・Studio scene comparison (RAW)
- テストは標準のスタジオシーンを、同じ三脚位置から正確に撮影している。光源は昼光色で演色指数(CRI)は98だ。RAWファイルはAdobe Camera RAWで、シャープネスをゼロ、他の設定はデフォルトのまま処理し、PhotoShopでアンシャープマスク(100%、半径0.6、しきい値0)を適用している。
- 使っていて楽しいカメラだ。絞りリングと露出補正ダイヤルは、最近のカメラで失われてしまった写真体験とのつながりを得られる。
- AFは良い点と悪い点があり、多くの点ではとても良好だが、AFスピードはオリンパスやパナソニックの最新のミラーレス機ほど速くはない。AFは暗くなると、速度が急激に落ちる。近距離ではAF補助光が役立つが、それでもAFは何度か試行錯誤をする。これはNEXでも見られた問題なので残念だ。
- 画質はシャープで色乗りがよく、そして大口径レンズがもたらす気持ちのよいソフトさがあり、最初の印象は肯定的なものだった。ボケ味は、時に輪郭が目立って後ボケが若干うるさくなることもあるが、極めて魅力的だ。
RX1はレンズの性質なのか、D600やα99と比べると全体として柔らかな雰囲気ですね。高感度ノイズはRAWでの比較では、α99よりは明らかに良く、D600と比べると同程度でしょうか。
いずれにしてもコンパクトカメラとしてはこれまでにない高画質なのは確かですね。インプレでは他のレビュー同様AFの遅さが指摘されていますが、これはファームアップでの改善に期待したいところです。
atata
デジタル時代の CONTAX T2 の予感。
ドナドナ計画中
ハイアマクラスはどれもドングリの背比べですねぇ。
解像感だけは D800E が頭一つぬきんでてますが。
暗室欲しい
むしろ、スペック的にはデジタル時代のコニカヘキサー(ヘキサーRFではない)かも。コニカ→コニカミノルタ→ソニーの流れの中に、コニカの風味をちょびっとだけ感じていたりします。