・Panasonic Lumix GX1: the latest Panasonic's micro-four-third to the test
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DMC-GX1 | DMC-G3 | PEN E-P3 | NEX-5N |
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Overall Score (RAWによる センサーの総合点) |
55 | 56 | 51 | 77 |
Color Depth (色の再現域と分離) |
20.8 | 21 | 20.8 | 23.6 |
Dynamic Range (ダイナミックレンジ) |
10.6 | 10.6 | 10.1 | 12.7 |
Low-Light ISO (DxOの基準で許容できる 最高のISO感度) | 703 | 667 | 536 | 1079 |
- 色再現は20.8で満足のいくもの。ダイナミックレンジは10.6でm4/3機としては標準的。高感度のスコアは703で、他のm4/3機と同程度だ。DxOの結果は、m4/3のセンサーが高感度でベストではないことを示している。
- G3とは同等の性能で、GX1とG3は同じセンサーが使われていると予想される。E-P3との比較ではGX1の高感度が若干優れているが差はわずかだ。GX1のセンサーは現行の4/3用のセンサーでは明らかにベストの性能だ。とは言うもののNEX-5NのセンサーはAPS-Cセンサーのおかげで、全ての点で勝っている。
- GX1は直感的で使いやすいカメラだが、唯一の問題は高感度で大きく画質が落ちることだ。
元記事で比較されているライバル3機種のスコアと併せて一覧にしました。DxOのスコアからすると、GX1 のセンサーはG3と同じもののようですね。GX1がG3よりも高感度が少し改善されているのは、やはり新しい画像処理エンジンのためのようです。
とはいえ、GX1のセンサーは、同じパナソニックの12MPセンサーと比べると高画素化しながら数値を伸ばしており、性能は着実に向上していると言ってよさそうです。
タコ~ル
正直言いますと、もう少し頑張って欲しかったです。この表だとNEXのすごさばかりが目立ちます。ただ、数値ではなく実際の画像を見ると、GX1はそれほど見劣りしない感じがします。
実用上、許容できる最高ISOはこの表の数値の1.5~2倍くらいと言ったところでしょうか。そういう意味ではGX1もISO1400くらいまではOKということになりますね。
αxi
よくこの表を見て、ソニーのセンサーがすごいと言われますけど、実際そこまで差はないのでは、と思います。
性能の差は4/3センサーとAPS-Cセンサーの違いから来ている気がしますね
もしも、同じセンサーサイズで比較したら、パナソニックの方が優れた成績を残しているかもしれません。
また、パナソニックは画像処理技術がソニーよりも上なので、トータルでの差はもっと少ないですね。
実際の写りの面では、レンズの有利なパナソニックの方が上に感じることも多いです。
F
そんなに差はないように感じますし、GX1の高感度は
「大きく画質が落ちる」とは感じていません。
GF2は高感度で偽色など見られましたがGX1はiso1600でも
しっかりしておりますので好きなんですが。
いずれにせよGX1はあのクラシックスタイル、
あのトータルサイズででかなり良いと感じています。
ただ最近の値崩れはガックリです。予約して購入した身にもなって欲しいもんです。
TTT
GH1のセンサー性能は、いまでも通用しそうですね、
ダイナミックレンジ値が高いです。
http://www.dxomark.com/index.php/Cameras/Camera-Sensor-Database/Panasonic/Lumix-DMC-GH1
αロメオ
オリンパスも早くパナ以外の素子を使用して欲しいですね。
現状の最上位機種で50点前半は寂しすぎます。
キヤノンのG1Xはきっと高得点でしょうし。
この際フジのXマウントに参戦して欲しいですね。
dcwatcher
センサーの性能差をこの数値だけで判断するのは間違いだと思いますが、出てきた画像をと併せて判断すると納得できる結論なのかなと思います。
今までのフォーサーズセンサーと比較したら高感度が飛躍的に良くなっていますからね。
でも一番残念なのは低感度での暗部ノイズが依然多いことです。 高感度性能が良くなればここも改善できそうなんですけど、そんな簡単な話しじゃないようですね。
tanakar
システム面で言うと、マイクロフォーサーズがミラーレスではベストだと思います。
チロポン
これを見るといかにG3がお買い得かわかりますね。G3はかつてのキヤノンAE-1のようなカメラだと個人的には思っています。
nemui
私はG1とNEX-C3を使っていますが、画質でG1が落ちるとは思っていません。
ただ、G1は白飛びしやすいく、ピーカンの天気では問題ありです。
そして高感度でもC3に遠く及びません。これはG1が特に悪いだけです。
が、低感度ではそれほどの違いはないと思います。
その辺を考えてもオリ機は一刻も早くパナのセンサーから卒業して欲しい。
パナのセンサーは高感度に弱点があり、画像エンジンではどうしようもない。
改札
RAW現像で暗部を持ち上げるような処理をすると、NEX-5Nでは余裕で持ちこたえてくれるのがGX1では、
え、もう限界??
というくらいノイズの発生や階調の潰れが早く、点数なりの性能差は有ると感じます。
よくカメラはレンズが命と言われますが、デジタルの時代に於いてはセンサーは画質を追求する上でカメラの基礎体力となる部分です。いくら命が有っても、この基礎体力が乏しいと厳しい条件になった時に生き残れません。
ミラーレスはエントリー向けの
一定の画質を保った上での小型化競争
は一段落ついた感があり、今後は
一定のコンパクトさを保った上での高画質競争
にシフトしていくでしょう。
フジのXマウント、NEXのレンズ拡充、APS-C以上の大型センサーの採用が噂されるペンタックス、最低でも1.5インチ以上のセンサーが確実なキヤノンとただでさえセンサーが小さいマイクロフォーサーズにとっては非常に厳しい環境となります。
高感度以外ニコン1にも負けているパナソニックはセンサー性能の向上が急務でしょう。
ROMLOM
パナのm4/3センサの改善速度は遅いというか、
物理的には限界なのかも知れません。
GX1とGF1を比べると画質差は画像処理に依るように見えます。
私はGF1で、コントラストとシャープネスを落として撮影していますが、
その画像とGX1は近いと感じます。
やはりAPSとはサイズが違うという物理的ハンディは乗り越える
ことはできないのではないでしょうか!?
まともに対抗するには大きなブレイクスルーが必要?
haru
E-420よりE-5、GH1よりGX1の方が画質良いので、どう言う基準で数字だしてるのか知らないが、あんまり当てにんしないほうが良いのでは。
あと、画質競争になるならレンズ画質で競って欲しいですね、個人的には。
COOP
センサーの大きさ的にいって、1インチより上の性能、APS-Cより下の性能であれば順当だと思います。高感度もISO3200が常用になれば、ほぼ不満はないと個人的には思います。
m4/3はまずはそこまでいって、そのあとはAPS-Cの高感度だけを追いかけるんじゃなく、電子シャッターの高画質化、AF性能UPなどで、カメラとしての使い勝手を良くしていってほしいですね。
wentolia
パナ機のいいところは断然使いやすさだと思う。
慣れの問題もあるが、SONYは使えば使うほどここがああなってればと思うところがある一方、パナは使うほどなじんでいく。特にG3のバリアングルタッチ液晶は感動した。
スコアがどうあれ、ここまできたら後はそういうところが重要かなと。
PIC
G3と同じ素子として、結構高感度の数値が違うものですね。
DxOMarkの測定方法はいまだにしっくりこないのですが、素子の個体差とか細かな改良あるいは撮影の微妙な条件の違いとかがあったりするものでしょうかね。
RAWで測定しているのであれば、映像エンジンはあまり関係ないのかなと思ってるんですが。。。
とはいえ、ちょっとずつでも進歩しているのはいいことですね。
OS
以下の考察は少々夢見過ぎかもしれませんが…
パナソニックはもうじき撮影素子をグローバルシャッターMOS採用機を発売するようになる。 これは高感度・ダイナミックレンジ性能ともに従来型のローリングシャッターMOSより飛躍的に向上する。
したがって、近い将来にいずれ旧劣等な技術となる現状MOSの高感度性能向上に力を入れていない。 画像処理エンジンで(対ハードウェア開発と比べて安価なソフトウェア処理で)今をしのごう、 と考えているのでは?
と、思い当たってしまいましたが、妄想の域ですが本当にそうならしたたかというか大企業らしい計画性です。
なんか、そう思い始めるとあながち間違ってもなさそうに思えてきます。