・Rumor: Aptina developing a new full frame CMOS sensor for Nikon
- イタリアのWebサイトmarsicalive.itが、デジタルカメラ用のセンサーを製造しているアプティナイメージングに関する記事を公開している。(その記事によると)アプティナは一眼レフカメラ用の新しいフルサイズCMOSセンサーを開発していることを認めている。そして、未確認の噂によるとこのセンサーは特にニコンのために設計されているということだ。
私はこのセンサーはアプティナによって開発された最初のフルサイズセンサーになると聞いている。このセンサーが、もしかすると噂のニコンD600に採用されるのだろうか?
アプティナイメージングはNikon1のセンサーを製造しているメーカーですが、ニコン用のフルサイズセンサーを開発しているという話が事実だとすると、ニコンは今後アプティナのセンサーの割合を増やしていくつもりなのかもしれませんね。
アプティナの大型センサーが、ソニーやルネサス製のセンサーと比べて、どの程度の性能になるのか気になるところです。
Tommi
Nikon派にとっては嬉しいニュースが続きますね!
「1」の方の印象も、評判も悪くないようですし、楽しみです。
性能うんぬんの詳細は素人の私には判りかねますが、、フルサイズをも含めたセンサー調達が、3社体制でいられるというのが、今後のNikonにとっての大きな強みになるんでしょうね。
今のNikonはどんなセンサーだって使いこなしているような、技術力・開発力がありそうですから!
後は魅力的な新製品発表を宜しくお願いします!
DNA
僕は、センサーメーカーは拘りません。
ちゃんとした「写真」を出して頂ければ、それで良し。
どちらかと云えば、映像エンジンの処理の方が気になります。。。
ASA
ニコワンのセンサーはかなり評判がいいので、期待が持てると思います。ニコンの調整も間違いないですし。
餅は餅屋に任せ、提示された範囲で最大限のチューニングを施す機械屋ニコンの戦術は正しいと考えます。実際ニコンやペンタックスは提供した側のソニーを上回る性能をセンサーから引き出してしまいますからね。光学のなんたるかをよく理解している証拠です。
選択肢は多いに越したことはありません。もちろん自社開発・自社生産にこだわるキヤノンやソニーの方法論も正しいでしょう。要はいろんな方法が並立すれば、それだけ競争が激しくなり、進歩速度は加速されます。
Yosuke76
あるカメラだけを見れば、生み出される画が全てであって、センサーメーカーは気になりません。
ただ、将来というか、デジタル一眼の発展のことを考えると、素子メーカーを「気にしない」訳にはいかないですね。
現在(コンデジもですが)デジ一眼の素子の開発競争でソニーだけが飛びぬけている気がします。
ダイナミックレンジにしてもノイズ耐性にしてもCやPは対抗できていないでしょう。(D800やE-M5もソニー製でほぼ確定でしょう)
このような状況はソニー製を主力にしているニコンですら、喜んでばかりはいられないと思う。
(今のところは無いでしょうが)キヤノンがソニー製を採用し始めでもしたら、ソニー1強の時代になりかねません。
ソニーの力が強くなりすぎるなら、値上げや供給を絞るなんてことだって、あり得なくはないでしょうし。
ニコンがソニー以外との取引を積極的に進めているのは、ソニーへの牽制やいざという時の保険の意味があるのでしょうね。
daipa
D600用であるとすれば、価格的な競争力もあるということなのでしょうか?
いずれにしても、質の良いセンサーを安定して供給してもらえるところが多い方が、ユーザーにも良いと思います。
APS-CのD400用のセンサーも開発しているというニュースは、まだ聞こえてこないのでしょうか?
ぱんてのーる
アプティナ製で, フルサイズで、ついでに像面位相差AFで、ってことはミラーレスで, 新マウント!
なんてことにならないかなぁ。
きまぐれ
>>Yosuke76さん
私は、特定メーカーのセンサーを手に入れば、中国メーカー辺りでも一級品のカメラが作れてしまうようになるんじゃないかと心配ですね。
画像エンジンもどこかのマイコンメーカーが作る高性能なやつを買ってくるだけで、レンズはデジタル補正で誤魔化してやれば良いなんて時代がやって来たりしないだろうかと。
ぱんた
センサーのメーカーには特にこだわりというのはありませんが
K-7からk-5になるのにあたって
サムスンからソニーに変わるときに
ノイズ量が1/4だったかかなり減ったそうで
その時点で最良のセンサーを搭載しようしてくれれば
いいかなとは思います。
>きまぐれさん
>レンズはデジタル補正で誤魔化してやれば良いなんて時代がやって来たりしないだろうかと。
最近の機種にはレンズの補正機能が付いていて
そっちで補正するからレンズ性能はコストも下がるし
少し妥協してもいいかなというような方向には
いって欲しくはないですよね。。。
倍率と歪曲の補正機能が搭載されている機種が出てきていますが
やはりあまり手を加えず良い画質での写真を撮れるような
方向を希望します^^;
D4いいな
ニコンの弁によると、D800のセンサーに関しては「協力会社から供給を受けている」ということで、ニコン製ではない(おそらくはソニー製でもない)けれど、D3200に関しては「ニコン新開発」といっているわけで、ニコン製ということでいいんじゃないですか?
ニコンでは製造はしていないからニコン製ではない、というのなら、アプティナ製センサーだってアプティナでは製造していないわけですしね。
COLE
歪曲収差補正の要らないフォーサーズのZD12-60なんて、収差補正が必要なAPS-Cズームよりも大きいわけで、あれをフルサイズ用に作れば単純計算で直径で2倍、体積、重さで8倍。
実際のところ、デジタル補正不要のフルサイズ用レンズは単焦点だけでしょうね。
ビリヤニ
コレは楽しみですね。
ニコン1は画素ピッチが狭いのに1000万画素機と思えないシャープな描写をしますし、それが数倍の面積のフルサイズになるとどんな描写をするのか、今から気になります。
D700後継はてっきりD4と共通CMOSかと思っていたのですが、もしかしたらフラグシップ廉価機のD700後継は出ずに噂のD600登場で三種類のセンサーでのラインナップになるのかもしれませんね。
フルサイズで四機種は多すぎると思います
匿名
SONY以外のメーカーがSONYと同じ画素数のセンサーを開発するとも思えないですが
dna
D800は、ソニー製16MP・APS-Cセンサーを流用することで
28万と低価格ながら36MPフルサイズを実現したと思います
アプティナに24MPフルサイズを委託生産するとした場合、
ソニー製36MPより安くなるのか疑問に感じます
キヤノン5D3が22MPで35万する理由を、もう一度考えてみて欲しい
PON吉
一番有名な兵法書に「欠点を長所に変える発想」というのがあります。
センサー製造部署を持たないニコン、ペンタ、オリンパスは
その点を不安視する人がいますが、発想を逆転させて考えていけば、それが武器になることがあります。
ニコンのセンサー購入における今回の情報は、昔読んだ兵法書を思い出しましたし、そうなれいいなと思ってました。
ニコンユーザにとって素直にうれしい情報ですね。
SONY好き
経済・経営的な話は全くの無知なのですが…
3社もセンサーの供給元があるとなると、どうやって正式採用を決めるのでしょうか?
毎回3社に競わせる(入札?性能比?)のか、担当を順番で決めるのか。
企業間の信頼問題に発展したりしないか…余計な事を心配してしまいます。
SONY派の自分としては、評判の良いセンサーがSONY製だといいなぁ
と期待するので、どこのメーカーのセンサーかは気になります。
カメ吉
この情報はニコンがどんなカメラを出すかというチマチマしたことよりも、カメラ事業をしっかり躍進させるいくうまい経営(言い過ぎ?)ができているような感想を持ちました。
oku
ソニー押しの方がけっこう多いのにびっくりです。
でも隣の芝も同じじゃつまらなくないですかね。
刈り方の違いだけなんて。
H
2年前、NEXがバカ売れして、ニコンはソニーからセンサーの供給を渋られて、自社の製品を売りたくても売れないって状況がありました。また昨年は、震災とタイの洪水で大きな痛手を被ったばかりです。特定企業一辺倒と言うのはあらゆる意味で危険ですから、経営リスク低減のため、主要デバイスの調達先の分散は必要な処置です。それ故、センサーの製造元の情報はどうしても気になります。特に株式投資やってる人は、気になって仕方ないでしょう。
看板屋
自社開発!と表明しているのだから、素直に自社生産すればいいと思いますが?
素人考えかなぁ?
『自社開発』のアナウンスで多くの人は、当然生産もしていると『感じて』
いると思います。
センサー自社生産し、設計開発をNikon(Japan)で行い、あとは海外で安価に造り
たくさん売る事が、いいのでは。
と、私は思います。
Grr
センサーも海外で安価に造り沢山売る方がいいのでは。
RG
よくセンサーがどこ製?で話題になりますが、そんなに重要なことですかね。例えばネジ、グリップラバーなど他の部品もすべて1社が完全に生産しているという例はほぼないと思います。
ニコンもキヤノンも外販の方がいいと思えば外販を利用すればいいし、外販で満足するものがなければコスト高になっても自社生産をするしかないのかと思います。キヤノンもコンデジは外販調達していますし、キヤノンにデジ一は自社生産を迫る必要性もないかと。。。
それよりフィルム時代のフィルム=デジタル時代の撮像センサーではないわけですから、ニコンもキヤノンも撮像センサー+画像処理がそれぞれの「色」や「絵」になるように最大限チューニングをがんばってもらいたいですね。
23tiida
D800のセンサー製造元が不明だが、
自社製だった場合→この情報は嘘。
アプティナ製だった場合→今後もニコンは安泰。
その他メーカー製だった場合→次世代D900はD800のセンサー供給先から供給受けれず、アプティナ製に変更、D800はD40のような幻の名機と後々まで語り継がれる。
D4いいな
D800のセンサーに関しては、以下の記事で
> http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/interview/20120316_518389.html
> 協力会社から供給を受けています。協力会社は公開していません。
と答えています。従ってニコン製ではありません。またおそらくソニー製でもないと考えます。なぜなら、これまでニコンはソニー製のセンサーを採用した際には必ず「ソニー製」と明言しており、今回だけ非公開にするのは不自然です。
もちろんD800だけ、あるいはD800から非公開になったという可能性もあるので「おそらく」としかいえませんが、まぁこの解析はそのうちchipworksがやってくれるでしょう。
chipworksはだいたい毎月10~15日くらいにレポートを出してくれるので、2週間後くらいに期待ですかね。もっとも、かならずニコンのセンサーを調べてくれるとは限らないですが。
にこちゃん
ニコンがセンサーメーカーの分散を図るのは、リスク回避の面からも納品部品の価格競争の点からも当然のことだと思います。以前、ニコンの開発責任者が、「カメラの設計開発時点で最良と思われるセンサーをその都度採用してゆく」と言ってましたので、今回の「噂」も、あながちはずれてはいないと思います。
アプティナは、世界最大手の撮像素子メーカーですので、ニコンと組んで、優秀なセンサーを供給してくれたら、結果、他社にもその恩恵はあると思います。
ck
撮像素子の場合、これまでに素子構造から製造方法まで膨大な数の特許が積み上げられていますから、完全自社生産として参入しようとすると、他社特許を回避するために単純で効率のいい方法が採用できなくなります。おそらくLBCASTの二の舞になるでしょう。
ニコンは撮像素子で多くの特許を取得していますから、量産実績のある他社に自社技術の優れた部分を組み込んで製造してもらうのが最も良い方法だと思います。
Aptinaは製造工数の大幅削減による低コストでCMOSセンサー生産量トップを維持していましたが、低価格品はサムスンやOmniVisionに追い越され、高付加価値品への対応が急務になっています。ニコンとの協力関係は、技術的な部分も含めて逃しがたい好機でしょう。
ニコンが低価格フルサイズを発売するなら相当な出荷数が見込めます。ソニーのフルサイズ機とセンサーを共用化しても量産効果はわずかでしょう。
昨年のBCNランキングでは、タイ洪水にもかかわらずD3100が国内シェアトップでした。D3100はDxOMarkのデータを見るとソニー設計の素子ではないようですが、これだけの生産規模があれば他社との素子共用は必要ないのでしょう。
Uto
センサの性能が素性さえよければどこでも良いですが、安価なフルサイズの普及がなされるなら、多少、性能が劣ったとしても、良いと思います。
でも、Aptina製CMOSは従来のCMOSカメラを見た限りだと・・。。
映像エンジンとの組み合わせで、どこまで美しい映像を引き出せるかと、どこまで安価なフルサイズデジタル一眼レフカメラを提供できるかに全てがかかってる気がします。