シグマが17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMを正式発表

シグマがコンテンポラリーラインの新しい交換レンズ「17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM」を正式に発表しました。

SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM / DC MACRO HSM 発表

  • 一般的な撮影で使用頻度が高い35mm判換算約25.5mmから105mmをカバーし、軽量・コンパクトでF値が明るく、撮影距離を気にすることなくマクロレンズ並みに近寄れる。
  • 希望小売価格(税別):57,000円
  • 発売日:2013年1月25日(シグマ用、キヤノン用)
  • ソニー用、ニコン用、ペンタックス用は未定

17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

  • 鏡筒に金属部品と親和性の高い複合材TSCを採用し、製品のスリム化を追求。これにより、同等のクラスでは段違いともいえる高い光学性能を守りながらも、体積では従来機種比30%減のコンパクト化を実現。
  • 蛍石と同等の性質を持つFLDガラス2枚、SLDガラス1枚を採用し、倍率色収差、軸上色収差を補正。さらに、両面非球面レンズを含む高精度なグラスモールド非球面レンズの採用と複雑な構造を持つ最新設計のカムで制御する事により、非点収差をはじめとする諸収差を良好に補正。
  • 4,600万画素Foveonダイレクトイメージセンサーを用いたMTF測定器「A1」を独自開発。シグマ唯一の生産拠点である会津工場では、今後新しいプロダクト・ラインはすべて、この「A1」で全数検査を受けてから出荷。

 

比較的安価な標準ズームですが、FLDガラスを2枚採用するなど、かなり気合いの入ったレンズのようですね。旧型の17-70mmもとても評判の良いレンズだったので、新型にも期待したいところです。新しい「A1」測定器による全数検査の採用で、レンズの当たり外れが少なくなるといいですね。