・「マイクロフォーサーズシステム規格」に国内外の5社が新たに賛同を表明
- このたび、オーストラリアのBlackmagic Design社、アメリカのJK Imaging 社、日本の株式会社フォトロン、ドイツのSVS-VISTEK社)、そして日本の株式会社ビュープラスが本規格に賛同を表明し、今後これに準拠した製品を発表することをお知らせします。
- Blackmagic design社: 1984年設立。本社はオーストラリア。高品質の放送用・動画制作用電子機器の開発・製造で知られる。
- JK Imaging社: 2012年設立。本社はアメリカ。カメラその他イメージング製品において、コダックブランドビジネスを引き継ぐ。
- 株式会社フォトロン: 1968年創業。本社は日本。画像計測システム(高速度カメラ等)、放送用映像機器などの開発、製造、販売。
- SVS-VISTEK社: 2001年設立。本社はドイツ。ハイエンドの産業用マシンビジョンコンポーネントやシステムの開発、製造、販売。
- 株式会社ビュープラス: 1998年設立。本社は日本。動画関連機器の提供、及び通信・画像処理・イメージセンシング技術に関連したソリューション提供を行う。
マイクフォローサーズも賛同企業増えて賑やかになってきましたね。今回賛同を表明したメーカーは業務用の機器のメーカーが多いようですが、JK Imaging社は、先日コダックブランドのマイクロフォーサーズ機を発表したメーカーなので、今後も一般向けのマイクロフォーサーズ関連の新製品に期待できそうです。
hyperjuin
これでミラーレスの世界標準は決まったようなのでユーザーの一人としてはうれしいです。特に次回購入予定のBlackmagic Designが正式に参加したことは何よりです。一方で残されたFFミラーレスをめぐってどんな展開になるのか少しばかり気になります。ライカの後を2番手サムスンが追い、次にどこが続くのかが大いに興味あります。個人的にはライカで必要十分だと思います。昔のようにたくさんの互換機が出れば市場は賑やかになりそうです。
lulu
知らないメーカーばかりですが、裾が拡がるのはいいことです。micro fourthirdsはレンズの大きさがサイズ的にいいと思います。センサーの感度があと少しあがり、ノイズがさがれば、
今のキットレンズでほぼ天体写真から手持ち限界望遠(デジタルテレコンで35mm換算600mm)までいけます。日本製がトップを走るカメラですから、大切に育てて欲しいものです。国内で争うより、海外と争って欲しいものです。
あす丸
業務用であったり、電池で動かすカメラではないからなのでしょうが、フルHDで1500コマ/秒とか、30000コマ/秒のハイスピードカメラとか、12bitRAWだのグローバルシャッターだの・・・普段目にする仕様表と違いすぎます(笑)
小さくまとめると「それなりのカメラ」に落ち着くのでしょうが、動画に強いメーカーさんが多いので、次世代ではビデオカメラのような機種が増えるのかな?
フルサイズの5D3とか、もしかしたらソニーのセンサーかも知れない?GH3とかより、ブラックマジック社のカメラは何故あれ程にダイナミックレンジが広いのか?
フルサイズやソニーセンサーが最強なんじゃないの?
ぜひそういった凄まじい機能を民生用に落とし込んで頂きたいものですが、一般人には贅沢なホームビデオセットになりますね。GH3の60pでもスゴイのに。
けんけん
市場が活性化するのはいいことですね。
個人的にはGX2が早く出て欲しいです。
jiro
5社、すべて、きいたことがないメーカーです。
賛同企業ばかり多くても、本当に製品が発売されるのでしょうか?
daylight
JK ImagingもBlackmagic Designも先に製品開発を発表してから参入になりましたね。
もちろん水面下ではもっと前から交渉していたでしょうけど。
一方で、先日話題になったPolaroidはまだですか・・・。
あれは製品化まで道のりは長そうですね。
SamyangやSLR Magicも仲間に入れてあげればいいのに。
ぽん
動画系の企業ばかりですね、しかも業務放送関連・・・。BM社はBMCCのm4/3機いつ出すんでしょう・・・。コダックブランドのm4/3カメラ参入というのがスチル系でしょうかね。コダックも動画でシネマカメラなんて作ったらおもしろそうですけど。
papa
JKに期待です。CCDセンサーのカメラが出て欲しい。
ぎゃーとる
うおおおおお
BMCCのMFT規格正式参加きた!
勝手に対応だとレンズ機能互換が心配だったけどこれで安心して購入できますな
PON吉
m4/3使ってないけど、日本企業主導の規格に各国の企業が参入するのはなんかうれしい。
オリもパナも弾みがついて魅力的な商品開発をもっと加速してもらいたい。動画もいいけどスチルもね。
なんだなんだ
動画は業務指向で静止画は激安指向?…。同じ規格のレンズが嵌まって最低限の基本動作をするというだけで、互いに異世界の住人ということになりそうですね。
実質的に動画を捨てたオリンパスはともかく、パナソニックは、この強いられた二正面作戦を果敢に戦い抜くのか、例によって、ソニーが仕切ればパナが引っ込む、を繰り返すのか…。
zony
zonyなどという名からsonyの回し者かと思われるかと察しますが、少し前からオリンパスのユーザーでもあります。仕事では20年前からcanonを使ってます。ニコンだって大好きです。がんばれ日本。がんばれ3/4。国外のカメラ好きだって日本のカメラが大好きです。いまなら、中古だったらいろいろなメーカーのカメラが格安で買えるのでマウントを問わず使ってみるとそれぞれのいい所がわかって来ます。同じメーカーのセンサーをつかっているとしても。
CINEALTA
これでミラーレスのHD、2Kのカメラはm4/3がだいぶ有利になりました。 ブラックマジックが賛同したのは大きいですね。
これでミラーレスカメラはm4/3のHDおよび2Kのクラスと4K以上のフォーマットのカメラの2つのクラスになりそうです。 将来の動画に対応するためにもこの2つのクラスに対応できないカメラは苦しい展開になるでしょう。
G7待ち
知らない人たちばかり。オリパナの援軍じゃないだろう。
自分たちの機器にお宅のOS使わせてね、と言ったところか?
フォーリナー
知ってる人は知ってるメーカーなんですかね?
賛同メーカーが増えるのはいいことなんでしょうけど、そもそもm4/3って賛同メーカーの数だけは結構あったような気がするんですが。実際にどのような製品が出てくるのか気になるところです。
コタロー
仕事で高速度カメラを使用しています。
一般にはあまり馴染みの無い会社ですが、TVでの高速度カメラ映像は、大概がフォトロンかnac(ARRIのALEXAとかシネカメラもやってます)のカメラで撮られた映像ですので、皆さんも一度は目にした事があるかと思います。
この手のレンズ交換式カメラはメーカー問わず、長年FマウントのDタイプが標準マウントになっており、最近の電磁絞りのレンズには対応していないのが現状です。
カタログにはFマウントのGタイプやEFマウント対応とあったりしますが、サードパーティーの絞りリング付きアダプターと変わらなかったり、酷い場合はそれさえありません…
画像解析を行う事も多く、深い被写界深度も必要なので絞り解放でしか使えない物は使い物になりません。
かと言って、Cマウントレンズを使うとケラレたり(笑)フランジバックの調整が必要だったりイマイチです。
各社、色々対応を考えている様ですが、これと言った回答が無かったのが現状です。
フォトロンの『m4/3への賛同』が、どの程度までを意味するか分かりませんけど(フォトロンからのニュースリリースは無いですよね?)
フォトロンに限らず、電子接点レンズに困っている産業用的なカメラ本体メーカーは、皆さんが思っているよりもあると思います。
m4/3への賛同する事により電気的なレンズ機能を動かせる可能性だけでも十分ですが、画像解析(編集)ソフトでのレンズ補正まで保証(サードパーティー的な対応では無く)して貰えると、ちょっと高性能な産業用的レンズ交換式カメラ規格はm4/3に全て変わってしまうかもしれません。
ヲイ☆
ムービーとして生き残ろうと模索しているようですね。
デジタル版、Cマウント。。
loveEOS
μ4/3規格に期待している一人です。
あとはキャノンとニコンが賛同してくれれば・・・。
おりおり
増えるのはいいのですが、業務用機器メーカーばかりだと言うのが気になります。一般消費者向けの民生用機器メーカーの賛同企業を増やして欲しいと思います。さらに言えば、それら会社毎のMFTに対するスケジュール(大雑把でかまいません)を提示して欲しいと思います。"絵に描いた餅"に終わらせない為にも…。
O
Blackmagicは既に商品は発表されていたので
後追いの格好ですね。
もしかしたら他の会社もそんな感じで、5社まとめる事で
勢いを示すニュースとして扱ってもらうのが目的なのかも
BlackmagicのシネカメラはEFマウント版が先行して
発売になっているので、マイクロフォーサーズだけに
注力していく会社では無さそうですね。
今後さらに対応マウントを増やすのかもしれません。
とはいえマイクロフォーサーズ版は期待されているようで
EF版を購入した人も、わかっていたらマイクロフォーサーズ版
だったのになどと言う人も多そうです。
なんとなく動画に強いマウントと言うイメージが確立してきましたね。
zikuuo
マイクロ4/3の別の側面である動画フォーマットとしての優位性が、GH3でもBMCC参入でも証明されてきましたね。
デジイチで動画撮るならM4/3以外ありえない。
となれば、自ずと裾野は広がりそうです。
個人的にはJKによるコダックCCDの復活を期待したい。
PPG
Blackmagic のダイナミックレンジが広いのは、Alexaと同様、光学的にノンリニア補正が行われていると思われますね。
もちもち
一般ユーザーには縁遠いブランドばかりですが、心強い援軍なのは確か。むしろプロ(業務用)が認めたってことで、それ自体がμ4/3のウリにはならないかな? 実際、フルサイズ系動画とのBMCCとの比較(だったかな?)でも圧勝の感があったし。写真愛好家には ? でも、ミラーレス購買層に「動画ならμ4/3」と認知されるようになれば、オリ・パナ愛好家にもいいことがあるかもしれませんね。
Mizz
BlackMagic のm4/3マウントシネカメラには、電気接点がありませんね。基本的に、マニュアルフォーカスのようです。
HPを読んでいると、マウントアダプター経由で多くのオールドレンズが使用できる土台として、m4/3に参画したように読めてしまいます。マウント、フランジバックのみm4/3で、センサーサイズはずっと大きいのではないでしょうか。
m4/3にとって吉と出るか、凶と出るか。見守りたいところです。
30万円程度でシネカメラが買えるのはすごいことなので、個人的には期待しますが、PCなんかの編集機材が個人レベルの物で追いつくのか心配。
CINEALTA
Mizzさん
通常シネ撮影の時は優秀なフォーカスマンがカメラ助手としてマニュアルフォーカス操作するので問題ありません。 映画の撮影はアマチュアが一眼レフでAFで撮影するのとは次元が違います。
編集は大変でしょうね。 動画の編集はHDDからデータが途切れることなく読み出しまたは書き込みできなければなりません。 エフェクトを使うとなればなおさらです。 2つの画像を合成して何かのエフェクトをかけるのには最低ベースのコーデックが使用している伝送帯域の3倍以上の伝送速度が必要です。
これをレスポンスよく作業を行おうとすれば編集用のPCはよほど演算速度、表示速度とも高性能でなければなりません。またその消費電力もかなり消費します。
最近はノートPCでも高性能なものがありますが仮編くらいにしか使用できません。
通りすがった人
>Mizzさん
INFOでの以前の噂からしてBMCCのm4/3には電子接点があるようですよ
ブラックマジックがレンズの電子制御に対応するm4/3カムコーダーを準備中?
https://digicame-info.com/2012/10/m43-14.html
Mizz
CINEALTAさん
情報ありがとうございます。
やはり、フォーカシングのプロが現場では必須なんですね。
それに、編集のことを考えると、素人は手出ししにくい感じ。まぁ、趣味ですから、トコトンのめり込むのもありかも知れませんが。
通りすがった人さん
新しいカムコーダーが発売されるのですかね?
以下の画像からは、EFマウントと比較して一目瞭然、電子接点なしです。
http://www.blackmagicdesign.com/jp/products/blackmagiccinemacamera/models
ぎゃーとる
Mizzさん
MFT版BMCCはまだ発売前のはずなので写真は只のモックアップの可能性があるかと。
また、RAWに更なる改良が施された機種が開発されているという話もあるようなのでそっちの機種なのかもしれません。
ぎゃーとる
少々調べてきました。
電子接点付きのMFT版BMCCは写真の物とは別の新しい機種として開発されているようです。
まだ噂レベルの話ですね。
なんだなんだ
動画と静止画、それぞれ全く異なる理由ながら、新規加入メンバーの像面位相差不要は妙に一致してそうです(^_^;)。これで、オリ・パナからも像面位相差AFを組み込んだカメラは出ない?それともそこは両社主力の隠し玉?
スレ違いですが、オリが出すという「新しい」そして「これまでと異なる」何かの正体が気になるところです。もしかしたら、像面位相差AFを組み込んだ動画強化機と事実上動画専用の食い付き番長レンズかも…。楽しい妄想ですけどね。
ろい
Mizzさん:
> マウントアダプター経由で多くのオールドレンズが使用できる土台として、m4/3に参画したように読めてしまいます。マウント、フランジバックのみm4/3で、センサーサイズはずっと大きいのではないでしょうか。
BlackMagicのHPを見ると、EF版とμ4/3版の違いはマウントだけのように見えます。
http://www.blackmagicdesign.com/jp/products/blackmagiccinemacamera/techspecs/
アクティブセンサーサイズは、15.81mm x 8.88mmで同一です。が、μ4/3よりもさらに小さいどちらかというと1型センサーに近い1.1型ぐらいのセンサーですね。
EF版もμ4/3版もマウントだけ利用して、センサーサイズは独自で製品化しているんですね。ということは、μ4/3マウントNicon1とかやろうと思えば可能なんですね。
フォーマット 倍率 センサーサイズ 面積 縦横比 対角サイズ
APS-C [Canon EF] (x1.60) 22.5×15.0mm 337.5mm^2 3:2 対角27.04mm
μフォーサーズ (x2.00) 17.3×13.0mm 224.9mm^2 4:3 対角21.64mm
BlackMagic (x2.38) 15.81x 8.88mm 140.39mm^2 16:9 対角18.13mm
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BMD/BMCCのセンサーサイズ。
本当はもっと大きくしたかったが、予算の都合でこうなった、と開発者が言っていました。
先発のEFマウント版もよく売れたようですし、今後、新しくより大きなセンサーサイズのものも開発されるのではないでしょうか。
ぽん
BMCCのセンサーのサイズはsuper16mm程度で、m4/3マウント版もこのセンサーのまま出るんでしょうね。将来出るかもしれない大きなセンサーのモデルはsuper35mmでしょうから、センサーもm4/3サイズのカメラは出さないですよね。