2012年のミラーレス機と一眼レフの販売台数シェアが掲載

BCNランキングに、2012年のミラーレスカメラとデジタル一眼レフの販売台数シェアトップ20が掲載されています。

2012年、一番売れたミラーレス一眼&デジタル一眼レフカメラはこれだ!

  • ミラーレス一眼カメラのシリーズ別販売台数1位は、ニコンの「Nikon 1 J1」だった。上半期はシェア14.7%でダントツのトップを獲得。秋以降、売れ行きはやや衰えたが、そのままトップをキープした。
  • メーカー別の順位は、1位がオリンパス(29.8%)、2位がパナソニック(23.6%)、3位がソニー(20.0%)、4位がニコン(14.3%)、5位がペンタックスリコー(9.4%)で、6位にキヤノンがシェア2.1%で入った。昨年までの(オリンパス、パナソニック、ソニーの)"3強状態"が崩れ、オリンパスが一歩リードしている。
  • デジタル一眼レフカメラのシリーズ別の販売台数1位は、キヤノンの「EOS Kiss X5」、2・3位にはニコンの「D5100」「D3100」が続いた。1位の「EOS Kiss X5」は、やや古いモデルながら22.3%ものシェアを占め、ダントツのトップだった。
  • (一眼レフの)メーカー別の販売台数シェアは、キヤノンが52.9%、ニコンが34.8%で、上位2社だけで9割弱を占めた。

 

元記事にミラーレス機と一眼レフの販売台数シェアトップ20の一覧表が掲載されているので、興味の有る方は参照して見てください。

ミラーレス機では今年はニコンが結構シェアを伸ばしてきているようですね。ペンタックスリコーもミラーレス機でニコンの2/3のシェアと考えると、かなり善戦しているという印象です。全体としてはオリンパスが頭ひとつ抜け出しているようですね。

一眼レフでは相変わらずキヤノンのKissシリーズが強いようです。今年大いに話題になったフルサイズ機は、よく売れてはいるようですが、さすがにエントリーモデルを押しのけてランニング上位に食い込むほどの売れ行きではないようですね。