43rumorsで、パナソニックのマネージャーのウエマツミチハル氏のインタビュー記事が紹介されています。
・Panasonic shows interest in fixed lens compact camera with FT sensor.
- パナソニックのマネージャーであるウエマツミチハル氏が、バルセロナで記者会見を行なっており、Quesabesdeに興味深い報告が掲載されている。主要な議題は、現在と将来のレンズ固定式ハイエンドコンパクトについてだ。
ウエマツ氏は、ソニーRX100とパナソニックLX7を比較している。彼は、RX100の大きなセンサーによるアドバンテージは、暗いズームレンズによって覆されていると主張している。LX7の広角端の画質はRX100と同程度で、望遠端ではLX7がRX100をしのいでいる。
とは言うものの、ウエマツ氏は、将来のより大きな4/3センサーを搭載したレンズ固定式カメラの可能性についても言及している。
彼は、このカメラはGX1よりも小さくなければならず、F1.7またはF2の明るいレンズを採用し、価格は700ユーロ前後になるかもしれないと述べている。しかし、ウエマツ氏はこのようなカメラに高い需要があるかどうかは分からないと言っている。
パナソニックも大型センサーを搭載したコンパクトカメラを発売する可能性があるようですね。価格は700ユーロ前後ということなので、この話通りならDP1/2 Merrillあたりと同程度の価格になりそうです。
thx4allthefish
うっかりLX7を購入してしまったのですが、
明るいレンズを活かす内蔵NDやスローモーション動画など、
パナソニックの志向が垣間みられるカメラと感じました。
色々大変な情況とは思いますが今後に期待しています。
HD
管理人さんが別スレッドでまとめてくださった
デジタルカメラマガジンの記事(各社の2013年商品戦略)にある
•オリンパス:(中略)マイクロフォーサーズ搭載コンパクト。
ともリンクするようで、私としては
かなり興味深いですよ・・・XZ-2を最近買ったばかりの
身としては(遠い目)。
KANAHEBI
LX5所有者です。LX5の後継機種としてLX7にすごく期待していたのに、若干ながらセンサーが小さくなってしまい、正直がっかりしました。
で、RX100を購入。
RX100はズボンのポケットに入るくらいコンパクトだし(LX5を入れるとレンズ部分がモッコリしちゃうから前ポケットに入れられない!)AFが速いからサクサク撮れるし、闇にも強いから夜の街でもイイ感じに撮れます。
だからマイ・ケイタイ・カメラの座は完全にRX100になり、LX5は小学生の息子にあげました。
でも、LXシリーズのセンサー拡大計画があるのでしたら、乗り換え気分満々です。
LXシリーズはとってもよくできたカメラですからね。
期待しています。
clou
そのサイトで、そういうカメラ(GF sized camera with GX build quality, FT sensor, f/1.7 fixed lens)を買うかどうかを投票させていますが、私が投票した時点で、Noが50%でYesが38%ですね・・・
m4/3のセンサーで標準ズームを固定してその分小型・薄型のコンパクトカメラがあったら、私は欲しいです。
LX7とRX100を比べていますが、より大きなセンサーのカメラだったらテレ側でのより大きなボケが期待されますが、実はLX7とRX100ではテレ側ではLX7のほうがボケは大きくなるんですよね?
56
AFを改良した20mmF1.7と組み合わせて、とびきりコンパクトなサイズを期待しています。
tn
パナソニックは4/3センサーのコンデジ、(前の記事によると)オリンパスは4/3より大きなセンサーも考えているとのこと…RX1(フルサイズ単焦点)のズイコー版や4/3センサー搭載のLX-7、XZ-2が出てきたら…ワクワクします。
個人的には、持ち歩きに苦労しない、今のm4/3規格ボディ(GF5,PM2~E-M5,GH3)位の大きさで、フルサイズ単焦点や4/3センサーの明るいズーム(望遠端もしっかり明るいモノで!)など、ボケの質や高画質にこだわったレンズ固定式カメラが揃ってくると良いな、と思います。
$p$g
いつかどっちかが手をつけると思っていた。
そうですか、とうとうやりますか。
TH
レンズ一体型ならば明るいズームをコンパクトに作れそうですね。最近良くなってきたセンサー(あれ?オリンパスだけでパナはそうでもないんでしたっけ?)と明るいズーム、恐らく手ブレ補正付き。レンズの明るさを頑張ればAPS-Cよりボケないなんて言われないだろうし。
ファインダーを内蔵にしてきたら迷わず買ってしまいそうですが、小さくするの優先して、GX1共通のEVFがオプションってところでしょうか。
欲しいかも。期待してます。
nagy suminen
m4/3に明るい標準ズーム、外付けファインダー...XZ系を「少しだけ」大きくしたようなモデルが希望…私はEPM系の大きさでも充分です。
デザインもXZ-1やE-PM1のような「つるん・ペタン」として凸凹の少ないものが使いやすくていいです。
JIJICAME
これは良いカメラになると思います。コンデジもAPS-C、フルサイズなどセンサーの大型化が進んでますが4/3センサーが最適だと思います。素晴らしいコンデジに仕上げてほしいものです。
DaB
うーん。
絶賛されているRX100ですが、望遠端ではレンズがとても暗いので、
望遠でも明るい1/1.7センサー軍団と比べても、有意に差があるとは思えません。
標準ズーム搭載コンデジのベストバランスはいまもって1/1.7〜2/3付近だなと思うのです。
XZ-3かLX9あたりでF2通し4倍ズームコンデジとかやってくれないかなと思ってたんですが。
章郎
これだとコンパクトなPM-2等との住み分けが・・・
スマホの影響かコンデジのセンサーが大きくなって一眼レフがフルサイズへ玉突き状態 しまいに645位が高級カメラ?でもコンパクトにできても(旧ブロニカ645位)5000万画素なんて一般にはオーバースペックだし どうなるのやら
うみ
LXシリーズもSUMMILUXまできたから、NOCTILUXまで行ってください。
nano21
RX100と同等かそれより小さいサイズにしないとね。
傍目(おかめ)
コンパクトカメラも APS-C どころかフルサイズが出現し、これからはフィルムコンパクトと同程度の小型化と低価格化に進むだろうと予想されている現状で、カメラのサイズはほとんど一緒で、あえて APS-C の半分、フルサイズの 1/4 の撮像素子を搭載することにカメラとしてどんなメリットがあるんでしょうかね。値段もフルサイズの 1/4 とかならいざ知らず・・・
clou
傍目(おかめ)さんへ
レンズはその分小さくなると思います。
というか、その分小さくなければ存在価値を問われると思います。
yaspers
>これからはフィルムコンパクトと同程度の小型化と低価格化に進むだろうと予想されている
価格は分かりませんが、小型化については、現状、おそらくそんな予想は無いでしょうし、不可能だと思いますよ。もちろん心情的には理解できますが、フィルムカメラとデジカメは、全く前提の異なるものですからね。
一眼レフを見れば分かりますが、そもそも、もう何年も前から、デジカメの基本的なサイズは変わっていません。ソフト的な処理がより巧妙になれば、あるいはさらなる小型化の可能性はあるでしょうが、フィルムコンパクト並の劇的な小型化には、センサーのテレセン依存が解決され無い限り不可能でしょう(単焦点に限れば、センサー最適化によってX-100程度までなら小型化出来るようですが)。あるいは光学系の新技術か。ともかくボディは小型にできても、レンズは物理現象を捻じ曲げない限り、これ以上小型に出来ないというのがデジカメの現状ではないでしょうか?それは今後も当分変わらないでしょう。
RX100や、G1Xが革新的に見えるのは、マーケティング的なイメージ操作の結果に過ぎないんですよ。F値が異常に暗いとか、画質が破綻しているとか、ソフト処理しまくっているとか、結局はトレードオフで何かを犠牲にして、無理やり小型に「見せている」に過ぎません。それから、戦略的な問題で、そういうコンセプト自体無かったというだけで、別に5年前でもRX100みたいなサイズのデジカメは作ることはできたと思いますよ。
何にせよ、「RX100より、LX-7の画質のほうが上回っている」というのが、デジカメの「サイズに関する現状」を全てを物語っている気がします。
るー
あれ?4/3センサーってAPS-Cの半分でしたっけ?1/1.6程度ではなかったかと記憶してますが間違いでしょうか。
スマートフォン等と差別化を考えると、センサーの大型化はコンパクト機生き残りの手段の一つだと思います。
とは言え、バランスを考えると1インチ~4/3ぐらいが妥当とも思えます。
ただ、4/3をメインシステムに置くオリやパナが4/3センサーをコンパクト機に投入するかは疑問ですが・・・
4/3で行くのなら個人的には、E-PM3と標準レンズ以下のサイズじゃないと魅力は薄いです。
coreE
ソニーが4/3センサーに関わってから、評価が見直された感があります。
一眼レフの用途としては不透明ですが、ミラーレスやコンパクトの用途としては、充分に、いや逆にこれから一層期待されるサイズのセンサーではないかと思ってます。
もちろんそれは(ソニー製の)OMDに搭載されたセンサーのレベルでっていうのが最低条件ですが。
特に最近のコンパクトカメラのセンサーサイズの拡大化は、いずれは4/3センサー位のサイズが基本になるのではないでしょうか。
PMシリーズでいきなり初代からあれだけ本体を小さく出来たのだから、今後も小型化は開発が進むでしょう。
ななし
GX1より小さいぐらいで、20mm~60mmでF2.1通し!とかなら面白いかなと。
レンズが完全に胴体に沈み込めるなら、m4/3とも住み分け出来るでしょうし、ちょっと高くても買う人はいそう(´=ω=)
Enoch
>>ウエマツ氏は、ソニーRX100とパナソニックLX7を比較している。彼は、RX100の大きなセンサーによるアドバンテージは、暗いズームレンズによって覆されていると主張している。
ここで言っている画質とは解像感のことだとは思いますけど。
それだけでなく、下のリンク先のDPREVIEWの珍しい換算F値を比較したグラフを見ると、換算F値でも換算焦点距離60mm以降で1インチセンサーのRX100と1/1.7インチセンサーのLX7やXZ-2との間で逆転現象が起きているのがおもしろいですね。
現状ではLX7などの方がより大きなボケを使った撮影ができます。
計算すればすぐにわかることですが我々は感覚的に大きなセンサーの方がボケやすいと思い込んでいますので注意が必要ですね。
http://www.dpreview.com/articles/2367736880/roundup-enthusiast-zoom-compact-cameras/2
北へ南へ
どういうものが出るかはまだ?ですが、個人的には非常に欲しい!と気持ちです。
きっと素晴らしい画質が期待できると思いますが、値段は発売時実売価格で7万円以下にして欲しいです。
コンデジというジャンルを考えると、それなりに「全部入り」の機能を期待したいです。
なお43センサーの面積はAPSーCの約60~70%であり、そんなに極端に小さいわけではないと思いますが。
色々な記事を読むとプロ、或いはそれに近いテクや経験を持つ人ほど、「全紙など極端な大伸ばしをしない限り43とAPSーC、或いはフルサイズとの極端な差を感じない。」と言う方が多い気がします。
高感度至上主義とか等倍で粗捜しするならば別と思いますが…。
43とは違いますが愛機であるDP1Xがあのセンサーサイズ&輝度解像度でフルサイズを凌駕する画質を簡単に叩き出すと言う事からもセンサーサイズだけで決まるものではないですし、ましてやデジカメは進歩が非常に早いですからね。
だからこそ43センサーのコンデジに期待するんです。ハイエンドコンデジには最適なセンサーサイズと思いますよ。
Mas
RX100のF値が"異常に"暗いと言っている方もいますが、そこまででしょうか?
一眼のキットレンズよりましなF値なんで異常ではないと思いますが。。。
ボケに関しても60mm相当以降で若干RX100の方が劣っているってだけで、標準画角より手前ではRX100の方が若干ボケるんですよね?
それに、このクラスのボケなんてたかが知れている…なんて言ったらダメなんでしょうね。
私はサイズのコンパクトさでRX100を選んでしまうので、センサーサイズ云々よりそこら辺を磨いてほしいなあ。
αxi
なんかこの記事では、「大型センサーの利点=ボケの大きさだけ」、みたいな論調になってますけど、そもそもの大型センサーの利点って、高感度耐性やダイナミックレンジの豊富さ、それらのレベルが同じであれば解像度を上げることができること(ただしレンズの質に左右される)だと思うんですが。
換算F値がLX7の方が小さくても、上記の利点を無視することはできないと思うんですよね。
鳥
レンズの小型化は、デジカメの次世代の革新命題でしょうね。
個人的に、レンズの小型化は、ハイエンドコンデジとミラーレス両者の、次世代の転換点となる要素だと思っています。レンズの小型化が進むことによって、コンデジの大センサー化も進むでしょう。
光学的性能を悪化させる以外にレンズを小型化させる方法はない、と思っている人もいますが、実際はそのようなことはなく、単に物理的な面だけを見ても、レンズは「非稼働(電源断)時の体積」に関してはまだまだ縮められる余地があります。
レンズの断面図などを見ればわかるように、レンズは光学上、焦点を結ぶために「何もない空間」が占める「長さ」がかなりありますから、沈胴化などの構造がより革新されれば、非稼働時の「長さ」は大幅に減らせられるのです。
またレンズの「太さ」に関してもレンズそのものよりも、カムやヘリコイド、リングなどによるメカ機構による部分がかなりを占めていますから、これも新しい駆動機構や動力によってまだまだ小さくできる可能性はあるのです。特にマニュアルズームのヘリコイド機構は、体積という面で見ると無駄が大きいですから、電動化するだけでも小型化できることがあります。パナのXズームの小型化もこういう面が大きく貢献しています。
レンズの光学部分の技術が今のままだと仮定しても、こういう他の部分の革新によって、同じ性能でも長さで1/3、太さが3/5くらいまでは、レンズの光学性能を損なわずに非稼働時の体積を小型化できるでしょう。
また、センサーのテレセン性の解決や、歪曲センサーといった次世代の小型化要素もありますし、ソフトウェア演算との組み合わせによる小型化というトレードオフだけがレンズの小型化とはいえないでしょう。
kazu
ななしさん
> レンズが完全に胴体に沈み込めるなら、m4/3とも住み分け出来るでしょうし、ちょっと高くても買う人はいそう(´=ω=)
あと、忘れちゃいけないのが、レンズバリアですね。
現実的には、レンズ固定式にしたところで、大型センサーで大口径レンズとなってしまうと、同サイズセンサーのレンズ交換式と比較して、奥行き方向をドラスティックに短縮するのは難しい気がします。
あと、センサーが大型化することで気になるのが、最短撮影距離が伸びてしまうことでしょうか。結局、この辺のカバーはスマホなりセンサーサイズの小さいコンパクトカメラなりマクロレンズをつけたレンズ交換式カメラなりのお世話になる前提とか。
こうやって考えると、現在の小型センサーコンパクトカメラは、それなりにバランスがいいのだと思います。
eNU
来年はコンパクト機が盛り返しにきますかね。
持ち歩き用のサブにE-PM2買ったので
下手すればカブりそうなこのカテゴリーには手を出せませんが
ミラーレス機とのラインアップを
どう棲み分けていくか、気になりますね。
wa
4/3センサーで高品位なレンズを搭載したカメラで、GX1より小型となると、確実に単焦点ですよね?
GRDが出る時に期待したカメラがついに!?
でも今となってはいらないかも…
1/1.7インチ裏面照射がそこそこ良い性能のようなので、LX7のほうがずっと実用性は高そうですし、趣向性の高さならRX1やDPがありますからね。
Aron
単焦点ならそれなりにコンパクトに出来るかもしれませんが、ズームならF5.6ぐらいになってしまうでしょうね。
XZ-2を買ったばかりなので正直興味無いです。
コンパクトなm4/3機があれば十分だと思っています。
NV4335
>このカメラはGX1よりも小さくなければならず
RX100はボディサイズの小ささに拘ったので、レンズを犠牲にしたね。
レンズや操作性等を犠牲にするなら、多少大きくても良いかな…LX-7なんかは許容範囲だし、もう少し大きくても良いくらい。
ろい
個人的には下記条件で作ってほしい。
1. Yシャツの胸ポケットに入る
希望 幅×高×奥 110×60×35mm(最大でも115×65×45mm)
2. 広角24mmスタート、ズームは3倍~4倍以内、望遠端でF2.8以下
3. 2/3型センサー (最低でも1/1.7型以上)
この条件だと、現状発売されているコンデジで合致するものは一つもありません。
比較的近いのは、LX7, XZ-2, XF1, X10, RX100ですが、どれもこれも微妙に満たしてくれません。
1.2.3. 製品名
△○△ LX7
△△△ XZ-2
○×○ XF1
×△○ X10
○×- RX100
LX7とXZ-2とX10がもうちょっと小さくなるか、XF1とRX100の望遠端がもう少し明るくなるか…(センサーサイズ的にRX100には無理そう)
XF1は、液晶が3型46万ドットとか3年前のスペックなのも気に入らない。
どこを妥協しようか、悩みどころです。パナソニックのコンデジでは、4/3センサーを使うなら単焦点で、ズームなら2/3型~1/1.7型センサーで行ってほしい。
1. サイズ:これよりでかいなら、μ4/3持ち歩きます。交換レンズもそろっているし。コンパクトならGF5なりE-PM2が、こだわりたいならGH3なりE-M5が、バランス良いG3/GX1/E-PL5などもあります。
2. レンズ:望遠~超望遠はコンデジに期待していません。80~100mmあれば十分です。その分、広角端は24mm以下から開始してほしい。ズームも無理せず3~4倍でレンズ設計にこだわってほしい。
3. センサー:コンデジでバランスが良いのは、2/3型~1/1.7型と感じています。大きくなればレンズが大きくなるか、レンズで無理をするかどちらかになってしまいます。
オリ
この噂で注目したいのはセンサーにパナソニックとソニーのどちらを採用するかですね。
celica
>>フルサイズの 1/4 の撮像素子を搭載することにカメラとしてどんなメリットがあるんでしょうかね。値段もフルサイズの 1/4 とかならいざ知らず・・・ 傍目(おかめ)さん
人、それぞれの考え方があって良いのですが、暴論?に近いですね。
コンパクトカメラで撮った写真を、どれほど大きくプリントするのでしょうか?
どのような仕様を必要とするのでしょうか?
私は、4/3でA1にプリントしたことがあります。
フィルム時代、35mmに満足せずに、コンパクトなブローニー判のカメラを買ったことがありますが、必要なかったと後悔しました。
どんなメリットがあるかは、ユーザの側、人それぞれの判断、選択にあります。
kazu
ウエマツミチハルさんの「このようなカメラに高い需要があるかどうかは分からない」は、「我らに秘策あり」、「需要があるとは思ってないけど、エンスージャスト向けメディアの取材なのでリップサービスしてあげたよ」、どっちなんだろうか。それとも、本当に、「必死に考え中で今はわからないとしか言えない」なんだろうか。
大型センサーでレンズ一体型のコンパクトカメラって、要するに、銀塩時代の(高級)コンパクトカメラに似た使い勝手になっちゃうんですよね。もちろん、動画が撮れてショットごとに
感度を設定できて撮影時にエフェクトを設定できて…、という重要な違いはありますが、一台について暗いズームと明るい単焦点のどちらかを選ばなければならないことには違いがない。その上、マクロ撮影能力はスマホの足元にも及ばない。
今まで、ロングテールの先っぽを追いかけるように様々な機能を取り込んできたコンパクトカメラが普通だと思っている人々に、こういう「潔さ」は、よほどインパクトのあるネタがない限りは受け入れらないと思います。
少なくとも、ナィーブな売り方をするのであれば、「わかっている」人々しか興味を示さないように思います。
むしろ、一定の大きさと手間を受け入れれば、買った後からある程度のリカバリが効くレンズ交換式の方が、売りやすいと思います。どの道、胸ポケットとか最もアクセスしやすい場所は電話の指定席なんだし。
実際、「理屈」で言えばその通りのG1Xの売れ行きは、EOS Mの足元にも及ばないのではないでしょうか。