オリンパスOM-D EM-5とパナソニックGH3の画質の比較レビューが掲載

ePHOTOzineに、オリンパスOM-D E-M5とパナソニックGH3のJPEG撮って出しの画質の比較レビューが掲載されています。

Olympus OM-D E-M5 vs Panasonic Lumix GH3 Part 3

  • E-M5とGH3の2台のカメラを同じレンズとセッティングで比較した。テストではパナソニック25mm F1.4、45mm F2.8、14-140mm F4-5.8を使用している。
  • 自動露出ではGH3がE-M5よりも1/3段ほどアンダーになるので、E-5を-1/3EV、またはGH3を+1/3EV補正すると同じ露出になる。マニュアルで撮影する場合には、同ISOでは露出の差は見られない。
  • オートホワイトバランスでは、室内ではGH3がE-M5よりも暖色系の発色だ。E-M5は暖色系の色を維持するモード(Keep Worm Color)を持っており、このモードで撮影したサンプル(上から2番目のサンプル)はGH3よりもより暖色になっている。
  • 野外の引きのショットのサンプルでは、オリンパスはより暖色系の発色で、GH3は寒色系だ。街中のサンプルでは、オリンパスが彩度とコントラストが高い。キウイフルールの画像では、オリンパスがよりシャープだ。しかし、これらはJPEG撮って出しで、RAWから現像すれば同等の結果を得ることができそうだ。

 

E-M5はシャープネスとコントラストが強めで、くっきりはっきりした画質ですね。一方、GH3はしっとりとした落ち着いた感じで、JPEGの絵作りはかなり異なっているという印象です。高感度はISO1600までのサンプルしかありませんが、どちらもノイズは目立たずいい勝負のように見えます。