EOS 70Dのライブビュー時のAFはこれまでのEOSよりかなり高速化されている

Optyczne.pl に、キヤノンEOS 70D のファーストインプレッションとライブビュー時のAFの検証動画が掲載されています。

Canon EOS 70D - pierwsze wraz.enia

  • 70Dは60Dとくらべて幅で5mm、高さで1.5mm小さくなっている(厚さはほぼ同じ)が、重さは変わっていない。ボディはプラスチック製で、この点では旧型と同じだが、70Dはずっと見栄えがし、またしっかりしているように感じられる。
  • 70Dのボディは若干小さくなっているが、グリップは大きく、快適にホールディングすることができる。
  • ファインダーは視野率が98%に改善され、7D同様の液晶表示になった。ファインダーの最初の印象は肯定的なものだった。
  • デュアルピクセルCMOS AFによるライブビュー時のAFは、これまでのEOSよりも明らかに速くなっている。これまでのキヤノンの一眼レフは、ライブビュー時のAFが遅く改善が望まれていたが、70Dでは、かなり高速化されており、完全にピントを大きく外しているケースでさえ速い。
  • 70Dの最初の印象は良好で、特にライブビューモードのAFの改善に満足している。加えて、見た目も明らかに旧型から改善している。

 

元記事の最後の方にライブビュー時のAFの様子を記録した4つの動画があるので、興味のある方は参照してみてください。

EOS 70D のライブビューモードでのAFは、60DなどのこれまでのEOSと比べると大幅に高速化されていますね。ライブビュー時のAFがこれだけ速ければ、動体撮影時はOVFと通常の位相差AFに任せるとして、それ以外の大部分の撮影であまり困ることはなさそうです。