・Pentax HD DA 20-40mm f2.8-4 ED Limited lens review: Prime performance in a zoom
テスト機はK-3 | HDDA20-40 | DA★16-50 | HDDA21 | HDDA40 |
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DxOMarkスコア | 17 | 15 | 18 | 19 |
解像力 | 9P-Mpix | 10P-Mpix | 11P-Mpix | 9P-Mpix |
透過 | 3.6T | 3T | 3.5T | 3T |
歪曲 | 0.4% | 0.4% | 0.6% | 0.2% |
周辺光量落ち | -1EV | -0.9EV | -1.1EV | -0.8EV |
色収差 | 7μm | 18μm | 13μm | 5μm |
- 総合スコアは17の良好なスコアだが、もしピークの解像力の低さと均一性の低さがなければ、もっとずっと良かっただろう。
- 歪曲は20mmでは顕著で、40mmでは目立たなくなるもののまだ歪曲は見られる。周辺光量落ちはズームの両端でいくらか目立つが、F5.6まで絞れば解消する。倍率色収差はよく抑えられているが、20mmでは周辺部に色収差が見られる。透過は3-4.2Tで素晴らしい。光学性能は全体に良好だ。
20-40mm F2.8-4 はスターレンズの16-50mmを上回るスコアで、DA Limited の単焦点レンズに近いスコアとなっているので、ズームレンズとしては十分な性能と言ってよさそうです。ピークの解像力の低さが指摘されていますが、味重視のLimitedレンズなので、あまり解像力の数値は追求していないのかもしれませんね。
1256
DXOのテストK3 K5IIs K5II K10Dでの比較見ましたが、K3とK5IIsは全く同じでK5II K10DはシャープネスがK3 K5IIsより-2低いです。そしてポイントはK3 K5IIsは同じで、各数値が同じのK5II K10Dは総合ポイントが違います。これはなぜなんですかね? 見方が悪い?
が~たん
そうなんですよね ズームなんですよね
ど~もLimitedのロゴを見ると
単焦点とゴッチャに考えてしまう (^_^;)
さすが低倍率の2倍だけあって
スコアの成績も良いですね
実際に使ってみても
単焦点レンズの錯覚で撮影をしている時があります
30mmの単焦点に便利なズーム機能が付いた感じです
軽さと口径を考えれば 立派な成績だと思います
それに成績の数値では表せない
Limitedらしい味わいも しつかり出ているので
やはり単焦点レンズ感覚のズームレンズです
なのでLimited単焦点が好きな人には
この20-40mmの焦点距離もツボに入ります (^^)
高倉山
サイズから見たら立派な性能ですね。
この路線で頑張ってほしい・・
梅ちゃん
う~んLimmitedとしてはちょっと物足りない数値ですね*_*;。
流石に解像度では★ズームに負けていますが、倍率色収差では単焦点レンズに迫ってますから優秀な値だとは思いますけど、8万円はするお値段からすると交換する手間があるものの、単焦点レンズを付け替えて使う方が満足度は高いのかなと。
ただ焦点域は狭いものの常用画角のズーム(35mm換算30mm-60mm)なので扱い易い事は扱い易いですね。
外観とLimitedの味に8万円を出す価値を見出せる人は買いでしょうけど、単焦点1本勝負の人にはDCモーターにWR仕様とはいえちょっとお財布の紐が堅くなるかも*_*;。
clou
HD DA20-40mmねえ・・・
ペンタAPS-C機では、単焦点を手ぶれ補正ボディで取っ替え引っ替えするか、割り切って便利ズーム一本でいくか、このどちらかが、趣味で使うならいいような・・・
食わず嫌いの戯言か?
ぱんた
DXOは見方が難しいですね。
例えば、オリンパスはMTFだと20本60本でチェックしていますし
優秀な成績を残すと思われるのですが
DXO上ではシャープネスは低くでています。
フォーマットの違いでスコアが全然違うのと
同じフォーマット同士でも画素数で変わっちゃいます・・・
少なくとも同じフォーマットで同じ画素数のカメラを
使ったときのスコア同士を比べるしかないのかなと。
K-3の20-40Limited D7100の18-35HSM
ですとシグマの方が解像力が優れています。
lenstipを見るとそこまで性能差は無いように見えますけど
シグマはAPS-C用にはワンランク上の性能で作っているように感じます。
フジのスコアもすごい(笑)
ペンタはいままでのフィルム(ないしフルサイズ)の解像基準と言えるのかも?
数値やグラフ化されちゃうと価値を見出すのが難しくなるかもですね^_^A
でも使ってみたいorz
4~5万くらいなら大歓迎されていたレンズだと思うのですが(苦笑)
http://www.lenstip.com/396.4-Lens_review-Pentax_HD_DA_20-40_mm_f_2.8-4.0_ED_Limited_DC_WR_Image_resolution.html
http://www.lenstip.com/374.4-Lens_review-Sigma_A_18-35_mm_f_1.8_DC_HSM__Image_resolution.html
http://www.lenstip.com/383.4-Lens_review-Fujifilm_Fujinon_XF_18-55_mm_f_2.8-4_OIS_Image_resolution.html
Next-K
何となく予想通りでした
私はSigma18-35を気長に待ちます
どもん
この質感、そしてDCモーター内蔵、しかもWRと
リミテッドの新時代を感じさせるに十分なレンズです。
21㎜、31㎜、35㎜、40㎜の4本分の画角をカバーしながら
バランスよくまとまっているのではないでしょうか。
d2
コメント数の少なさがこのレンズを表しているでしょうか。
価格も性能も「頑張って壁を越えました!」というよりも「やれる範囲でまとめました」感が。良くも悪くも「今までのペンタックスだな」と言う感じですね。
各所の評価は悪くは無いようですが、フジやオリの最新のレンズの評価が高く、本気で議論されてるのに対し、「うん、いいけど…」という何か歯に物が挟まった感じを受けます。
そもそも焦点距離を絞ってますし、暗いし高いしで、これで写りが悪ければどうしようもない。18mmからの広角側の1mmを頑張するのに頑張ってる所が多いのに、広角も望遠もバッサリ捨ててますから。銀塩の頃ならともかく、1.5倍されるAPS-Cで。
「味」がと言われる方が多いですが、自分はDA20-40の作例のボケが嫌いなので手を出さないでしょう。
ぽぽぽぽーん
>コメント数の少なさがこのレンズを表しているでしょうか。
問題点とされる部分が、メーカーがあえてそのように設計した部分だからではないでしょうか。収差を残す設計では解像は上げられません。
このレンズの本当の問題点は、価格が高めと言うことで実写を評価されないところに思います。
グレフル
味というのは撮影者をその気にさせて発揮されるレンズの能力(表現力)だと思うので、その気にならずシャッター切ればごく普通の写りをするズームレンズと思います。
しかし被写体を見つけてファインダーを覗いた時、このレンズは他のDAリミテッド同様相当その気にさせてくれるものがあり、その結果出てくる絵にも納得があります。そこに価値を感じる人は高いですけどぜひ手にしていただきたいレンズです。
Qべぇ
このレンズを使用しています。味というのを描写特性とすれば、このレンズはかなり柔らかい印象の写りに思います。このような描写は今のレンズの中では珍しい味付けです。でも等倍で見ると細かいところまで解像していてギャップがあります。
私はDA21、FA35、DA40薄、FA43を所有していますが、この辺のレンジをカバーしているので、私にはストライクでした。スナップ派好みの焦点距離だと思います。開発者曰く、DA21は本当は20mmスタートにしたかったらしいですが、いろいろな制約があって断念、このDA20-40は、リベンジ的な意味合いもあるようです。
もちろん他のズームレンズで代用できるのですが、リミテッドレンズには、良い写真が撮れそうな不思議な期待感や使用感の良さもあり、その辺も価値の一つだと思います。今月の雑誌のレビューでも、リミテッドレンズはペンタユーザーの特権とあったので、他のレンズとほんの少し違うベクトルで評価されるものかもしれません。
Uhimaru
この20-40のリミズームの微妙という意見やネガティブな
コメントの内容を見て逆に欲しくなって購入しました。
私は人撮りしかしませんので、人撮り観点からコメントします。
点光源などの暗所の中、人ばかり撮りますので、
個人的には★レンズはシャープすぎますし、デザインは
昔のまんまのデザインで、正直ダサいですね。
シャープネスなんて現像でもいくらでも
設定できますし、ボケは堅いだけ。
そして20-40同クラスの★16-50mm あれはボケの
癖が強すぎて厳しいです。
解像度を論じられていますが、
★は結局、他社の同クラスのレンズに比べて微妙で
デフォルトで堅いボケとシャープな描写しか吐き出せず
仕方なく、安いサードパーティや壊れれば修理が
できないようなFAレンズ、FAlimitedでやりくりしていました。
FAレンズのようなシャープさをおさえ、光から影までの
綺麗なグラデーションが出るようなものはもうFAlimitedで
最後かなと思っていました。
ここで出てきたのがリミズームという新種でした。
テッサータイプの形状とポートレートに使える
焦点距離から、大枚はたいて購入し2日間で
人に対して狭いスタジオの中1600枚程切ってみました。
このレンズは設定次第でFAの柔らかさとDAの堅さを
変化させることが出来る貴重なレンズです。
20mmは変な歪みがなく欲しいものを入れられますし、
30mmも40mmも綺麗な描写をします。
これがあれば、人撮りのレンジは一定の表現力で
一本で撮れますし、ボケやレンジが物足りなければ
そろそろ売られる新型のテレコンつければ人撮りは
十分です。あとはF値とか描写とかで趣味で
好きなLimitedレンズをpickすればいいですし、
限られた時間で付け替えが少なくて済みます。
正直、私からしてみればデメリットは。
・価格の見た目が高いように見えるだけ。
・明確な用途が無い人には価値がないだけ。
・デフォルトシャープネスや解像力が
高いものが好きな方は嫌いなだけ。
・数値が微妙だから微妙に見えるだけ。
ただそれだけです。
フィルム時代のレンズが好きな方にとっては
高いだけの価値と威力と使いやすさ、
そして懐かしさがあります。
味という言葉は使われていますが、ここでは
闇の中で綺麗なグラデーションを描ける希少な
ズームレンズと表現します。
好きな人だけ手に取って使ってみてください。
すごく楽しいですよ。
YAMADA
どうして18~ではないのでしょうか、一般的になってはならないこだわりなのでしょうか。18~だと高くても買う勇気が出てくるのですが、せっかくのズームなのにオシイと私は感じてしまいます。ペンタらしい不思議なレンズですね。
パルテノン
似たような優等生レンズばかりなのに飽きた人、
つまらなさを感じている人には、
他にない魅力があるんだと思う。
フィルム時代のに比べたら、
このレンズだって優等生だけど、
デジタルに対応しながら独自路線を追求する、
そういう取り組みを評価したい。
PIYO
メーカーの狙い通りのレンズらしいので、それの裏付けとして読みました。
こんなものでしょう。
HDコーティングは透過性で寄与してるのかな?
小瑠璃
実質30−60mmのスナップ&ポートレート用に、
良質なリミッテッドのズームレンズは便利です。
リミテッドにフィットするカメラボディを開発して、
女性カメラマンに使ってもらってユーザー層が広がるといいですね。
大きなレンズのカメラを向けられると女性はちょっと怖いそうなので。モデルは気合いが入るそうですが。
チタンやシャンパンゴールド、或はプラチナカラーのおしゃれなカメラがあると楽しそうです。
1台をリミテッドズームに、もう1台をリミテッド単焦点で散歩するのは楽しそうですよ。
15mmか77mmだとちょうど良いし、31mmも明るくてバランスが良さそうです。
そのためには、よりコンパクトでシンプルな、そしてオシャレなボディーが欲しいところです。
ペタンク
18mmってのは換算したときに28mmに近くなるってだけで
選択されてる数字。いわば古の慣習にとらわれているだけ。
DAリミシリーズはセンサーサイズが35mmフィルムとは
違ってしまったのを機にキリのいい数字を採用するようにしたと
私は解釈しています。