Canon Rumorsに、キヤノンの44.7MPの高画素一眼レフに関する噂が掲載されています。
・A Canon 44.7MP DSLR at the End of August? [CR1]
- Photographybayがキヤノンの新しい一眼レフが8月末に発表されるという記事を投稿している。このカメラは44.7MPセンサーを採用し、4K動画に対応している。
- 加えて、このカメラは専用のEVF取り付けポートが用意されている。この点についてソースは明らかにしなかったが、これはHDMIやSDI出力ではないEVF(またはモニタ)取り付けのための何らかの専用ポートかもしれないようだ。
- (Canon Rumorsの見解)私はこの情報が正しいとは思わない。既知のソースからは、キヤノンの2013年の一眼レフの発表は終了したと聞いている。しかし、開発発表が行われる可能性は常にある。
これは新規ソースからの情報ということなので、参考程度に聞いておいたほうがよさそうです。Canon Rumorsはこの噂を信じていないようですし、稔田さんの情報でもキヤノンの高画素機の近日中の発表はないということなので、いずれにしてもこの件はあまり期待しないほうがいいかもしれませんね。
とは言え、キヤノンの今年の一眼レフの発表がこれで終了というのも寂しいので、開発発表等が行われることに期待したいところです。
ぎゃーとる
HDMIやSDI出力でもないとするとThunderboltですかね?。
10Gbps(全二重通信なので双方向なら20Gbps)の端子で40万のBMCC4kも対応を表明していたと思います。
動画界ではBMDが台風の目になりつつあるのでキヤノンとしても対抗を考えているのでしょうか?
スナッキー
通常のスチルカメラではなく
ビデオ由来の3CCDカメラでは?
ぎゃーとる
専用EVF端子だと逆に使えるモニターが減っちゃうので、プロトコルがPCI-Eでどんな規格にでも変換可能なThunderboltではないかと妄想しています(モニターだろうがファイヤワイヤだろうがUSBだろうがSATAだろうが何でもいけますので)。
こうれは4k映像のやりとりも可能ですし、今年中に更に倍の速度にアップデートされるようです。
CINEALTA
一眼スタイルの4Kシネカメラは聞こえはいいですが使い勝手はどうでしょうか。 一眼スタイルでは画像を記録するのにも長時間は記録できないし外部にレコーダーを接続する、外部モニターを使用するといっても取り付けが煩雑だったりします。 一度セッティングするとほとんどカメラが移動しない撮影ではいいかもしれませんが頻繁にシーンを変える撮影ではカメラスタッフが疲れてしまいます。
やはりシネカメラは従来どうりのビデオスタイルでレコーダー、モニターもオールインワンで使用できるほうが使い勝手がいいですね。 35mm映画フィルムカメラの形は動画撮影に向いています。キャノンのシネカメラのセッティングも見たことがありますが現場での移動はやりたくないですね。それを考えると本命はソニーのF-55、ARRIのALEXA、池上のHDK-97ARRIあたりでしょうか。 とにかく運用では小型のオールインワンのカメラに勝るものはありません。
farbeyond
>CINEALTAさん、
ある程度規模が大きくカメラ一台に複数人が分業で携わるようなスタイルはさておき、現在1DCは猛烈に現場で歓迎されていますよ。
MoVIタイプのリグとの運用を考える方や若いクリエイターにとってはむしろ従来の形よりDSLRスタイルでの4K撮影が今後どんどん加速するはずですので8bitMJpegのみの1DCに不満を感じるユーザーには朗報かと思います。
ぎゃーとる
CINEALTAさん
一眼スタイルは「小さい」というのが最大の武器ですよ。
長細いビデオカメラスタイルではリグとの組み合わせ(小型モニタや外部バッテリ、その人にとっての使いやすいサイズ等の個々人に合わせたカスタマイズ)が一眼シネカムに比べて不利になります。
海外の現場で急速に普及しているREDやBMDはリグとの相性を考えてボディは只の箱状態です。
参考
https://www.youtube.com/watch?v=lzIVQJS8Fc8
CINEALTA
一眼スタイルというのは小さいというのは納得できるのですが現場での運用となれば疑問を持たざるを得ません。 これは静止画を撮影するというスタイルに特化していますから動画には無理があると思うのです。
ビデオスタイルのカメラは小さくなっています。 SONYのF-55などはバッテリー、レコーダーの部分を除く本体は片手の手の平に載るほどで10センチ強のサイコロといった感じです。 ALEXAにしても最近の業務用ビデオと比べて少し大きいくらいです。 REDのスカーレットも本体は片手の手の平に載ります。
今まではデジタルシネカメラと言えばSONYのFシリーズのようなモンスターカメラが普通でした。 しかし第二世代のシネカメラはこのようなモンスターカメラの性能を維持したまま価格は安価なハンドヘルドタイプに移行しつつあります。 このようなカメラが一般化した時一眼スタイルのシネカメラの出番はほとんどないと思います。
404z
>CINEALTAさん
何かの番組作りであれば肩乗せ前提の業務用カムコーダーが良いと思いますが 映画など映像制作ではやはりモバイルコアデザインが好まれてます。
「一眼レフは写真用に作られてデザインであり 動画には向かない」 というのは一眼動画否定派の方から良く聞きなれた理論ではありますが REDもバッテリーを付けるために最小構成にすれば サイドハンドルを付ければ 結局一眼の形状に良く似てしまいますよ。
モバイルコアデザインというのは 最小構成から必要に応じてカスタマイズするというもので 大型レンズマウントと大型センサーを載せた一眼レフは映像を撮るのに理想的なコアということになります。
今後さらに動画に特化した専用モデルが撮影で使われることになるでしょうが 素晴らしいレンズと大型センサーを持つ一眼レフで 「動画を撮らない手はない」 という状況は変わらないと思います。
現在はフォーカスやモニターは無線で飛ばす方向ですから 大勢がカメラを囲む必要もなくなってきていますし。
お勧めは このページ右側のメイキング映像とかですね。
http://web.canon.jp/imaging/eosd/samples/cinemaeos/eos1dc/
・・ただこの噂の、44.7MPセンサーで4K動画というのはクロップの画角的にも 読み出し性能的にも 好ましいことではないですから そんなカメラはこのタイミングで今 出るとは思えないですね。
ゆー
ムービーを主としている方々には、一眼レフの動画撮影機能は便利なものでしょうし、画質の向上や使い勝手の向上を願うのは自然なことだと思います。
私はムービーをほとんど撮影しない、撮影したとしても作品ではなく日常的な記録ムービーでしかない一眼レフユーザーです。動画撮影のために導入された新機軸がスチル撮影に貢献するものであるなら歓迎し、その対価を払うことに文句はありません。
しかし、カメラのユーザーインタフェースに登場する動画用の項目を素通りするたび、もし動画用の機能を削ったらどうなるだろうと考えずにいられません。
動画用回路の基板の大きさはたかがしれているでしょうし、量産効果もあり、ボディーサイズや価格はあまり変わらないかもしれません。
でも、そこまで大層な動画撮影機能はいらないし、動画が撮影できなくてもよいから、メーカーはスチルカメラとしてやるべきことがもっとあるように感じるのは、動画を重視しない者からのポジショントークで不遜な態度なのでしょうか。
smith
動画機能なんて今時どの機種にも搭載されてるんだから素直に楽しめばいいんですよ
ビデオカメラの動画と違って、一眼の動画は「動く写真」として鑑賞する面白みがあります。編集めんどくさいですけどね
Q
なんでもアリの方がウケると思われる量販機は別として
やっぱりビデオ撮影と写真撮影は分けて欲しいなぁ。。。