SLR MagicがM・E・m4/3マウントに対応する50mm T0.95を発表

SLR Magicが、ライカM、ソニーNEX、マクロフォーサーズに対応する大口径単焦点レンズ「HyperPrime CINE 50mm T0.95」を発表しました。

SLR Magic announces HyperPrime CINE 50mm T0.95 M-mount lens

  • 香港のレンズメーカーSLR Magicが、ライカMマウント用のHyperPrime CINE 50mm T0.95を発表した。m4/3やNEXにも容易に取り付けできるこのレンズは、被写界深度を浅くしたい動画撮影や、自然光での写真撮影用に設計されている。レンズ構成は7群12枚で、メーカーは、開放での撮影に最適化されていると言っている。発売は2012年9月以降になるだろう。その間にSLR Magicは、直接m4/3カメラに取り付けられるスポッティングスコープも発表する。
  • マウント: Mマウント、Eマウント、マイクロフォーサーズ
  • 絞り羽根は12枚の円形絞り、フィルター径は62mm
  • 長さ95mm、直径73mm、重さ975グラム

 

最近、m4/3やNEX用のレンズを精力的に発表しているSLR Magicが、今度はミラーレス機用の50mm T0.95を発表しました。価格は不明ですが、リーズナブルなレンズを出しているSLR Magicのことなので超大口径レンズとは言え、手がでないほど高価なレンズにはならないような気がします。

SLR Magicのシネレンズでは、以前発売されたm4/3用の12mm F1.6がPhotozoneのテストでなかなか良好な結果を出しているので、今度の50mm T0.95もスチル用レンズとして結構使えるかもしれませんね。