写真家のJonathan Slack氏のサイトに、ライカが6月11日に発表する新型機「Mini M」(Leica X Vario Type107?)の原寸大のサンプル画像が掲載されています。
- インターネット上で、6月11日に発売されるライカの新型カメラに関する多くの憶測がなされており、私もそれに関わっている。ライカのディーザー広告にエキサイトしている人もイライラしている人もいるが、いずれにせよ確かに興味をかきたてるものだ。
私はPaula(ライカの新型カメラの社内での呼称だ)と共に時間を過ごしたが、残念なことに、来週まではこのカメラについてこれ以上は何も話すことができない。言えることは、私は新型機の画質にとても感銘を受けているということだ。
できれば来週にいくつかのRAW(DNG)ファイルを公開したいが、それまでの間、カメラ撮って出しのJPEGを用意した。カメラのデフォルトの設定で撮影していることに注意して欲しい。
Mini M (Leica X Vario Type107?)の撮って出しの画像は、色乗りがよくコントラストも高めでクッキリとした絵作りですね。レンズはあまりカリカリではなく雰囲気のある描写という印象です。ボケ味はあまり明るくない標準ズーム(噂通りだとすると 換算28-70mm F3.5-6.4)としてはなかなかよさそうですね。
ぽぽぽぽーん
JPEGのExifを確認したところレンズデータ(画角とF値)が記録されてないようです。
スペックに関わる要素なので修正された可能性が高いですが、カメラボディ側に伝達されていない可能性もありますね。
ピクセル数から1600万画素であることは確定ですw
Don
Camera Rawのデータ見ますとレンズ最小値がf1.0と出ておりますが、28-70mm F3.5-6.4レンズですか。
1枚目の空気感とタマゴは良いですね。鶏のコントラスト高めは丸味が薄いですが、現像でなんとかなる感じがします。最近のガリガリで平面的になりやすいメーカーの画像エンジンと違って「写真」であることを忘れていないのがCanonとLeicaと感じます。値段が気になるな。
NUHU
たんぽぽなどは典型的なズームレンズのボケ方ですね。
いくらライカでも単焦点以外のレンズでは色々と「味」を失いますね。
ライカブランドのかなりをレンズが支えてることが分かります。
あたた
「ライカ」だからどうこう、と無理に納得しようとする傾向があるようですが、正直、「うーん...。」としか良いようが無い。
客観的に見ると、ソニーのRX-100(1インチの方)の対抗機として画質トントン位なんじゃないかな?と、その上で実用性(小型軽量多機能)のRX-100・嗜好品(好きな人は好きな外見)としてみたらLEICAかなぁ。
実際のところ、日本メーカーの方(キヤノンニコンソニーペンタックスオリンパス等)が、画質も機械としても数段優れているような気がするんだけども...。
RAVEN
このサンプルを見る限り、ローパスフィルター付きモデルのようですね。
動画対応かな?
等倍にすると、どこにピントが合っているのかわかりません。
ライカらしいシャープさが無いのは残念です。
yaspers
センサーやエンジンは置いておいて、レンズのみについて言えば、自分は結構好感の持てる描写だと感じましたが…。四隅の破綻も無いようですし、ボケ味はズームにしては随分と自然な印象を受けました。光の印象も悪くないです。別にライカファンでは無いですが、他社のミラーレスのズームレンズとは次元の違う描写ですね。
ただ、盛大に白飛びしてるとことを見ると、センサーはちょっと時代遅れなのかなと思います。
ツァイススキー
個人的に、最近の白飛びしないデジカメよりCONTAX Tvs DIGITALのような白飛びしまくるカメラの写真の方が納得いく画像が出ます。
このカメラの画像は非常に好感をもてます。Donさんの意見に賛成です。
αユーザー
新しいカメラのサンプルがこうなったのはライカが「自分の感覚を振り返るための写真が撮れる写真家」を選んだと同時にこのカメラは商業写真や作品作りのためではないというメッセージも込められているからではないでしょうか。
zikuuo
なるほどこう来ましたか・・・という感じ。
解像度うんぬんではなく、色が日本製にはないくらいクッキリで好感が持てます。
初期のオリンパス4/3機、すなわちコダックセンサーのような印象を受けました。
海外のナショジオなんかのカメラマンはこういう質感好きですよね。