・Imaging Resource Interview: Toshiyuki Terada and Sally Smith Clemens, Olympus
(以下、43rumorsの要点のまとめより)
- カメラ事業はオリンパスの経営問題の影響を受けていない: 「我々はいつも通り仕事をしている。何も特別なことは無い」
- タイの洪水のために、特にE-P3に製造の問題が発生している: 「オリンパス自身の問題ではないが、部品の供給元に問題が起きている。我々は現時点では市場の要求を満たすことができない」
- オリンパスは新型の単焦点レンズの開発を行なっている: 「我々は既にズームレンズを十分にラインナップしており、現在、その次の単焦点レンズのラインナップに集中している」
- オリンパスは他の企業にマイクロフォーサーズシステムに参加するよう頼んでいる: 「しかし、今のところ成功していない」
この中では、オリンパスが単焦点レンズの開発に注力しているという話が気になるところですね。単焦点で近日中に登場する可能性が高そうなのは、以前噂が流れていたマクロレンズでしょうか。
いずれにしても、12mm F2や45mm F1.8のような魅力的な単焦点レンズの登場に期待したいところですね。
add
高い性能を持つ単焦点はすごく楽しみですね
12mmf2.0は楽しんで使っています
是非とも、4/3の150mmf2.0のような超望遠での展開を(出来れば廉価で)お願いしたいところです
河内越南雄
オリンパスがマイクロフォーサーズ陣営に誘ってるメーカーって、ぶっちゃけどこなんでしょうね。
キヤノン、シグマ、カシオ、ペンタックス、リコーあたりでしょうか。(笑)
しかしホントにどこの社もマウント相乗りを嫌がりますね。自分の会社でマウントをクローズドにしたほうが、儲けを独り占めできるから、でしょうか。もっとユーザーのことを考えて、大きな気持ちでユニバーサルマウントを誕生させてほしいと思いますが。
その意味ではパナソニックは本当に素晴らしい。新規参入組で、失うモノは何もなかった、ということだと思いますが。
moumou
フォーサーズではAPS-Cやフルサイズよりも有利なマクロと望遠の手頃なラインナップが弱かったのでマイクロではEVF内蔵の新型ボディと合わせてマクロと望遠にもう少し力を入れて欲しいですね。
パナが45mmF2.8マクロを持ってるのでこれとかぶらない35mm、70mm程度のマクロと300mmF4、500mmF5.6程度が有ればマイクロでもネイチャーに有利になるのでは。
(望遠はそこそこの大きさになってしまうと思いますがホールドの良いボディなら大丈夫かなと思ってます)
標準域ならF値が2以下、広角域もF2~2.8クラスのレンズなら十分魅力的ですね。
つ(*゚ー゚)
大口径レンズはパナにお任せ? とすると少し残念です。
もっともフォーサーズとの兼ね合いもありますし、それ以前にm4/3の方向性もあるのだとは思いますが。
DaB
ま、少なくともレンズのラインナップについては他を周回遅れにしているMFTなので、超望遠もってのはアリなんですけど、正直ミラーレスには超望遠は似合わないかなと思ったりします。特にPENは。
個人的にはそんなに変態的な明るさは要らないので、広角側にたくさんあるといいなあなんて思います。8mm〜25mmくらいに小さくてもビシッと写るレンズがたくさんあるととっかえひっかえして撮るのが楽しいかななんて。
レンジャー
個人的には大歓迎です。
しかしPENじゃないマイクロフォーサーズは
どんなレンズを想定してるんだろう?
F
すごく期待のできるコメントですが、
最後の「しかし、成功していない」というオチが残念ですね。
是非とも力を入れて参加して欲しいところです。
オリンパスはセンサーの方も頑張って欲しいです。
haru
画質にこだわった標準域の大口径レンズに期待。
フォーサーズでも出してないので、いいかげん出しても良いのでは。
りぼしど
安くて大口径の単焦点はm4/3の魅力をグッと強くしてくれますよね。F1クラスとは言わないけれど、F2相当の大口径が手頃に買えたら(5万円内外)、相当嬉しいなぁ。
ズームなんていらんから、安くて明るいの出して。笑
smileblog
レンズのラインナップを見る限り、単焦点も十分ラインナップ済みだと思いますので、どちらかと言うと、「m4/3の強み(人気)を単焦点に見出して(感じて)いるので、そこに注力する」と言ったところではないでしょうか。
防滴防塵の上位機が出るとの話だったので、F2スタートの大口径ズームとかがリリースされるかと期待しましたが、とうぶん先になりそうですね。
qwerty
フジにはXシリーズがあり、ペンタはAPS-Cミラーレス、シグマもSD1(APS-C)サイズの廉価版を考えているようですし、ライカの新ミラーレスもAPS-C以上とのこと。
キヤノンもコンデジに4/3以上の素子を載せてきた状況では、今さら他メーカーの参入は望み薄では?
daylight
単焦点に集中というのは納得できる判断ですね。
ズームは動画重視のパナが開発してくれますし。
今のオリ・パナはまさに蜜月といった状態で、他のメーカーは入り込みにくいでしょう。
45mmのような価格とクォリティのレンズをどんどん出してほしいです。出来ればパンケーキで。
まずは相対的に評価が低いキット用のパンケーキをリニューアルすべきでは。
R
どこもマウント相乗りしたところで旨味がないのは分かりますが、
このまま増え続けると、マウント乱立→共倒れになるんじゃないかと不安があります。
この競争はどこへ向かうんでしょうね・・・
toto
残念なことに、結局ミラーレスも一眼レフ時代と同じようにマウント乱立になってしまいました。各社技術的な差別化を計りたいのもありますが、実はマウント乱立の一番大きな理由は、キャノンやニコンがアナログ時代に確立した、ボディに比べて交換レンズの収益率を圧倒的に高く設定して交換レンズで儲ける(インクジェットプリンター方式)、というビジネスモデルにあります。高い収益を維持するためには、マウント規格を独り占めしないといけない訳です。しかし、このビジネスモデルだと、交換レンズが高すぎるためにほとんどのユーザーは結局キットレンズで終わってしまいレンズ交換式の意味がないばかりか、本当にレンズを交換したいユーザーに取っても不利益この上ありません。これはある意味不健全なビジネスモデルですので、M43のビジネスモデルでは、複数の会社が規格をシェアして、レンズも競争原理で安くすることによってユーザーにもっと交換レンズを楽しんでもらおう、という理想主義的なアイデアでスタートしました。しかし結局収益的にうまくいかなかったので、ボディのライフサイクルが異常に早くなったり、ボディの明らかな品質低下、開発費削減などの副作用が出ているようです。パナソニックも評判の良かった20mmは別売にして、それで儲けたりとか苦心しているようですね。ユーザーに取っては安価で高品質なレンズのラインアップが充実しているM43は魅力ですが、値段を安くしても結局交換レンズを買う人は少なかったようで、両者ともにカメラ事業は赤字ではないでしょうか。こういう状態ではなかなかM43に賛同する会社が出てこないのは当然ですが、もともとのアイデアはすばらしいので、みなさんレンズを買って応援しましょう。M43のレンズが安いのはこういう理由があるからで、実は他社のレンズが高すぎる(インクジェットプリンターのインク状態(笑))と言うのが本当のところです。
g
小ズミとちがって寄れる25/1.4を防塵防滴でぜひ!
kkf
大口径単焦点、大賛成なのだけれど、その分、ボディのシャッタースピードの上限を上げてほしい。コストも上がると思うけど。
フルサイズ、APS-Cに対して小イメージセンサーのメリットを生かすには、大口径レンズと高速シャッターの組み合わせが必要だと思う。
チロポン
パナの20ミリレンズ、ライカX1やフジのX100のヒットもあり、消費者に単焦点への興味が出てきたのも要因の一つでしょうね。暗いズームは標準として、カメラに興味が出てきた人たちへの回答の一つとしての単焦点レンズなのかもしれません。
tn
原文を読んでいないので何とも言えない部分もありますが、言葉通り受け取るならば、かなり興味深いですね。
「4/3の松、竹のズーム(f2~f2.8の明るいズーム)をm4/3で出すことは考えていない」「やりたいんだったらパナさん、どうぞご勝手に!」というメッセージに感じられます。
何十年と続くシステムカメラの老舗メーカーで、当然ラインナップ全体を考えての発言だと思うので「4/3を存続させ、松、竹のレンズリニューアルは必要に応じて4/3で計画」し「4/3の松、竹レンズが使いやすいm4/3ボディ」「4/3ボディの継続」辺り(たぶん両方)を目指すのでしょうか。
4/3で、あれだけ凄いレンズが揃っているのだから、当然のことと思います。
そして、(4/3で多くのユーザーが不満に思っていた)「単焦点」をm4/3で拡充していく、というのは、4/3とm4/3の棲み分けとしても理想的な気がします。
何となく一筋のラインが見えました。
楽しみです。
ぺり
マイクロ用標準ズームレンズは、14-42の焼き直しだらけで、やっと12-50という新しいレンズを発表したばかりですよね。
マイクロフォーサーズではなく、フォーサーズの事なのではww?と思うようなインタビュー内容ですね。
おk
新型ボディが超ハイクオリティというのが
どうにもひっかかるのですが、まずは
E-620後継機としての役割を担って欲しい
単焦点は45mmF1.8の評価が高いので、
そのシリーズとして非パンケーキ・廉価単焦点を
数本リリースして欲しいと思います
理想としては、
・E-620後継・OMリバイバル=新型ボディ
・キットレンズ=12-50mm
・換算35~50mmの廉価単焦点(45mm同等性能、明るさは妥協)
・同じくマクロレンズ
room-n
この会社の人が単焦点に力を入れるといっても、フォーサーズ100mmマクロの前科もありますし、あまり当てに出来ないと思っています。会社自体の方針もどう転ぶか分からない状況ですし。フォーサーズ黎明期より使っている人たちの中には(わたしも)、苦々しくこういう発言を見てる人もいるかと思います。
haru
実際にクオリティの高い12mmf2.0や45mmf1.8が発売され
評判も良いので、出てもおかしくないと思いますけどね。
私もフォーサーズユーザーなのでフォーサーズでも単焦点レンズを出してもらいたいですけど、
まあ無理でしょうね。
かりめろ
>>totoさん
NikonやPENTAXは、自社の一眼レフユーザーを大切にしたいから、m4/3に参入しなかったのでしょう。
PENTAXは実際にm4/3も検討したようですが、出すとOLYMPUSのように、一眼レフを止めてしまうと思うユーザが多いのを懸念したようです。
自社一眼レフを持ってるメーカーは、軽々と大きなミラーレスは出せないでしょう。
そう考えると、参入の期待が持てるのは、Panasonicのような元々資産のないメーカーでしょうね。
シャープとかでしょうか?
通りすがり
>>かりめろさん
自前で映像素子作れる東芝(既にビデオ用4/3サイズセンサー有り)とかかも
AV機器との相乗効果もありそう
しかし単焦点祭りとは……50mmMacroは出るでしょうけれど、換算35mm相当とか期待してしまうな
後欲しいのは、そこそこの明るさの、望遠単焦点かな
ころすけ
12mmf2.0や45mmf1.8の黒が出ないのはどういうことなんでしょうか。欲しくても、追加でいつか黒が出そうで買えません。販売戦略なのか…