Adobe Camera RAW8.4 RCで富士フイルムXシリーズのRAW現像の画質が大きく改善

Fuji Rumors で、Adobe Cemera RAW8.4 RCの簡単なインプレが紹介されています。

Available: Adobe Camera RAW 8.4 with X-T1 and Fuji's film simulation support

  • Adobe がCamera Raw 8.4 RC とDNG Converter 8.4 RC の最新のプレリリースバージョンを公開した。このバージョンは、X-T1をサポートするだけでなく、信頼できるソースが1月に言った通り、富士のフイルムシミュレーションもサポートしている。

    「次の富士フイルムのカメラ(※Xシリーズ全機種のことです)にプロビア/スタンダード、ベルビア/ヴィヴィッド、アスティア/ソフト、モノクロームなどのカラープロファイルが追加された」

  • soundimageplusからの最初のフィードバックは次の通り: ついに、デモザイキングアルゴリズムが大きく改善し、特に木の葉に見られた不鮮明な塗りつぶしやウォーターカラーの問題が排除され、そして実際に、追加のソフトウェアを必要とすることなく、フォトショップ内で極めて素晴らしいRAW現像ができる」

 

富士フイルムのXシリーズでは、RAWからの現像ではフイルムシミュレーションが利用できないことや、撮って出しのJPEGと同じような画質が得られないことがが懸案となっていましたが、サードパーティー製のACR8.4ではこの問題がかなり解決しているようで、これは富士のユーザーに歓迎されそうですね。