キヤノンが75MP超の高画素センサーを搭載したプロ用機の実地テストを行なっている?

Photography Bay にキヤノンの超高画素のプロ用機に関する噂が掲載されています。

Canon's Testing a 75MP+ Pro DSLR

  • 信頼できるソースから、現在、キヤノンが高画素一眼レフのプリプロダクションモデルの実地テストを行なっているという情報を得た。このカメラは1D X のようなプロサイズのボディだ。センサーの画素数は7500万画素を超える。

    背面の液晶は衝撃的なほど高解像度になる。フレームレートもたぶん1D X を超えるが、これがフル解像度のことなのかどうかは分からない。恐らくこのカメラには、大きな画像と高フレームレートを扱うための新しい画像処理エンジン(複数かもしれない)が搭載される。

    更に興味深いのは、ソースがこのカメラは2013年末よりも前に発表されるかもしれないと思っていることだ。しかしながら、年末までには発売されないかもしれない。

    もちろん、キヤノンは製品化されないカメラや技術のテストを行なってきた。そして、このカメラは現在発売されているカメラから、非常に大きな解像度の飛躍があるように思われるが、ニコンもD700の12MPからD800の36MPに飛躍している。

    加えて、キヤノンは50MPのAPS-Hセンサーを2007年に、120MPのAPS-Hセンサーを2010年に開発している。75MPフルサイズセンサーは不可能ではない。

 

75MPはAPS-Cだと3000万画素超の画素ピッチですが、1インチなどの小型センサーの画素ピッチを考えればこの画素数も不可能ではないかもしれませんね。

ただ、実際にこのセンサーを搭載したカメラのテストが行われているとしても、製品化されるのは、もう少しバランス志向のセンサー(噂の40MP~50MPセンサーなど)を搭載したカメラということもあるかもしれませんね。