ペンタックスがフルサイズ用の70-200mm F2.8の特許を出願中

エンジニアの嗜みで、ペンタックスのフルサイズ用の70-200mm F2.8の特許が紹介されています。

・Pentax 70-200mm F2.8 の特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • ペンタックスがフルサイズ対応の70-200mm F2.8に関する特許を出願中。 説明が不要と言えるメジャーな焦点域の望遠ズームレンズで、スポーツやポートレート等、一眼レフがよく使われるシーンで大活躍しそうだ。 ペンタックスもフルサイズを出す時代が間近に迫ってきた。
  • レンズ構成は14群17枚、EDガラス4枚、低分散ガラス2枚、正正負正正の5群ズーム、インナーズーム、インナーフォーカス。
  • 特許の70-200mm F2.8は光学全長296.16mm、Kマウントのフランジバック45mmを引いて、 製品全長251.16mm位なので、70-200mmとしては少し大きい。 これから小型化の検討があるのだろう。 70-200mmも(90mm F2.8 Macroと同様に)防振を前提として再設計されるかもしれない。
  • ペンタックスはPhotokina2012に際してK-5II/sを発表した。 何故、K-3ではないのか。 それはペンタックスリコーイメージングが擁する開発リソースの大部分を、フルサイズK-1(仮称)に投入したからに他ならない。

 

ペンタックスがフルサイズ用の望遠ズームの特許を出願しているということは、やはりフルサイズ機を出すつもりなのでしょうか。ただ、このレンズの完成度はまだ低いようなので、実際に製品化されるとしてもしばらく先のことになりそうです。

また、ペンタックスが「開発リソースの大部分をのフルサイズ機に投入している」という話は、事実ならとても楽しみですね。