キヤノンが35mm F1.4の特許を出願中

エンジニアの嗜みで、キヤノンの35mm F1.4の特許が紹介されています。

・Canon 35mm F1.4 の特許(2012-123155)(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • キヤノンが35mm F1.4の特許を出願中。 現行品は1998年発売なので、いつリニューアルされても不思議ではない。
  • レンズ構成は9群12枚、非球面2面2枚。
  • キヤノンの特許はレトロフォーカス光学系の欠点が浮上しないよう各種光学パラメータを最適化したもの。
  • 球面収差が+0.05mm程度、非点収差がワーストで-0.1mm程度、歪曲がワーストで+0.2%、倍率色収差が四隅で+0.01mm。 驚異的な性能。 各種収差ともソフト補正に頼らなくても良さそう。

 

35mm F1.4の特許は過去にも出願されているので、試行錯誤を重ねているのかもしれませんね。今回の特許の光学系は「驚異的な性能」ということなので、これがそのまま製品化されれば、EF35mm F1.4L II (?)にはかなり期待できそうです。