オリンパスM.ZUIKO DIGITAL17mm F1.8は隅々まで非常にシャープなレンズ

simplyROBIN に、オリンパスM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8のレビューの続編が掲載されています。

Olympus M.Zuiko 17mm F1.8 Review: Deepavali Festival of Lights

  • 気に入った点:
    1 )隅々まで非常にシャープ。
    2)光学性能がとても良好(色収差は最小限、フレア耐性、歪曲の補正など)。
    3)AF性能がとても暗い場所でさえ極めて良好。
    4)しっかりとした造りと、良好なハンドリング。
  • 私は、スナップショットフォーカスが気に入っているとは言っていないことに注意して欲しい。なぜなら、私はゾーンフォーカスが嫌いで、多くの撮影状況でこの機能が役に立たないことが分かったからだ。
  • 気に入らなかった点:
    1)17mm F1.8は総金属製でスナップショットフォーカスを搭載し、安価ではない。正直言って、45mm F1.8のようにチープな造りで、良好な画質が得られるほうが良かった。
    2)フードが付属していない。できたらオリンパスはフードを付属させないというスタンスを再考するべきだ。これがユーザーからの最も大きな不満の1つになっている。
  • レンズ自身の不満は非常に少なく、素晴らしくシャープで、完璧に近い。このレンズは全ての点で、技術的には正しいと感じる。

 

Robin Wong氏は換算35mmの画角が使いにくかったようで、原文にはその点についていろいろと書いてありますが、17mm F1.8のレンズ自身の光学性能については非常に高い評価となっています。鏡筒の造りもよく、AFも迷わないようなので、現状ではこれといって欠点のない優秀なレンズという印象です。