シグマDP2 Merrill のファーストインプレッションとサンプル画像が掲載

デジカメWatchに、SIGMA DP2 Merrill の簡単なインプレと5枚のサンプル画像が掲載されています。

ファーストインプレッション:SIGMA DP2 Merrill

  • ボディサイズはこれまでのDPシリーズより一回りほど大きくなっている。外観デザインは箱のようにシンプルそのものだが、持ちにくさは感じない。方向キーの感触が良くなり、高級感と操作性が増した印象。
  • シャッターボタンと同軸に配したダイヤルは、一眼レフカメラの前後ダイヤルのような操作性で扱える。クリックがはっきりしていて大変使いやすい。
  • 液晶モニターはついに約92万ドットと近年の標準的なスペックになった。日差しの下でも全く見えないということはなく、状況によって軽く手で光を遮ってやるなどすれば視認性を確保できた。高精細化した液晶モニターはマニュアルフォーカスにも役立つ。
  • AF速度は現行のレンズ交換式ノンレフレックス機ほど機敏ではないが、合焦しやすいポイントを選んで測距してあげればストレスはない。
  • カタログ値の撮影可能枚数が約97枚というのに不安を感じた方も多いかもしれないが、筆者が試用した限り、操作を試しながら1~2時間で約120~130枚ほど撮影したところで「充電してください」の表示が出た。

 

サンプルはさすがに一般的なコンパクトとは別次元の画質で、解像感や質感が素晴らしいですね。使い勝手も従来のDPシリーズよりは改善されているようです。懸案のバッテリーですが、テストでは120-130枚撮影できたということなので、予備のバッテリーが付属することを考えれば、風景などをじっくり取る分にはなんとかなりそうですね。