ペンタックスが90mm F2.8 Macro(645用)と60mm F2.8 Mcro(35mmフルサイズ用)の特許を出願中

エンジニアの嗜みで、ペンタックスの90mm F2.8 と60mm F2.8 の2本のマクロレンズの特許が紹介されています。

・Pentax 90mm F2.8(中判用)、60mm F2.8(35mm用) Macro の特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • ペンタックスが90mm F2.8と60mm F2.8のマクロレンズに関する特許を出願中。 90mm F2.8は645判をカバーし、35mm判換算で55mm、645D使用時には換算70mmになるマクロレンズ。 60mm F2.8はAPS-Cではなくフルサイズ用。
  • CP+で展示された(645用の)中望遠レンズは、90mmにしては大柄な鏡筒が疑問だったが、もしマクロレンズだとすると、その大きさも納得。
  • 90mm F2.8の性能は、中判はフォーマットそのものが大きいので、多少の収差は問題にならないにも関わらず、そのままフルサイズやAPS-Cで使用しても高い描写性能を発揮しそう。

 

60mm F2.8 Macroはフルサイズ用のレンズなので、もし製品化されれば、久々のDFAレンズになるかもしれませんね。以前、「ペンタックスはフルサイズ機を出すかどうか迷っている(SankeiPhoto)」という話がありましたが、フルサイズ用のレンズの特許が出願されているので、フルサイズのボディにも期待したいところです。