タムロンのインタビュー動画が掲載

Pentax Forumsに、タムロンのナカガワケンジ氏のインタビュー動画が掲載されています。

Interview with Tamron at CP+

  • CP+でタムロンのブースに立ち寄る機会があり、そこで担当者にいくつかの質問をすることができた。
  • (300 F2.8や500mm F4のような超望遠の計画は?) 大口径の単焦点レンズも開発したいと考えいているが、現在は十分な開発リソースが無い。将来は開発したいと考えている。
  • (アダプトールのマウント交換式システムの現代版の計画は?) 現時点ではそのような計画はない。もしその分野に大きな需要があれば、そこに参入する。
  • (ニコンとキヤノン以外のマウントのサポートは?) 顧客から現行レンズのソニーマウント、ペンタックスマウントに多くの要望があることは分かっているが、エンジニアには限りがある。近い将来にはより様々なマウントを対象にしたい。
  • (最期に一言) タムロン初のマイクロフォーサーズ用レンズ14-150mmの開発発表をしたが、なるべく早く発売したいと考えている。
  • ペンタックスのレンズ計画については聞けなかったが、ナカガワ氏の発言は、タムロンがペンタックスから離れていくと考えている人達を安心させるものだ。現時点ではタムロンの最新の超音波モーターを採用した大口径レンズ群は、ペンタックスマウントは製造されていない。

 

タムロンは最新のレンズではニコン、キヤノン、ソニー用が中心になっており、ペンタックス用は用意されなくなってしまったので、将来はペンタックス用を復活させて欲しいところですね。

あと、話題に出ているアダプトール(タムロンのマウント交換式レンズ)はとても便利でしたが、現在の電子化の進んだレンズでは、銀塩時代より実現は困難かもしれませんね。