- PhotoPlus Expo の2日目、多くの人が我々のブース#1155を訪れた。彼らは、ソニーと富士フイルムのミラーレス機用の新しいTouit2.8/50 Macro の最初のプロトタイプを見に来ている。
Touit 2.8/50 Macroは、NEX用の標準クラスのレンズとしては鏡筒はかなり大き目に感じますが、無理に小型軽量化していない分、画質には期待できそうですね。NEXのレンズシステムには中望遠のマクロが無かったので、このレンズはユーザーに歓迎されそうです。
富士Xシリーズの場合は純正の60mm F2.4があるので、性能と価格を比較してどちらにするか決めるという感じでしょうか。
やまchan
この埃の付きやすいピントリングのデザインは、何とかならないもんですかね。
CaarlZeissman
初一眼にDC30mmとDG70mmセットで買いましたし、DS1sの所持歴もあるほどSigmaの画質(DN60mmやMerrill含むDPシリーズ)が好きなんですが、32mmが非球面レスで期待していたものとは違ったので、ぜひ、コシナ非球面ツァイスと余裕で張り合えるレベルで出して欲しいですね。
12mmはかなり良かったと思いますし、近辺には純正やSonyZeiss-FE、SIGMA 60mmDNもあります。
そんな激戦区で「さすが本国Zeissは頭一つも二つも飛びぬけてるな」というレンズに仕上がってて欲しいです。
にしてもハーフマクロでなくフルマクロなのは以外でしたね。
アイルトン
このレンズ、フルサイズをカバー出来て、α7の標準レンズに使えたら良いなぁ。
zikuuo
等倍マクロというのが素敵です。
XF60mmF2.4Macroとは性格の異なるマクロに特化したレンズを期待。
三戻
ツァイスならMakro表記じゃないのか?
は置いといて、7R買ってAPSーCレンズも使ってやろうと
考えています。ので、少し気になります。
でもこの長さになるんならFEでマクロを出して欲しい・・
セアカ後家
2,5の50ミリマクロですか。
GXRの2,5GR50ミリマクロとの
勝負を見てみたい。
動作は亀ですが、写りは神だと
思います。
それにしてもデカいレンズだな〜
管理人
>zikuuoさんへ
ご指摘ありがとうございます。「2.8」に修正しました。
>セアカ後家さん
F値は「2.8」の間違いです。申し訳ありません。
RGVΓ
マクロレンズの場合は普通のレンズと異なりAFである程度ピントを合わせた後でMFで微調整を通常行うと思いますので、その時にピントリングがバイワイヤで操作が快適に出来るのかどうかが気になります。あとは、このレンズの最大撮影倍率が等倍なのか1/2倍かどうかですね。
稔田
IFの等倍でしょうから、どうしても長めになりますね。
ワーキングディスタンスを短くしても良いならば全長を削ることもできますが、それを嫌っての設計かと思われます。
ZEISSのマクロは評価が高いレンズが多いので性能に期待。
m
フルサイズ対応のFEレンズだと嬉しいなあ
KORO
従来の「Touit」シリーズ同様、またAFは「行ったり来たり」のジジジ…、なんでしょうか?
速度も、もうちょっと何とかしてほしいところです。
tanQ
みなさん、この水道パイプのようなデザインは許容なんでしょうか?w
RGVΓ
マクロレンズの場合は最短撮影距離が長い方が使い易いっていうのも普通のレンズと正反対で面白いですね(近いと昆虫は逃げますからね)。ところでIFだと同じ50mmでも全段繰出し式よりも最短撮影距離を稼げるのでしょうか?。折角の大きく長い立派なレンズのようなのでW・Dは30CMくらいは欲しいですね。このレンズは標準マクロ(APS―Cなので中望遠マクロ?)でありながらハーフマクロではなくて等倍マクロなのは良いですね。
そにお
うーん、こういうレンズが出るとやはりボディ内手ぶれ補正が欲しい。
α7には載らなかったので、是非NEX-7の後継となるAPS-C機には搭載して欲しいところです。
Nash7
等倍マクロであれば富士フイルムの60mmときちんと住み分けができていいですね。
60mmに並ぶほどのシャープさがあるか気になるところです。
ニコとし
Touitシリーズの外観は、安っぽくて好きになれません。
やっぱりコシナ系のアルミ削り出しでないと、Zeissらしく思えないのは私だけでしょうか。
特にのっぺりしたゴムリングは、使っているうちにさらにツルツルになって使いにくくなるのは、簡単に想像出来ます。
Zeissは、画質だけでなく、トルク感たっぷりのグリスの詰まったピントリングと言った指にも伝わるものでないと、ありがたみがないですね。
RGVΓ
コシナのMPは中望遠でもハーフマクロなのが残念ですね。グリスのヘリコイドは気持ちいいのですがマクロレンズの場合はピントリングを目一杯回さないとならないのでAFのキャノンのEF100mmマクロがいいなと思ったりもします。あと、このレンズはIFなのでレンズ長が最長の状態でFIXになってるので長いのかな?。全段繰出しだとレンズの長さは伸ばした時と縮めた時で倍くらい長さが変わりますね。
稔田
>RGVΓ さん
基本的には50mm等倍時の最短撮影距離は0.2mとなります。
被写体から撮像面の距離なので、レンズ本体が長ければそれだけ残りの距離(=ワーキングディスタンス)も減ります。ここで、全群繰り出し式は伸びるから不利というわけでもなく、IFにしても終始レンズが長いままというデメリットがあるので50mmクラスならば大抵は大差無い結果になるはずです。
ワーキングディスタンスを伸ばす方法は焦点距離を伸ばすしかありません。昨今の100mm以上の等倍マクロで取り入れてる手法の逆をやれば不可能ではありませんが、後述の通りそう言った製品はありませんね。
100mmクラスのマクロがやってる手法というのは、近づくにつれて焦点距離を縮めるという方法で、こうすることで鏡胴が巨大化することを防いでいます。たとえばキヤノンの100/F2.8マクロISは最短が0.3mで、これは最短時の焦点距離が75mmになっていることを意味します。等倍マクロの奔りと言えるソニー(ミノルタ)の100/F2.8も最短は0.35mですので焦点距離を88mmまで縮めています。
つまり50mmマクロで0.3mの最短を確保するには徐々に焦点距離を伸ばして最終的に75mmに到達させればいいのですが、構造が100mmクラスのマクロやズームレンズ並に複雑になり、長さも余計に必要でサイズもコストも100mm級になるため、素直に100mmで作った方が合理的ということになります。
PPG
プロトタイプとはいえ、このデザインはヒドイですね。レンズの場合、普通のデザインならデザインが悪いから買わないという人はいないと思いますが、こういう変にデザインしすぎのレンズになると、デザインの良し悪しに関わらず写りは良くても欲しくない人は少なくないんじゃないでしょうか。だいたいZeissのレンズはその長い歴史と高い工作精度が売りなんですから、こうやって全部ノッペリとカバーしてミニマルな新しさを表現するより、もっとクラシカルでメカニカルなフィーリングを見た目でも表現した方がいいのではと思いますね。そうすると多少高くなりそうですが、そっちの方がよっぽど売れるでしょう。
ササニシキ
どうせなら 100ミリF2のマクロプラナー(フルサイズ)希望
RGVΓ
〉稔田様 色々ご丁寧に説明して頂きありがとうございます。IFのマクロレンズがズームレンズ並みの複雑な制御で成り立っているのが少し分かりました。以前、このサイトにズームマクロレンズの話題が載ってましたが、もしそれをIFにしようとすれば尚一層複雑なしくみになるんでしょうね。あと、デジタル用のマクロレンズはフィルム用の時よりも等倍マクロを作りにくくなったと聞いたことがあるのですが、それはテレセン性が関係しているのでしょうか?(コシナのMPが何故ハーフマクロなのかが気になってましたので)。
稔田
>RGVΓ さん
COSINAのMPコンビの場合はサイズ、操作性、コスト、精度等、多面的に考慮してハーフに抑えたものと思われます。50mm/100mmのいずれも焦点変動はさせずに最短を実現しているので、全群移動とフローティング処理のみのマクロとしては基本に忠実な作り方です。その辺りが素直な特性につながっているのでしょう。
で、1/2倍から等倍までは50mm(推定53mmあるはず)の方であと3cm、100mm(推定98mmのはず)の方であと5cm寄れれば等倍を実現できます。レンズ群は撮像面から離れていきますのでテレセン性の問題はありませんし、フローティングでの収差補正も理論上は画質の問題なく可能でしょう。
・・・ですが、この間のレンズ群の移動量はとても大きく、ざっくり言いますが、1/2倍までに繰り出した量と同じくらい必要になります。となると鏡胴をさらに長くして、精度と強度を保つために図太くしなければなりません。
開放F2のレンズだけに元から大柄ですから、例えば100mmで等倍を実現すると135mm~200mmレンズ並の長さで図太い鏡胴、1kgオーバーの金属の塊となり、MFの操作性にも大きく影響を及ぼし、コストも跳ね上がる・・・とデメリットが大き過ぎるのです。
LJ
このシリーズの実際の製造メーカーはコシナだと思うのですが、
系列的に、京セラコンタックスの60mmF2.8マクロゾナー
に近い特性なのでしょうか?
マクロといえばミノルタという固定概念を持つ自分にとっても
マクロゾナーは憧れだったので、実際の写りを楽しみにしています
くろ
ツアイスマクロですね。コシナ製造のマクロは持っていて、その描写が気に入っています。このレンズも期待に応えてくれるか見物です。
ソニーとフジはミラーレスとして魅力的なシステムになりつつあると感じています。
鳥屋
コシナの2/100ZFを使っていたことがありますが、開放f値の小ささからくるボケ量の大きさと、ピントピークの解像力の高さは魅力的でしたが、個人的にはEOS5Dに組み合わせて使っていたコンタックスの100mmF2.8の絵作りのほうがぱっと見の印象で好みでした。
スペックは違いますがこのTouitマクロ、果たしてどのような描写を楽しませてくれるのでしょうか。
今やFマウント使いなので買いませんが、元Xマウントユーザーとして大変興味があります。
ニコとし
>LJさん
>このシリーズの実際の製造メーカーはコシナだと思うのですが、
少なくとも既出のTouitシリーズは、コシナ製ではなく、国内の他の協力工場が製造を担当しているとのことです。
http://magazine.kakaku.com/mag/camera/id=1305/