・Panasonic マイクロレンズシフトで複数の入射角に対応する特許(※引用元サイトは閉鎖されています)
- パナソニックが異なる入射角でも感度ムラ無しに受光可能なマイクロレンズシフト方式に関する特許を出願中。レンズ交換式の場合は、広角から望遠まで様々な入射角が想定されるので最適なシフト量が存在ししないが、 パナソニックは画素内に2種類のオンチップマイクロレンズを組み込むことで、異なる入射角に対応したようだ。
- パナソニックの特許:1つの画素は、屈折率の異なる2つのオンチップマイクロレンズを有する。シフト量は、中心はシフト無し、周辺になるにつれてシフト量が多くなる。
- この技術を採用したμ4/3機が登場すれば、オールドレンズやBiogon等の広角レンズを装着した場合でも、周辺の色付きを気にしないで済む。
1画素に2種類の屈折率を持つマイクロレンズを付けて、斜めから入射する光にフレキシブルに対応するというのは興味深い技術ですね。もしこの技術を使ったセンサーが製品化されれば、テレセン性を考慮していないレンズで画質の向上が期待できるので、特にマウントアダプタでよくオールドレンズを使うユーザーには歓迎されそうです。
ぱんてのーる
Biogon使えるようになるのは大歓迎ですが、MFTではなあ。APS-Cでも嬉しくない。やはりフルサイズじゃないと。
ろい
パナソニックがフルサイズセンサー搭載機を出すことは当分なさそうですね。
まずは、GH3に搭載してくるのかどうかが楽しみです。
Ilford FP4
フルサイズで最も恩恵がありそうな特許ですね。
フルサイズセンサを使うメーカーに対して、この特許を交換条件にして別の特許の使用権を得るのに使えそうです。
ヘリコイド
フルサイズLeicaMマウントデジカメで、発売してください。
ASA
イメージセンサー周辺部のマイクロレンズを最適配置してるシグマDPやFinepixX100は、周辺の収差がほとんど起きず、驚くほど綺麗に解像します。これまで単焦点固定カメラでしか出来なかったことが、レンズ交換式でも可能になる可能性を秘めた特許ですね。
もっともAPS-Cセンサー機にフルサイズ用レンズを付ければ、センサー隅まで容易に良好な入射光を確保できますので、あくまでもセンサーサイズに合わせたレンズ対策、ということでしょうけど。
baku
皆さんがおっしゃるとおり
フルサイズだとオールドレンズ好きには堪らない技術ですね。
μ4/3だと28ミリでも只の標準レンズ・・・うれしくないな^^;
χ
過去の記事でsuper35mmセンサーを採用したμ4/3マウントのカムコーダの噂があったと思いますが、その実現の為にはこういった技術も必要になるのかも知れないですね。