・Voigtlander Nokton 42,5mm to ship in July for 1199 Euro!
- ついにフォクトレンダーが、新型の42.5mm F0.95の発売日と価格に関する情報を明らかにしている。このレンズの価格は1199ユーロ(ドルと円の価格に関する情報はまだない)で、7月に在庫されるだろう。
あなたがこの価格を適切と感じるかどうかは分からないが、私は2014年の早い時期に登場するパナソニックの42.5mm F1.2がこれより安価にはならないことを確信している。
今年1月にCP+に参考出品されたNOKTON 42.5mm F0.95ですが、夏には店頭に並ぶようですね。価格は1199ユーロということなので、国内では15~16万円程度でしょうか。
m4/3用の42.5mmでは、パナソニックの42.5mm F1.2 も開発発表されているので、AFが不要なユーザーにとっては、どちらを選ぶか悩ましい選択になるかもしれませんね。
その熊、凶暴につき
パナの42.5mmF1.2の方が高くなる(と確信している)と書かれてますが、
ユーロ圏ですと、日本よりも割高な価格設定になっている事が多いので、
国内ではパナF1.2と同程度の価格になるかもしれませんね。
よっぽど正確なAFじゃない限り、開放付近を活かすには
最後MFで追い込む必要性が出てきますから、
重さとかヘリコイドのフィーリングとか、両機を実際に比べたいですね。
もちろん、写りが最重要なんですけど、
このクラスだどメーカーもアホな事はしてこないでしょうから、
画質には心配無用ですので、AF・MFの違いではなく、
得られる画像の「味付け具合」で、
どちらを買うか、決める事になりそうです。
あ、こうなるとパナの本体なら、GX2(GX7?)以降のモデルにも
ボディ内手ブレ補正機能が搭載されていて欲しいですね。
肉離れ
ノクトンは25ミリの時のような、非球面レンズ非採用ならではの美しいボケに期待しています
パナは、もしかしたらライカ銘(ノクティルックス!)と防塵防滴でハイグレードポートレートレンズとして訴求していくのかな?
papacamera
>パナソニックの42.5mm F1.2がこれより安価にはならないことを確信している。
逆の「安価になること」を確信している、では?
いくら良質なレンズでも、m4/3で1200ユーロ以上は、さすがにありえないと思います。良い意味で(安さもm4/3の魅力の一つですから)。
ねす
NOKTONがAF搭載しない理由はなんだろう
AF搭載によるコスト上昇を抑えているのか
AFをつけるほどレンズに隙間がないのか…
ergo
>NOKTONがAF搭載しない理由はなんだろう
F0.95だと、開放ではAF精度に不安があるのかも。
コントラストAFなので位相差よりも精度は上でしょうが、最終的にはMFでの追い込みをしないと、狙ったところにピンがこないと思います。
コスト上昇やサイズの問題に加え、メーカーのこだわりもあるかも。現行のコシナのレンズってすべてMFですよね。
たまちゃん
オリンパスレンズに45mm F1.8がある。明るく高性能、しかも価格が十分に安い。おそらく高価になるであろう42.5mm F0.95は明るさだけでなく高い描写性能も必要だ。心配はしていない。25mmの前例からして魅力的な描写をすると想像できる。
2nd_S
Noktonは電子式MFではない、あの絶妙に使いやすいピントリングが良いのであって、はなからAFなど搭載する気はないのでは。
しかしパナの42.5㎜がNoktonよりも高くなるというのはいくらなんでも無いでしょう。誰が買うんですか?
2CF2E
>NOKTONがAF搭載しない理由はなんだろう
後玉が巨大で、電極を配置するスペースが足りないという理由もありますね。
また、コントラストAFではフォーカシング光学系の軽量化が速度を稼ぐ為に重要ですが、過度にフォーカシング光学系を軽く作ろうとすれば画質で不利になります。
画質とAF速度とAF精度と静粛性とコストのベストバランスを各社とも追求しているのでしょうが、コシナは中途半端なレンズを作るより、一芸に秀でたレンズを作るため、AFそのものを捨てたのかも知れません。
実際、25mmF0.95の、ヘリコイドに塗られたグリスの流れすら感じるようなしっとりしたトルク感は、操作していて楽しいものですし、ピントがしっかりハマった時は気持ちの良いものです。この感じはフォーカスバイワイヤレンズでは敵いません。
ただ、パナライカの25mmF1.4のほうが、球面収差も無く、AFも効く分チャンスは逃しませんから、42.5についても同様の関係になるのでは?と予想しています。
ぺんてる
AFはともかくとして、電子チップを内蔵して撮影情報が残せないかな~とか思いますよ。
Ilford FP4
たしかに同社のZF2のようにexifに絞りが記録されるようにはなってほしいね。
未成熟なAF入れてF0.95の極薄ピントで迷いまくるより 使いやすいMFの方が良いね。
RGVΓ
換算85mmのレンズは昔からポートレートに適した画角と言われてますので人物表情の一瞬のシャッターチャンスを逃さないという意味ではAFの方が使い易いと思います。但し大きなボケ量を利用したお花などの撮影にはMFでも差し支えないです。あと85mmはプラナーをはじめとして各社とも力を入れているレンズが多いので比較が楽しみですね。
baku
コシナがAF入れないのはコスト(主に特許面)と聞いたことがあります。
ただでさえ高いのにこれ以上高くなると、売れなくなるのは目に見えてますからね。
シグマやタムロンも売れそうなレンズ以外はキャノン・ニコン以外のレンズ出さないのもコストが理由だとか・・・
achan
NoktonのフォーカシングはCP+の試作機で見る限り、全群を繰り出しているタイプ。このタイプのフォーカシングするヘリコイドはしっかりしたものでないとダメであるとともに、この設計はAFには向きにくい。欠点があるとしたら、近接(とくに中間リングを使った場合)での露出の低下なんだけど、いまどきは関係ないからね。
あと、パナの2本は数字のフォントからするとLeica銘ではないシリーズである可能性が高い。その分安めの価格設定ならいいんだけど。150/F2.8はちょっと変に媚び売り過ぎだと思う。200/F2とまでいかないまでも200/F2.8くらいで出したほうが良いと思う。大体英語ではBright Lensでなく、普通はHigh Speed Lensだと思うし。
それ以外では、Noctilux銘のレンズが30万以下で出きて欲しい。確かにフルサイズとのセンサーサイズの差もあるもののレンズの差も大きいし、センサー差はA3位まではそんなに出ないし、暈けについてはやはり錯乱円の問題が付いて回るので、F1.2でもF2.4程度しかあり得ないので、その意味ではF1以下クラスのポートレートレンズってのは良いと思う。
オリの75/F1.8ってのはコスト的にも暈け量(150mm相当だからね)的にもうまいところを突いたレンズだと思う。パナで使うには手振れが。。
uiti
>>この設計はAFには向きにくい
MFが前提なので、心置きなく全群繰り出しのデザインを採用できるのであって、
AFが前提なら全群繰り出しのタイプで設計しない可能性も普通にあるんじゃね。
レンズの商品企画なんてしたことないからよく知らんけど。
☆
8/23に発売との発表がありました。
http://www.cosina.co.jp/seihin/voigt/v-lens/micro-ft/mft42.5mm.html