ニコンD600のセンサーのゴミ問題に関する続報が掲載

lensrentalsに、ニコンD600のセンサーのゴミ付着問題に関する続報が掲載されています。

Not Surprisingly, D600 Dust Issue Gets Better Over Time

  • レンタルに使っているカメラのうちセンサーのクリーニングが必要になるのは、4台に1台だが、当初、D600では20台中20台すべてのクリーニングが必要だった。
  • 時間が経つにつれ、ゴミ問題は明らかによくなっており。6週間前に20台中20台の全てがクリーニングが必要だったカメラが、現在では20台中11台になっている(一眼レフの平均ではクリーニングが必要なのは20台中およそ5台だ)。現在60台のD600があるので、必ずしも最初と同じ20台で確認したわけではないが、60台全てのD600は1週間以内の間に納品されたもので、シリアルナンバーは300xxxxまたは301xxxxだ。
  • ゴミが付着する位置も、当初は画面の左上に集中していたが、この傾向は残っているもののよりノーマルな位置(画面全域に散らばっている)になっている。ゴミのサイズも小さくなっている。言い換えると、D600は2-3ヶ月の使用後には、より他のカメラのようになっているように見えるということだ。まだD600は他の多くの機種よりもゴミが少し多いので、今後数ヶ月間は気を付けていたい。

 

以前、dpreviewでも取り上げられたD600のセンサーのゴミ付着問題ですが、使っているうちに徐々に減ってくるということなので、最初だけ頻繁にクリーニングが必要になるかもしれませんが、購入後しばらくすれば問題がなくなる(他機種並みになる)可能性が高そうですね。

また、Nikon Rumorsには、3000ショットを超えると、D600のセンサーのオイルの付着は解消するという報告も掲載されています。

[追記] 元記事に掲載されている画像は20台分のセンサーのゴミの合成写真で、1台のD600にこれだけゴミが付くという意味ではありませんのでご注意ください。