・Sony 湾曲した撮像素子に対応したレンズの特許(※引用元サイトは閉鎖されています)
- ソニーが湾曲した撮像素子と対応レンズを組み合わせることで、歪曲を相殺する特許を出願中。 レンズは糸巻型の歪曲を残すことで小型化を実現したようだ。
- ソニーの特許では35mm判換算で35mm、27mm、40mm、16.5mm相当になるレンズが実施例として挙げられている。 これらは携帯電話やスマートフォン、監視カメラやPCカメラ等に向けたもので、換算率が10倍近い小さな撮像素子に対応する。
湾曲した撮像素子は製造が難しそうですが、数多くの特許が出願されているようなので、各メーカーとも真剣に取り組んでいるようですね。
センサーに最適化されたレンズが必要になるので、レンズ交換式カメラにこのシステムを採用するのは困難だと思われますが、レンズ固定式のコンパクトカメラなら、将来的にこのタイプのレンズ・センサーが採用される可能性はあるかもしれませんね。
BB
湾曲センサーより、有機センサーはどうなっているのだろうか。今年の初めくらいにここで2012-2013年に実用化という噂があったような。
ゆーと
なるほど、ザイデルの5収差全てをレンズだけで補正するのは大変ですが、センサを湾曲させることで、設計の自由度もあがりますね。
ただ、湾曲センサ・・Siウエハを研磨するのでしょうが、大変なような、、、
でも、裏面CCDの進化系か・・案外現実的なのかもね。
個人的には有機三層CMOSには期待しているのですが、なかなかでてきませんね。
FA推奨
技術的には面白いんだけど、レンズ固定式デジカメのユーザには「ズームが無いのは不便」で一刀両断がオチかな。