DxOMarkにペンタックスMX-1のセンサースコアが掲載

DxOMarkに、ペンタックスのハイエンドコンパクトMX-1のスコアとレビューが掲載されています。

 Pentax MX-1: High-end compact with retro appeal delivers competitive sensor performance 

 

 MX-1   Q10   S110   LX7   XZ-2   P7700 
Overall Score
(RAWによる
センサーの総合点)
49  49 48 50 49 53
Color Depth
(色の再現域と分離)
20.4 21.1 20.6 20.7 20.4 21.1
Dynamic Range
(ダイナミックレンジ)
11.3 10.9 11.2 11.7 11.3 11.7
Low-Light ISO
(DxOの基準で許容できる
最高のISO感度)
208 183 168 147 216 191

  • MX-1の総合スコア49は、500ドル未満のコンパクトカメラではトップのスコアだ。MX-1のパフォーマンスは全体的に、ライバルと拮抗している。
  • ペンタックスは(より高価な)ハイエンドコンパクトには若干遅れを取っているが、MX-1はしっかりとした市場への参入者だ。MX-1はライバルよりも大きく重いが、このレトロデザインは、若干のかさばりを気にしないエンスーには訴求力があるだろう。

 

MX-1のスコアは1/1.7型CMOSセンサーとしては標準的なもので、このクラスのカメラではセンサーの性能はほとんど横並びですね。この表の中ではQ10は唯一1/2.3型の小さなセンサーを採用していますが、1/1.7型のMX-1と同レベルのスコアを出しているのは凄いですね。