・Nikon D7100: Update to popular DSLR drops anti-alias filter for sharper images
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D7100 | D7000 | D3200 | D5200 | NEX-7 | α77 |
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Overall Score (RAWによる センサーの総合点) |
83 | 80 | 81 | 84 | 81 | 78 |
Color Depth (色の再現域と分離) |
24.2 | 23.5 | 24.1 | 24.2 | 24.1 | 24 |
Dynamic Range (ダイナミックレンジ) |
13.7 | 13.9 | 13.2 | 13.9 | 13.4 | 13.2 |
Low-Light ISO (DxOの基準で許容できる 最高のISO感度) | 1256 | 1167 | 1131 | 1284 | 1016 | 801 |
- D7100の総合スコア83は、DxOでテストしたAPS-Cセンサーでは2番目のスコアだ。D7100よりも良好なのはD5200のみで、(D5200のスコアは)1ポイント高いだけで無視してよい値だ。D7100のスコアは全体にわたってD5200と非常に近い。
- ダイナミックレンジは良好な値だ。D7100はK-5/K-5II/K-5IIsのセンサー(そしてD5200、D7000のセンサーにも若干)遅れを取っているが、差は小さく認識できないだろう。色再現はAPS-Cセンサーでトップだ。ダイナミックレンジと色再現は、セミプロクラスのフルサイズ機よりわずかに低いだけだ。
- D7100はD7000の価値ある後継機だ。D7100はニコンのAPS-C機のパフォーマンスのトップの立ち位置を維持しているだけでなく、フルサイズ機と張り合う機種でもある。
D7100のスコアは、わずかな差でトップのD5200には及びませんでしたが、APS-C機としてはとても良好なスコアですね。D7100は総合スコアだけでなく各項目のスコアもD5200と非常によく似ているので、D7100はD5200と同じ東芝製センサーを採用しているのかもしれませんね。
ももんが
ごめんなさい。
D7100がK-5から大幅にAPS-Cの頂点を引上げてくれたら乗換を真面目に考えてたんですが・・・。思いとどまる事にしてペンタのFF待ち。
SRV
スコアは案外平凡な印象ですが、AFの強化やクロップなど全体的に見ればハイバランスなカメラだと感じます。
暗い場所でのISO6400のデータが見たいな。特に舞台照明下での人肌の表現が性能を判断しやすいので・・。
ととべい
D5200との差は個体差ですかね。
やはりこれは東芝製?
なかなかいいですが、APS-Cもこのくらいが限界なのでしょうか?
papacamera
サンプルを見る限り、D7100の高感度耐性が、(print比較だからと言って)D7000以上ってことは無いと思うのだが...
masu
うーん、
ちょっと残念です…
D5200よりはスコアが上がると思っていたのですが…
需要が画質を求めなくなってしまったのでしょうか?
これならD7000の方がいいかな?
PON吉
センサー性能は先にD5200でてるからDxO評価は事前に予想がつきますね。
このカメラは24mp+ローパスレスの解像感と機能面での安定した進化(してるといいけど)が売りでしょうから
D90からD7000のようなセンサーの進化は期待できないでしょう。進化した部分が違うわけで。
D7000との比較だと、丁度上位機のD600とD800Eのような
違いに近いような気がするけど。
とおりすがり
予想通りですよね。
基本的に、NEX7の24Mセンサーからあまり進化してないように思えます。
いや、K-5やD7000の16Mセンサーが突出していきなり進化したのであって、後はこの2年ほど進化が止まってるように感じますね。
次のブレークスルーはいつでしょうか。
お幸
K-5IIとK-5IIsと同様、D7100はローバスレスにした分D5200より 1ポイント高い数値が出てくると予想していましたが、外れてしまいましたorz
K-5IIsの値が
Overall Score: 82
Portrait(Color Depth): 23.9 bits
Landscape(Dynamic Range): 14.1 Evs
Sports(Low-Light ISO): 1208 ISO
ですので、D7000ともに使われているソニーのセンサーは、今から見ても優秀なセンサーだなと思います。逆に考えると、画素の微細化による性能向上が以前ほど効果的では、なくなってきているのかもしれません。
さて、今後 DxOMarkに COOLPIX Aが載ったとき、スコアがどの程度伸びるのか、興味深いところです。このまま、高画素機を買うか、低画素高感度機を買うか、個人的に考察できると考えています。
チラ裏、失礼しました。
naga
ああ、高感度では随分α99に追いついてしまいましたね…。
https://digicame-info.com/2012/12/dxomark99.html
(DXO数値ではわからない差もありますけど)
SONYの新しい2400万画素センサーが
東芝を下回ってるとなると自社センサ+TLMが
ダブルデメリットとなり
かつてのPanasonicのように
「センサー性能がネック」
になりかねません。
D600やRX100やGH3のセンサー性能見ると
まだまだセンサー性能でSONYで優位性あるの分かりますので
APS-Cセンサーにもしっかり注力いただきたいものです。
NEX6にて画質の進歩は微々たるものでしたし心配です
https://digicame-info.com/2012/11/dxomarknex-6.html
NEX7Nは5200と比較してスコアは?
あとα58のスコアが気になります。
カメラ好き
この記事の前に出た『dpreviewの画質比較ツールにニコンD7100のデータが追加』で示されたサンプルを見る限り、D7100が高感度に強いとはとても思えません。やはり、DxOMarkは高画素機に有利であるとか、そういう話がより信じられるようになっただけで、あまり参考にならないという印象が強まりました。
ガルカのぽこ
DpreviewのD7100のハンズオンプレビュー見てると、
DxOの結果は妥当な感じだと思います。
画素数が増えても同じレベルというのも進化なんじゃないでしょうか。
APS-CはLow-Light ISO はISO800からISO1600の間に大体収まってますね。
半段分の差ぐらいです。この辺りが限界なのかも。
そういえばDpreviewではK-5IIsの写りがとてもいいのが目立ちました。
ペンタックスは画像処理がとてもうまいと感じます。
K-5よりもK-5IIsの方が高感度もよく見えるのです。
アラミスト
やはり現時点のAPS-Cで24メガは無理があると思いますよ。
パックマン
D600の総合点が94ですから、やっぱり腐ってもフルサイズですね。許容できるISO感度も軽く2倍以上です。
DNA
DxOMarkでは、縮小率の大きい高画素が有利だし、実際にL版やA4サイズくらいだと分からない時もありますが・・・
僕ももう少し得点が良いのかな・・と思いました。
反面、D800でもDXサイズだと15MPぐらいになる事から、DXサイズだとまだまだ16~18MPぐらいが適正なのかな・・とも思ってます。
ただ、X1.3クロップや24MPで6コマ/秒などを考えると仕方ないのかな?と
センサも5000シリーズの流用だから、D5200のローパスレスのニコン仕様で東芝製と思われますが、このような見劣りしない(他24MPセンサと比べて)数値ですから、それは それでアリかな!?と思います。
逆に考えると、D7000,K5,α55あたりのセンサは今でも遜色ないと思います。。。
$p$g
基本方式は同じ、センサの物理的優劣差もほとんどなく、画処理エンジンも手抜きなし、レンズは同じ。
でラインアップが密になれば、絵の評価結果も拮抗するのは自然。
MOS
物理的に考えてこの辺がAPS-Cの限界でしょう。
ダイナミックレンジなどを見ても低ノイズ化などは行き着くところまで行き着いていますので、
更に向上させるには湾曲センサーなど、物理的に受光面積を大きくするしかないと思います。
結局光(光子)という物理現象が相手である以上、限界に近付けば進歩も止まってしまいますね。
受光面積を超えて取り込む事は出来ないわけですから。
パルテノン
D7000やK5に使われてる16メガセンサーの出来がいいとはいえ、
高画素化でスコアが上がるはずのこのテストで、
新しい24メガセンサーがほとんど伸びなかったのは残念です。
その点からするとペンタの16メガセンサー継続使用は英断だね。
ニコンも高速連写モデルを作るなら16メガセンサーで来るだろうから
そこに期待したいところだ。
MOS
どうもD800のCMOSの出来が良かったので勘違いされている方が多いようですが、
DxOMarkは高画素化してもスコアは上がりませんよ。
むしろ無理が出て来るとスコアが下がります。
そもそも解像度など画素数が大きく影響するテストがありませんので。
ローパスレスでもスコアが変わらないのも同じ理由です。
スコアが上がるのは低ノイズ化や開口率の向上など、
物理的な特性(CMOSの世代)が進歩した場合です。
D800とD600の関係がわかりやすいですね。
画素数が1.5倍も違うのにスコアはほとんど同じです。
センサの世代が同じで、どちらも画素ピッチが余裕があるのでこうなります。
それとDxOMarkは全体的に低感度寄りのスコアが出るので、
いわゆる高感度(ISO3200以上など)の画質を比べたい場合はスコアではなくて、
それぞれ個別の項目のグラフを参照して比べて下さい。
総合スコアに影響する3項目のうち2項目(Color DepthとDynamic Range)は最低感度での評価です。
Low-Light ISOも結構厳しめの評価なので、
ISO6400でどちらがマシかといった比較をしたいならあまり参考になりません。
MOMO
画質だけ見れば、価格半分以下のD5200と同程度。
そのうえ、あと4万出せばDxOMark的にも段違いの
D600が買えるのではちょっとビミョーだったかも。
EOSからは連射やAFは7DIIが期待できますし、
中途半端な商品にならないことを祈ります。
お幸
パルテノンさんへ
> 高画素化でスコアが上がるはず
もし、検証できるデータがあるようでしたら、ご提示いただけないでしょうか?
高画素機の方が有利だとは思いますが、個人的に断定できるほど検証できていません。どちらかというと、高画素化よりも製造プロセスの違いの方がスコアへの影響が大きいのではないか、と考えています。
改めて、同じソニー製だといわれているD600とD800を比べてみました。確かにD800の方が 1ポイントだけスコアが良いようですが、各スコアを見ると誤差範囲内とも読めます。D600を基準にD800の値を見ると
Color Depth: 0.79%
Dynamic Range: 1.4%
Low-Light ISO: -4.26%
の違いしかありません。
# もしかしたら、D600センサーの製造プロセスが新しいことで、スコアが良くなっている可能性もあります…
両機のスコアを下記に記しておきます。
D600:
Overall Score: 94
Portrait(Color Depth): 25.1 bits
Landscape(Dynamic Range): 14.2 Evs
Sports(Low-Light ISO): 2980 ISO
D800:
Overall Score: 95
Portrait(Color Depth): 25.3 bits
Landscape(Dynamic Range): 14.4 Evs
Sports(Low-Light ISO): 2853 ISO
wsn
APS-Cで2400万画素は厳しいとの意見をよく見かけますが、
画素ピッチはマイクロフォーサーズの1600万画素よりも上なのでは?
マイクロフォーサーズで1600万画素が駄目だと言われてるのを見たことがありませんが。
通りすがり
>>wsnさん
マイクロの16MはNEX搭載のソニーセンサー24Mを切り抜いたものですね。
ダメと言われる事はありませんが、あくまでもマイクロフォーサーズとしては優秀、ということだと思います。
爺メン75
確かDxOMarkは、一定の鑑賞サイズの測定値だったと記憶してますが。
同じ画素数の、D5200と同等のスコアーというのは、ローパスレスにしたメリットが微妙ですね。
D5200のセンサーで、D7100sとか投入しませんかね?
AKAGI22
D90、D7000と所有しD7100を発売日購入しました。正直キッチリ写真を撮るための基本を押さえていれば、D90の画質は今でも十分現役です。いまどきのカメラの画質比較はこのようなセンサースコアーで数値化して比較しなければ優劣が分からないレベルですよね。ところがAFやAWB等の機能面の進化は素晴らしくD90とD7100では格段の違いがあります。D7000ユーザーなどでD7100購入を検討されてる方は、正直センサースコアに一喜一憂するより機能面に視線を向けたほうが幸せになれますよ。
bk
D7000とD5100のスコアも同じなので、ある意味当然の結果ですね。
DxOMarkの数値の内、Color DepthやDynamic Rangeは最大値になる最低感度時だけを比較しているので、高感度でも低下が少ないことは代表値に反映されません。
D7100とD7000のDynamic Rangeは、数値ではD7000が優っていますが、グラフで見比べるとISO200以上では全てD7100が優っています。
高感度の画像を比較すると、カラーノイズの少なさでD7000の方が良いように思えますが、Color DepthとDynamic RangeでD7100が優っていることから、より多くの情報が残っているためと考えられます。
月歌
ローパスフィルターの有無は解像に影響して、DxOMarkは解像については評価しないはずですので、同じセンサーを積んでいるはずのD5200と同じスコアというのは、納得できる気がしますけれど。
また、等倍で見てノイズが多いのを見て、高画素機よりも低画素機のほうが高感度に強い、というのも疑問で、同サイズにプリントすれば、センサーサイズが同じである以上、トータルのノイズ量は大差なくなるはず。DxOMarkは画素数を800万画素に揃えることで、擬似的にその状況を作り出しているはずです。なので、D7100の高感度耐性がD7000と変わらない、というのも、うなずける話かと思います。
問題はそれよりも、2400万画素もあるとまともに解像するレンズが少ないことじゃないかなぁ。m4/3が1600万画素でたたかれないのも、レンズがきちんと解像していることが大きい気がします。
むー
専門家ではないのでという前置きをしますが、DxOMarkのスコアが上がっているのに、出てくる絵がその数字に比例しているといったことが実感できないということが悩ましいです。スコアに納得できないと言っている人の多くは、そいう気持ちがあるんじゃないかと想像します。
実際、各所から出てくるD7100のサンプルを見ると、はまったときには素晴らしいと思える反面、えーっと思うような写真もあります。それと、センサーが進歩していると言われますが、どちらかというと画像処理技術の進歩がセンサーのダメさをカバーしているような気もします。
良いとか悪いではなく、事実としてソニーのセンサーなどは、画像が取り出されるまでに2度のノイズリダクションがかかります。これは皆さんに嫌われるノイズ低減に役立ちますが、反面、画像そのものを平坦にもしてしまいます。ノイズ成分を除くために信号の足切りをしたり、狭くなった信号を持ち上げたり落としたりして全体としての辻褄合わせをしているわけで、その意味ではカメラ側の画像処理にデータが渡される前に、すでに画像は処理されているわけですよね。
いまや、1画素1アンプのセンサーを量産しているメーカーはキヤノンだけではないでしょうか。センサーはどんどん複雑になり、もはや、入ってきた光を素直に出力しているということではなくなっているわけですよね、、、
moumou
DxOMarkのスコアが出て来る度に話が蒸し返されますがこのスコアって人の実感との差が有りすぎるんじゃないでしょうか?
評価条件が各パラメーターでばらばらなのが問題なのでは。
プリントサイズを小さくして画素数の多い方がノイズが目立ち難くなるような評価では現実的に画素数が必要な大サイズプリントの評価とは違ってきますし、
Color DepthやダイナミックレンジもLow-Light ISOの結果を反映したISO感度で評価しないと良い部分だけを抜き出した感が強いです。
実写とここのスコアとの差が埋まらない限りカタログスペックよりも使えない数字以上にはならないです。
D7100に関しては解像感は確かに良く感じますが許容ISOに関しては明らかに16MPセンサーより劣ってて大きなサイズでのプリントを必要としないなら総合性能としては劣化したのでは。
実写での比較は見る人によって左右されるのは仕方ないですが客観的であるはずのDxOMarkスコアで24MPセンサーと16MPセンサーに差があまり無いというのではますます評価方法としてはちょっと当てに出来ないです。
きまぐれ
縮小すればノイズが平坦化されるのは分かるんですが、色ノイズの乗ったピクセルを混合したら色褪せする気がするんですが、影響ないんでしょうか?
ぱんた
DXO上ですとさほど差がないように見えますが
別の比較サイトで高感度を比べてみた感じ
NEX-7やα77とは性能がずいぶん違うと思いました。
*D7100の方が格段に良い
画素数が増えても1600万画素とほぼ同等まで持ってきたのは
良いのかもしれませんが
そろそろ限界に近くなってきている印象もありますかね。
1256
DXOって、どうなんでしょうかね? カラーバランスによってもノイズが変わって来ると思いますよ。各色上げたり下げたりで変わるような...
案山子
moumouさん、
DxOMarkの高感度ノイズスコアについてですが、低画素数にリサイズしてのノイズ感は大伸ばしするときとは違うということですが、大サイズプリントも鑑賞画角を一定にしてノイズ感を評価しないと公平にならないわけで、等倍画素ノイズの多い高画素機が16Mと同レベル評価になるDxOMarkのほうが人間の感覚に近いです。
ノイズ感はノイズ振幅の絶対値だけではなく、それがどんな空間周波数であるかが関係します。
画素単位のノイズが大きくても、画素サイズが小さければノイズの空間周波数が高くなり、高い周波数ほど感じにくい人の目にはノイズが少なく感じます。
視点を変えれば、本来写真は被写体の空間振幅情報を正しく伝えるのが目的なので、被写体の空間周波数に対しての相対的なノイズ周波数がどうなのかが重要です。被写体の空間周波数よりも高い空間周波数成分のノイズが有っても、帯域が異なり被写体の空間情報は邪魔されないので、そのノイズは有っても被写体情報が正確に伝わるかどうかという意味で無害だからです。
写真は何を伝えるための媒体なのかを考えれば、最もリーズナブルな数値は画素等倍ノイズではなく、このようなDxOMark的評価値が妥当です。
DNA
DxOMarkに ついて、いつもこのような否定的な意見が多く(NやSが良くてCが振るわないせいか)少々ウンザリしながら見てますが・・そのスコア的には振るわないC社も最近買って使ってますが、やっぱり「指標」「ベンチマーク」と見れば納得もします(だいたい気を遣いながらスレを立てていただいてる管理人さんにも・・余計きを遣わせるし)
よくカメラだと自動車と比べられますが、全くその通りで良いスペックの車に乗っても、その人の腕や、セッティングによって速くならないのと同じでDxOMarkは、その道の詳しい方がきちんと解析して役立つモノです。我々!?は あくまで「参考」程度で良いとおもうんですね。実際キヤノンユーザー、ニコンユーザー問わず参考にしてる方もいるし、世界に「発信」してるようなデータをどうの こうの云っても仕方ないと思うんです。
要は、自分の求める写真が撮れるかどうか?であり、だからAPSサイズはキヤノンを選んだ僕のような方もいるんだろうし・・・
ノイズだって皆さん夜ばかり(または夜景だけ)撮る訳でないのだろうから・・ね
僕的には、年のせいか知らんがTVでも写真でも夜撮ったあのノイズ拡大的な写真の方が緊迫感あって好きだナ。
まぁ、人それぞれって云う割には本当に「このテ」のベンチマークでは同じ事の繰り返しですね。
因みに、僕はDxOMarkは信じてるし参考にもするけど、僕の写真には(機種でも)あてはめません。
もっと「一喜一憂」しないでジックリスペック比べるのも楽しいヨ。。。
GX
そもそもノイズはどうして発生するのか、
特に高感度では光子のばらつき(ショットノイズ)が支配的ということを理解すれば、
DxOの測定は非常に合理的な事が理解出来ます
画素数の違いや等倍のノイズの大小はポアソン分布なわけです
レンズマン
これだけがカメラの性能とは思いませんが、それにしても一年以上前のミラーレスと死闘を繰り広げているというのはどうも…。この調子ではNEX-7NやフルサイズNEXの出来次第では、レフ機は総ディスコン状態になってしまいますよ。サムスンの猛攻も必至ですし。冗談抜きで、三年後にAPS-C規格のレフ機が生き残っているかというと、かなり微妙だと思います。
しら
センサー性能(しかもベンチマーク)だけでミラーレスとレフ機の優劣を言うのはちょっと。
使い勝手が全く違うのですから。
T.K
ソニーのカラムADCやデジタルCDSは素晴らしい技術ですね。これを画像処理のノイズ塗りつぶしと混同されている方がいるのは残念です。
あと、1画素1アンプが偉いわけではありません。逆にそれがバラついたノイズ源になるのですから。
キツツキ
DxOMarkの評価のよいカメラがより駄目なカメラであるという
逆転現象でもない限り、やはりC,N,Sなど、どれにも
思い入れのない人にはDxOMarkの評価のよいほうが悪いより
いいでしょう。
どれでも使いこなせる人には些細な差だとおもいます。
ことさら否定も肯定もしませんが。
とこちゃん
じわじわD600の凄さを感じています。この評価が本当なら実用しているD600を選んで良かった。D7100で実際カメラ店で写した画像も感覚的ですがあたっていると思います。D600のiso3200辺りまで実用できる強みは実感しています。D7000の後継機が待てなかったので運がよかったかも・・・
moumou
案山子さん
言わんとしてる事はおおむね理解できますしプリントして鑑賞する場面ではその考え方で良いと思います。
ただ、センサー性能を比べる為のデーターとしては画素数を一律同じになるよう縮小してしまうと画素数の多いセンサーは縮小する事でノイズリダクションを掛けたのと同じになってしまいノイズの評価としては公平にならないのでは?
(画素数の多いセンサーほど後処理でノイズリダクションを強く掛けてるのと同じ理論になります)
センサーのピクセル単位或いは4~9ピクセル平均でS/N比が数字として出てくるなら参考にもし易いのですが画素数が多いほど有利なノイズ量を比較した所で純粋なセンサーの性能と言えるのでしょうか?
(センサーの評価なら縮小せずに評価しないと本当の評価にはならないのでは?)
個人的には画素数を増やさずピクセル単位での信号の質を上げる方向の方がメリットが大きいと考えていますがセンサー評価方法としてのDxOMarkの考え方は不完全だと思ってます。
(画質の評価がほんの少しのパラメーターの数字の大きい小さいで判断できるとも思えませんし)
1256
S/N比には、ピクセル単位で見たらD800とD7000は同じ様なものですからね。ちなみにD7100は、それよりも下回ってますからね。
表の数値と裏の数値を見て判断した方が宜しいかと...
Grr
>moumouさん
>センサーのピクセル単位或いは4~9ピクセル平均でS/N比が数字として出てくるなら参考にもし易いのですが画素数が多いほど有利なノイズ量を比較した所で純粋なセンサーの性能と言えるのでしょうか?
画素数はセンサーを構成するファクターのひとつなので、有利もクソもない気がしますが。それで有利になるのであれば、それはセンサーの実力と言ってと思いますよ。ともあれ、moumouさんが仰る事の大部分は、「本当の評価」という部分の認識を共有出来ていないと、答えが出難いと思います。ちなみに私はDxOの評価を実用に則した評価であると捉えています。
D4いいな
そもそもセンサーのピクセル単位のS/Nをセンサー毎に比較したいというのであれば、それぞれのセンサーごとに1ピクセルあたりに当たる光量を揃えないといけないのでは?
たとえば同じサイズの10Mpixelのセンサーと20Mpixelのセンサーに一定の光を当てた場合、後者の方が「1ピクセルあたり」の光量は半分になりますよね。ですから、両者の「1ピクセルあたり」のS/Nを正しく比較するのであれば、後者のセンサーには2倍の明るさの光をあてて測定しないといけないのでは?
それをしないのは「1ピクセルあたり」のS/N比なんてのはあまり意味が無いことであって、やっぱり必要なのは「同一面積あたり」のS/N比だということだと思いますよ。
だからこそ画素数で正規化した上で比較しているのだと思います。
案山子
moumouさん、
音響機器でノイズを測るときも同じなのですが、聴感補正という評価係数を掛けます。これは人間の耳は周波数がとても高いノイズは聴き取りにくくなる特性を反映させています。これが無いとSACDなどはとてもS/Nが悪い数値になってしまいます。耳が感じない成分はたとえノイズ電圧が大きくても問題ないからです。
つまりノイズは★誰がノイズと感じるか★が評価として重要です。音響機器では人の耳です。
同じように写真では最終的に人間の視覚がノイズを感じます。なのでDxOMarkのように空間周波数的視覚特性を"フィルター"として掛けてS/Nを評価します。
視覚特性を付けない画素単体でのノイズ量は「写真」にとってはあくまで中間段階の値でしかありません。その中間の値を持ってきてセンサーの性能が云々と言われても、最終的に「写真」の画質を向上させようとしているシステム設計から見れば「そこの値を良くするよりトータルのバランスでしょ」となるわけです。
もちろん画素単体ノイズ量は低いに越したことはありませんが、画素サイズが小さい分はノイズ量が大きくてもいいのです。
画素単体ノイズ量こそDxOMark値よりも写真を鑑賞する感覚と比例しない特殊な偏ったノイズ値と言えます。
ノイズ成分だけを見ているとついつい錯覚してしまいますが、写って欲しい被写体のディティールに一旦注目し、被写体とノイズを同画面上で見比べてみれば理解できると思いますが、どうでしょう。
moumou
Grrさん
「画素数はセンサーを構成するファクターのひとつ」ならば画素数の違いも表現できる測定方法でないと偏った評価になるのでは?
現状のDxOMarkスコアでは画素数の違い、ローパスフィルターの影響などが反映され難いのは画質評価の参考にするにしてもかなり狭い範囲の評価になりますよね。
ノイズ評価とも関連してきますが画素数やローパスフィルターによる違いをキャンセルする事が本当にセンサー性能の正当な比較なるんでしょうか?
実写性能とDxOMarkスコアのズレ(人によって感じ方は違うでしょうが)がどうして気になります。
D4いいなさん
ピクセル単位でのS/N比の測定の為に光量を変えてしまうとセンサー比較にならないのでは?
ピクセル面積に合わせて光量を変えてしまうというのはISO感度やF値を変えてしまう事になるので一体何を測定してるのか分からなくなりませんか。
D4いいなさんの考え方はミクロでは正しいよう見えますがセンサー全体で考えるとセンサーサイズが違う場合、画素数が違う場合比較になりませんよね。
ちょっと極端な例ですが中版の大きなセンサーだと弱い光、コンデジの小さい線センサーだと強い光での測定になってしまいS/Nは近くなるかもしれませんが数字合わせの為の条件になるのでは。
(私がDxOMarkスコアに違和感を持つのもこの数字合わせの為の条件設定なのではという疑問が根底にあります)
センサー性能を比較するなら対象センサーのISO感度、F値が一定になるような光量にするのが適正で更にISO感度を変えながらノイズ、Color Depth、ダイナミックレンジ、更には分解能なども同時に比較しないと画質評価には繋がらないと思います。
案山子さん
人の感覚に近くなるように補正を掛けるというのはセンサー評価ではなくてレンズも含めてカメラ全体の評価の為には部分的には有効だと思います。
(オーディオでの聴感補正も最終出力を考慮した補正ですよね)
DxOMarkはセンサーの測定となってるので各種補正係数を掛けてしまうと公平な測定でななくなってしまうにも関わらず単純に比較する為に補正をしてしまうのが問題だと思います。
(分かり易い数字で見せる事を重視し過ぎるが為に公平さを損なってる)
意地悪な言い方をすれば「画質要素の一部分を単純な数値に置き換えて順位付けするのが目的のスコア」とも言えます。
特にOverall ScoreとLow-Light ISOの部分は順位付けする為の数字ですよね。
補正を許すならRAWではなくて各社でチューニングしたjpegで比較するのが妥当でしょう。
画質評価を分かり易くする為に各要素を数値化するという方向性は否定しませんが、DxOMarkはあまりにも順位をつける事に拘り過ぎてるのと実写比較と比例してないと感じています。
(そもそも最終出力ではなくてRAWという中間部分を測定してる段階で最終出力での評価という案山子の認識とはずれてしまってるのでは)
私はノイズ絶対悪ではなくて自然なノイズなら許容するタイプですが測定してスコア化となると話は別です。
人の感覚に近づける補正といっても音以上に複雑な視覚情報に安易な補正を掛けてしまうと本来持ってる情報が劣化するので補正無しでもきちんと判断できる測定数値を出す事が正しい測定なのでは。
センサー比較ではなくてレンズも含めたカメラ比較としてもう少し実感に近い内容(それぞれの画素数に見合ったプリント出力の評価)ならもっと参考に出来るのですがコンデジから中版まで同じ土俵に載せようとするから部分的に不自然な結果になるんだと思います。
最終出力での比較となるとセンサー以降の部分の影響も大きくなり単純な順位付けは無理なのでセンサー比較という枠を設定したのかもしれませんね。
(画素数やローパスフィルターの影響がキャンセルされてる段階で総合的な画質評価を諦めてますが)
蛇足になりますが出力重視の比較なら画素数の近いものでないと画質の比較(評価ではなくて比較です)にはならないはずです。
(本来、画素数の多い少ないは出力を考慮して選ぶもののはずですし)
画質評価は部分的な数値の優劣だけでは判断できないでしょうね。
Grr
>画素数の違いも表現できる測定方法でないと偏った評価になるのでは?
>現状のDxOMarkスコアでは画素数の違い、ローパスフィルターの影響などが反映され難いのは画質評価の参考にするにしてもかなり狭い範囲の評価になりますよね。
高画素ほど有利になるスコアはセンサーの評価において意味をなさない、というのがmoumouさんの当初の理屈であったはずです。画素数の違いが大きく影響するDxOのスコアにおいて、画素数をセンサーの要素のひとつとして捉えるか否か、というのが論点で、つまり、「DxOは画素数の違いを表現している」という前提で話が始まっていると思っていたのですが、違うのでしょうか。
「4~9ピクセル平均でS/N比が数字として出てくるなら参考にもし易い」という意見は興味深いのですが、例えば800万画素と1200万画素のカメラを撮り比べるとして、1200万画素のカメラも800万画素相当の部分で撮る、といった使い方が一般的にとは思えません。普通は画角で揃えますよね。
まあ、厳密な実写性能はAFやAE性能、操作性やレンズの違いなど、様々な要因が複雑に絡んでくるので、DxOの評価通りの画質をユーザーが正確に享受出来るかといえば、一概に言えない部分はあると思います。
K200D
実際はセンサと使用するレンズをセットで考えるべきでしょうね。
しかし、画素のピッチがレンズの解像度の範囲に収まれば感覚的な画質の定量評価では掛け算をすればよいのではありませんか?センサのスコアと画素数を掛ける。スコアが質で画素数が量に相当すると例えてもよいと思います。この場合、レンズの解像度として5%MTFでもなく50%MTFでもなく、ノイズ除去で失われるディテールに相当するMTFを本来は使うべきでしょうが、そのようなデータは手に入らないのでレンズの影響は考えないで比較することになりましょうか。
全く別の方法になりますが、簡易的には、画像をiPadに保存してから画面の三倍に拡大して比較すると質も量も入れた比較が簡単にできますよ。
moumou
Grrさん
言葉足らずの部分が有って誤解を招いてるようですが、
画素数の多い少ないをノイズ評価の補正に使ってる事が問題で解像度(分解能)の評価にすれば良いと言う事です。
確かに画素数の多いデーターを縮小表示する事でノイズは目立たなくなるのですがそれは出力サイズを同じにした場合の評価であってセンサー性能の評価とは言えないです。
画素数の少ないセンサーでは補正が掛からず画素数が多いほど補正が掛かってしまう評価方法はセンサー性能の公平な評価とは言えないでしょう。
解像度評価に関して言えば、
プリントサイズとdpiを顧慮してどこまで引き伸ばしても一定の解像度が確保できるかが評価できれば有用だと思います。
画素数が同じでもローパスフィルターのチューニング、さらにローパス有り無しで解像度はかなり違ってくるので画素拡大耐性はかなり違ってきます。
つまり、同じ画素数でも許容できるプリントサイズが違ってきます。
(一般的にはトリミング耐性といった方が分かり易いですね)
画素数の影響を考慮するならこういった項目で表現するのが妥当なのでは。
現実的な評価としてはK200Dさんもおっしゃってるようにセンサー単体評価ではなくてレンズや画像処理も含めた出力での評価が一番なのですがこれだと画質の良し悪しに影響する要素が多くなり何が良くて何が悪いか見極めるのが難しいからDxOMarkスコアのような単純に数値化された評価が持て囃されるんだと思います。
ただ、私以外にも色んな人が出力を目で見た実感との差、違和感を感じてるのはやはり評価方法としてはちょっと問題有りでしょう。
出来るだけ公平な評価をするなら最低でも中版から1inセンサーまでのレンズ交換式カメラに対応できるマスターレンズを用意してセンサー以降を対象として実際にプリント或いはモニターに出力して比較した方が現実に近い評価になると思います。
(プリントの場合もモニターの場合も絶対的な基準が有る訳でなく性能差も有るので完璧な比較にはなりませんが出力条件を同じにすればそこそこ公平な比較になると思います。
出力しない途中データーで比較するより確実に実感に近づくはずです。
フィルム時代から画質を知り尽くしてる富士フィルム辺りが客観的で公正な画質評価の基準を作ってくれたらもっと汎用的で分かり易い評価方法に繋がると思うんですが・・・
Anonymous
ここと比較するとDxOと大幅な差異はないですね。
http://www.techradar.com/reviews/cameras-and-camcorders/cameras/digital-slrs-hybrids/nikon-d7100-1132593/review/5#articleContent