シグマがレンズのピント調整やファームアップが可能な「USB DOCK」を発表

シグマが、対応レンズのピント調整などのカスタマイズやファームアップなどを行うことができる専用アクセサリー「SIGMA USB DOCK」を発表しました。

SIGMA USB DOCK 発表 (ニュースリリース)

USB DOCK (製品紹介)

  • SIGMA USB DOCKは、USBケーブルを介してPCに接続して、レンズ・ファームウェアのアップデートや、合焦位置の調整が行えるContemporary、Art、Sportsライン専用レンズアクセサリー。各調整は、専用ソフトウェア(SIGMA Optimization Pro)で行う。
  • カスタムモードスイッチを搭載したSportsラインのレンズにおいてはAF速度の選択、フォーカスリミッターの調整、OSの調整も可能。
  • 発売日:2013年3月(シグマ用、キヤノン用)
  • 発売日未定:ソニー用、ニコン用、ペンタックス用
  • 希望小売価格:未定

 

レンズ側でピント調整などの各種カスタマイズを行う機能は、メーカー純正のレンズにも用意されていない機能なので、シグマのアドバンテージになりそうですね。

ピント調整はズームの焦点距離4領域、撮影距離4領域の計16領域で設定可能ということなので、かなり細かな調整をすることができそうです。フォーカスリミッターを任意の範囲に調整する機能も便利そうですね。