デジタルカメラの販売不振が鮮明に

毎日新聞に、デジタルカメラの販売状況に関する記事が掲載されています。

・デジカメ:冬の時代...ミラーレス一眼も海外では不人気 ※元記事は削除されています。

  • デジタルカメラの販売不振が鮮明になっている。小型のコンパクトデジカメや、一眼レフに加え、小型・軽量・高品質をうたうミラーレス一眼も海外ではさえない。
  • 各社が注力するミラーレスだが、海外では普及が進まない。市場が思うように広がらないのは、巨大市場である中国や欧米での関心が低いため。中国は「大きいほど良い」という価値観が強く、小型製品は魅力的に映らない。欧米では手が大きい人が多く、操作しづらいケースもあるという。
  • ミラーレスの出荷台数が前年同期を上回っているのは日本だけ。日本ではレンズ交換式の4割を占めるが、欧州では約1割にとどまる。
  • 一眼レフに強みを持つキヤノン、ニコンは13年度の目標販売台数を2度、下方修正。コンパクト、一眼レフ、ミラーレスとも苦戦している構図で、各社とも浮上の糸口をつかみかねている。

 

これまでもスマートフォンの影響でコンパクトカメラの売上が落ち込んでいると言われてきましたが、最近ではレンズ交換式のミラーレスや一眼レフの販売もさえないようですね。

ミラーレスが欧米や中国で不人気なのは相変わらずのようですが、最近では一眼レフスタイルのミラーレス機も増えてきているので、今後の動向に注目したいところです。