キヤノンの高画素機は36-38MPのデュアルピクセルCMOSを採用?

Canon Watch に、キヤノンの75MPの高画素一眼レフに関する噂が掲載されています。

Canon Rumor: More On Canon 75MP High Res DSLR (dual pixel tech, 36-38MP, 4K)

  • あるソースから、キヤノンが75MPオーバーのセンサーを搭載した複数のプロトタイプ機を積極的にテストしているという話を聞いている。7500万画素はセンサー上のフォトダイオードの総数で、有効画素数ではないようだ。

    テストが行われているセンサーには、キヤノンがEOS 70D で導入した技術(例えばデュアルフォトダイオード)が採用されている。従って、センサーの有効画素数は36-38MP前後になるはずだ。

    このソースは、キヤノンは高画素センサーを研究しているものの、彼らは画質と高感度性能の改善に重きを置いているとも述べている。キヤノンには高画素競争に勝つことへのプレッシャーは無く、それはキヤノンの哲学ではない。言い換えると、キヤノンはもし画質が予想通りでなければ、より低い画素数のセンサーを採用するということだ。

    キヤノンの高画素一眼レフは2014年の夏よりも前に発表されるはずだ。このソースは、このカメラのプロトタイプモデルは、5D Mark III の後継機とは無関係だと明言している。このカメラの名称を示唆する情報はない。このカメラは4K動画を採用するだろう。以前に出た、高フレームレートやEOS-1形状のボディの情報もこのソースによって確認されている。

 

最近よく噂が流れているキヤノンの高画素機ですが、Photography BayやCanon Rumorsに続いて、Canon Watchもこのカメラの存在を確認したようです。

Canon Watchは、このカメラは36-38MPのデュアルピクセルで、登場は来年の夏よりも前と述べているので、画素数的にも時期的にもこれまでの噂よりもだいぶ現実的という印象です。