DxOMarkにオリンパスED12-40mm F2.8 PRO のスコアが掲載

DxOMarkに、オリンパス「M.ZUIKO DIGTAL ED 12-40mm F2.8 PRO」のスコアとレビューが掲載されています。

Olympus M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO lens review: Pro worthy performer 

 (テスト機はE-M5)   Oly12-40mm   Pana12-35mm   Oly12-50mm 
DxOMarkスコア 19 19 12
解像力 9P-Mpix 10P-Mpix 5P-Mpix
透過 3.4T 3.2T 5.3T
歪曲 1.3% 0.9% 0.5%
周辺光量落ち -0.9EV -0.8EV -0.6EV
色収差  10μm 11μm 13μm

 

  • DxOMark のスコア19は、パナソニック12-35mm F2.8を除く全てのm4/3ズームより優れている。12-40mmは全体的に解像力は良好で、周辺光量落ちと色収差はいずれも良く補正されている。しかし、歪曲は12mmから18mmの間の焦点距離では予想よりも大きい。
  • パナソニック12-35mmとの比較では、パナソニックは中央の解像力が若干高く、オリンパスは特に広角側で開放付近の画面全体の均一性で優っている。
  • このレンズはとても良いレンズで、光学性能で容易にライバルに挑むことができ、そしてパナソニック(12-35mm)やハイグレードなAPS-Cレンズにも若干優っている。しかし、価格は安価ではない。

 

オリンパスの12-40mmは、パナソニック12-35mmと並んでm4/3用のズームでトップのスコアで、普及型ズームのオリンパス12-50mmと比較すると、解像力が段違いのようですね。パナソニック12-35mmと性能はあまり変わらないようなので、望遠端の5mmの長さや、レンズ内手ブレ補正の有無などを考慮して選べばよさそうです。

[追記] データの見方や信憑性などDxO自身に関するコメントは、引き続き次の記事でお願いいたします。https://digicame-info.com/webpage/dxomark.html