富士フイルムがリークしたレンズロードマップが実際の計画に近いと発言

dpreviewに、リークしたX-マウントのレンズロードマップに関する富士フイルムの担当者のコメントが掲載されています。

Fujifilm says leaked lens roadmap is a 'close estimate,' more models to follow

  • 富士フイルムは、リークしたX-マウントのレンズロードマップは事実に近いが最終的なものではないと述べている。

    富士フイルムのKayce Baker氏は、ラスベガスのCESでdpreviewに「リークしたロードマップは計画に近いが、どの程度の明るさのレンズにするかのような、いくつかの決定はまだなされていない」と話している。公式には、今後2年間で9本のレンズが登場するという説明のままだ。

    話は変わるが、Amateur Photographer誌のインタビューで富士フイルムのイメージングディレクターであるAdrian Clarke氏が、X-Pro1 はX-マウントカメラの一部分であると述べている。

  • 噂のレンズロードマップ

    2012年
    - 14mm F2.8
    - 18-72mm F4(手振れ補正)

    2013年
    - 28mm F2.8(パンケーキ)
    - 23mm F2.0
    - 72-200mm F4.0(手振れ補正)
    - 12-24mm F4.0(手振れ補正)

 

海外でリーク情報が流れている富士X-Pro1のレンズロードマップは、どうやら本物のようですね。F値などの最終的なスペックが決まっていないということなので、多少の仕様変更はあるかもしれませんが、概ね上記ロードマップにあるようなレンズが登場すると考えてよさそうです。

手振れ補正付きの広角・標準・望遠のF4通しのズームが用意されるようなので、単焦点と併用すれば、超望遠が必要となる撮影を除いて、ほとんどの用途をカバーできそうですね。

あと、X-Pro1はシリーズの中の1機種ということなので、X-マウントの他のボディ(廉価機?)の登場も期待できそうです。