングを回転することでレンズが伸び、そして電源が入る。鏡筒には、一眼レフのレンズのように焦点距離が記載されている。
  • このカメラは画素数を欲張っておらず、1200万は適切な画素数で、これは暗所での性能にも寄与するだろう。画質の点では、現行の全てのコンパクトよりも一枚上手だと予想している。
  • 露出のコントロールは2ダイヤルの一眼レフと同様で、1つ目のダイヤルでシャッター速度を、もう1つのダイヤルで、絞りを設定する。
  • 光学ビューファインダーは、これまで見たコンパクトのファインダーでは最も大きいが、一眼レフのエントリーモデルほど大きくはない。
  • プリプロダクションモデルでは、メニューは操作しやすかったが、背面のダイヤルホイールがかなり 緩く容易に動いてしまう。
  • シャッターボタンにはX100のようにネジ山があるが、恐らくこれは飾りで機能しないと思う。
  • ISO設定用のボタンは無いが、背面のDispボタンや上面のボタンにこの機能を割り当てることができる。
  • 動画は30pだけで、映画で標準的な24p(または25p)が無いのが残念。
  • ボディの造りは非常によく、特の上面のプレートとシャッターボタンは金属製でとてもしっかりとしている。
  • プリプロダクションモデルなので、画質については多くを語れないが、ISO800での画質はコンパクトカメラとしては非常にクリーンだった。
  • もし、私がこのカメラを買うなら、動画よりもスチル用として使うだろう。動画はソニーHX9のほうがより洗練されていて1080/60pで記録もできる。しかし、高感度性能やボディのクオリティ、スタイル、センサーサイズではHX9はX10に及ばない。

 

写真を見る限りでは、ボディの質感は本当に高そうに見えますね。掲載されているサンプルでは画質はよくわかりませんが、ISO800でも非常にクリーンということなので、高感度の性能には期待できそうです。後は国内での発売がいつになるのかが気になるところですね。