- ニコンは本件(「D600」で撮影した画像に複数の黒い粒状の像が写りこむ現象)を重く受け止め、「D600」をご愛用のお客様に対しまして、引き続き、保証期間が過ぎても無償で、点検・清掃・シャッターおよび関連部品の交換などの対応を行っていますが、これらの対応を複数回実施しても、なお撮影した画像に黒い粒状の像が多く写りこむ現象が軽減されない場合には、「D600」または同等製品への交換をさせていただきます。
中国に続いて日本国内のニコンからもD600のダスト問題への対応が正式にアナウンスされました。複数回の清掃・部品交換等の対応を行ってもダスト問題が解消しない場合には、D600または同等製品への交換ということで、国内でもほぼ中国と同等の対応になるようですね。
たむに
後継機を出したもののやはりD600からは逃げられませんでしたね。
コニン
中国で問題になって初めて対応とは遅すぎませんかニコンさん。
切羽
同等製品とはD610のこと?
とおりすがり
やるならもっと早くやるべきだったし、やらないなら徹底的にやらないべきだった。
こんな後手後手の対応では企業イメージが悪くなるだけ。
ニコンは以前から隠蔽体質にあるから、もう少しオープンにしていかないとこの悪いイメージは払拭できないように感じる。
リョウスケ
やはり米国D600ユーザー訴訟のおかげ
mw
自分のD600は特に問題ないけれど、なんか腑に落ちないなぁ。
きんぐ
うおーD600すごい気に入ってるし、
確かに黒いの出るけど、清掃の今んとこなんとかなってる感あるけど、
D610に交換してもらえるなら、してもらいたいね…
celica
製造業のクレームは怖いですね。食品業界でのクレームも怖いらしいけれど。
初期消火、早期解決に失敗して国外に飛び火?してしまったようです。
どの程度の交換を考えているのかはしれませんが、イメージダウンを少しでも緩和する効果はあるのでしょう。
KJ
中国の場合は3度目は新品交換という独自の商習慣があるようですが、今回はそれに素直に従ったうえで、ついでに各国での対応も合わせたという事でしょうか。
今のところ 「2回以上修理後」 という条件付きですから、いきなりの全数交換ではなく、少しずつ入れ替わっていくのでしょう。そもそも所有していても使い込んでいる人ばかりじゃないですから。
さて。 これにより抑えに走った側の担当は結果的に責任を取らされるのでしょうが、一連の問題から思うのは、サービスや顧客本位といったものは所詮は根性論に近いものなので、そうではなくあくまで経営的な視点で考えると、判断の分岐点となった要素やタイミングというのが必ずあったであろうという事 (先例が仇となった?)。そこはしっかり検証した上でノウハウとして今後に生かしてほしいですし、このような種類の製品 (判断に余地が生じやすいもの) の品質基準のあり方や線の引き方については、ニコンはもちろん、業界として改めて意識してほしい所だとも思っています。
いぬ
D610を発売した時点で負けでしたね。
ペンタトニック
対応がおそすぎですね。
ちなみに私はD600を売却してしまいました。
CINEALTA
これはメーカーが600はだめだったと認めたようなものですね。
ダスト問題が発覚したときに早めに対処していればよかった。
ニコンは隠ぺいしたかったのかもしれませんがこのように問題が大きくなるとどうしようもありません。
メーカーはすべてをオープンにするべきです。
とろ
これD600に見切りをつけて売っちゃった人が怒るだろうなぁ。
D610出さず、素早くD600で対策済みシャッターに交換していくのが一番良かったのだろうけどねぇ。
たいやき
これダストが気になりすぎて600から610に買い換えた人はどう対応してくれるのかな…
D600が原因でニコンやめましたって人もいそうですね。
まる
新品、さらにはD610になるなら喜ぶ人もいるでしょうが、修理扱いの部品は以前のメーカーへの戻り品を整備して使うのがよくあるので、交換したら一部の部品は中古品かも、と思うと微妙かも知れませんね。
いっぱいシャッターを切っても、ゴミ問題を理由にシャッター交換を語る方が前のスレにおられましたが、シャッター動作回数は内部に保存してます。D2Xのシャッター故障時にSCに持ち込んだとき、ン万回動作して耐久超えてますと言われましたことがあり
、D600も保証回数以上動作させたは消耗部品ですと通常修理となる可能性も考えられます。
本当にゴミで困ってるときはもちろんメーカーに対応してもらうにして、問題を感じないD600ユーザーまでも調子に乗るのはどうかな・・・と思います。
ジェラ
ロットにもよるんでしょうけど何度か修理してもダメって事はダスト発生には複数の要因があるって事なんでしょうね。
つまり根本解決には交換しないといけないと言うことをアナウンスした形なんでしょうね。
ひろき
何度清掃してもユニット交換しても改善されなかったので
売り処分した口ですが、もっと早く対応してくれれば売る必要なかった
良いカメラなのにとても残念ですね
白骨頂
22万円のD600を15万円のD600と交換するといわれても複雑でしょう
「公平」「公開」が必要だと思います
2~3万のクーポンでよいのでは?
ジェラ
>まるさん
問題が出てないのに交換させるのはよくないですけど、個体特有の問題が出ているならシャッター数は際関係ないですよ。
あくまでセンサーへのダスト付着の問題なのでシャッター回数所以の問題ではないので。
こういった発表をした以上、実際に内部で発生したゴミがセンサーに付着していればショット数関係なく交換に応じる義務があるでしょう。
ととべい
私のD600は最近シャッターユニットを「念のため」交換していただきました。その後、今のところはゴミは目立ちはしませんが、心配なのはリセールバリューの低下です。Nikonさんはそこまで保証してくれないでしょうから、やはりD610に交換していただきたいですね。
ところで、「念のため」シャッタユニット交換と言うことですが、真の原因は何か発表はあったんでしょうか?D610が出たということは、Nikonさんは原因を見つけたはずですよね。どなたかご存知?
ゆーざー
つい先日、二回目の部品交換をしました。
一回目はシャッターユニット、二回目は基盤の交換でした。
少しシャッターを切って、まだでるようなら早速交換してもらいに行きます。でも多少の性能差ならD610よりもD600がいいですね。ネーミングに愛着がありますので。
清掃の不便(やり方を覚えられてよかった面もある)や台無しになった写真(無数にでるのでソフトでもとりきれない)もかなりの数ありますが、ここまでしてくれるなら不満は解消されます。
58mmが出てなかったらソニーのアレに乗り換えてたかもしれませんが、まだまだしばらくはニコンで撮り続けます。
あとは便乗犯がでないことを祈るだけです。
おやかた。
症状にはばらつきが有るようで、出ない個体を持つ人は何を騒いでるんだと思われるでしょうが、症状がひどく出る個体に当たった場合は悲惨で、バッテリー充電の間に数回クリーニング。という状況です。
所有のニコンFX他機種ではゴミはほぼ出ませんから、単に気にしすぎという訳でもないと考えます。
ニコンはFM2時代から使っていますから、やはり問題児でも長く使いたいという事で手放そうとは考えませんでした。
しかし交換とは、今までなかったでしょうね。
D600ユーザー
相変わらず煮え切らないアナウンスにびっくりです。
製造にはロット管理などのエビデンスがあり、
どのロットから対象なのかも掴めていないようでは全ロット対象でしょう。
複数回清掃、ユニット交換しても再発の場合は同等品と交換とはとても理解できない。
既にユニット交換した物は安心してお使い下さい・・・とはっきり発表してください。
でないと、このユニット交換したことでも解決したことにならないですね。
ましてや撮影頻度にも関係するでしょうから、すぐに対象の方と
ばらばらと対象の方と収集つかないようなことして何が良いのだろう。
まあ全ロット対象でしょうから、また次のアナウンスがあるのだろう。
ゆーざー
なるほど。610の投入は効果ありましたね。
600があのまま出続ければ交換に莫大なコストがかかったでしょうから。鎮静化にもなるし。
たぶん、あのときに打てる最善の策だったのでしょう。
とても戦略的な会社なのでここまで見越してたのかもしれません。
最悪のケースとして訴訟や交換は想定していたでしょうから、ある意味ではニコンの想定の範囲内で物事が進んでいる気もします。
SeSe
うちのD600は、ダストが気になりません。
勿論、サービスにも一度も出していません。
不良品のロットを特定して頂きたいです。
売るつもりは無いものの、不良品に引きづられて商品価値が下がるのは納得が行きませんね。
特定できないのならば、D600全ての問題です。
D610に交換してもらいたいです。
自分のことだと思って真面目にやって欲しいですね。
アネックス
D600ユーザーでした。
D610を出す前にこの対応をすべきだったと思います。
今回の経験を糧にしてまた頑張ってほしい。
今後の具体的な対応も注視していきます。
キツツキ
私のはF22に絞って空を写したら小さな黒粒が数百個でました。黒粒そのものは大きさがそろっており、エッジもシャープです。ですのでLPFの前ではなく、センサーに直接付いているのではないかと思える様子でした。LPFを掃除したらきれいになったという人がここでおられるので、やはりLPFの上なんですかね?
Nikonは本当の原因をきちんと説明すべきですね。車のリコールではかなり正確に発表してます。
pon吉
大失敗な対応ですね。
不具合で無いとメーカーが自信をもって主張できるからこその今迄の対応かと思ってましたが、最終的にこうなるのは、結果としては大失敗でしょう。
今後の教訓にしなければいけませんね。
Qitai
とおりすがりさん、とどべいさんの意見を合わせて私の意見は同じです。
KJさんのご意見に「抑えに走った担当者が処分」とありますが、今回の対応までの期間が長過ぎるしその経過においていろいろあった過程を踏まえても私は「抑えに走った人」は経営陣そのものだと思います。
たとえ特定の抑えに走った担当者がいたにしても、それを承認した上司がいて、その上司を任命した上司がいる。そしてその上司を任命したのが経営陣であるならば最終的な責任を誰が追うのかは明白でである。それが会社組織というものではないかと思います。
経営陣が厳しく自戒できずに「自らを甘い処分」で済ませたりスケープゴートを立てるようなことも世の中には度々ありますが、今回の件をニコンがそういう処理で済ますなら今後も同様の事をしばしば起こして会社運営を厳しくしていくのでしょうね。
今回の件で真の原因を捉えていないとは思いませんが、それを自らに都合のいい解釈で済ませないように、きちんとPDCAを回して頂きたいものです。
とこちゃんZ
SeSeさんに全面的に賛成です。
私のD600はニコンに1回送りました。
絞り込んだ写真の映り込みは前面にわたり酷いものでした。
送り返された紙切れにはセンサーの清掃としか返事はありませんでした。
もしかしたらユニットを替えているかもしれません。
ある意味疑心暗鬼に陥っています。
正直610に交換を願い出るのは乞食みたいだし、
でも不安は払拭できない。
不信感は募るばかりです。
もちぷ
二度とメーカーが繰り返さないようD600ユーザーは小言の一つや二つ言っても良いと思います、同等品との交換基準が不明瞭だと思います。
道徳天尊
これに懲りて、しっかりダスト対策に力を入れてくれたら、こちらとしても有益なのですがね。
メディア&信奉者の護送船団をあてにして高を括ってたんでしょうが、そうは問屋が卸さなかったって事です。
外部からのゴミも碌に取れない上に、内部由来のしつこいゴミなんてお話にもならない。D600だけじゃないですからね。
副社長
中古購入も交換してくれるのかな。
だとすれば、中古は売れるだろうな。
安くD610を入手できるだろうからな。
Df
原因をはっきり言うべきだと思う。
はっきり言ってしまうと技術者の誰かが責任を取ることになって辞められては困るからではないだろうか。
部品の低い精度の加工か、熱や条件で変形したり膨張したりする分を計算に入れ忘れた寸法自体のミスで何かの部品が擦れているからではないかと他分野の技術者の一人として自分は推測します。
初めにニコン側が言われていた「単にグリスオイルの飛散」だったらカメラの内部を洗浄して関係部品を入れ替えれば絶対に繰り返さないはずなのに矛盾する結果になってしまいました。→D610に設計変更した理由
隠し切れなくなってから破格の対応をするというやり方は最悪ですねー。
大井町
嫌気が差して先にD610に買い換えたユーザーは、どうなるんだろう?
遅きに失した感がぬぐえないね。これに学んで品質管理を徹底してほしいものです。
よっすん
とこちゃんZさん>シャッター交換しているなら納品書にそう書いてあるはずです。交換の作業上外観ゴムも交換されたと書いてあったので、書いてないならセンサーの清掃のみだったということですね。
私のD600はセンサー交換後目立ったゴミも出てません。良いカメラだと思うので長く使っていこうと思いますね。
shishi
センサー汚れも光漏れも水準器のずれも起こるときは残念ながら起こってしまうものです。(全ロットでばらばらに出てそうなのが珍しいですが。)
だからこそ、対応を早く誠実にすべきだったのにニコンの一連の対応は非常に残念でしたね。D610でユーザー切捨てをした後も後手後手もいいところで、新商品を買うのが少し怖いメーカーになりました。
Anonymous
>Q-GOさん
日本企業が日本を重要視しないのは、日本はそれだけ市場規模が小さいし、アメリカほどの提訴大国でもないしっという理由からですよ。
車始め日本の主要産業の新製品発表は、だいたい海外の展示会が多いです。
ニコンやソニーは特に海外専売モデルが多い気がします。
キャノン・ニコンはタイで製造が多いですしペンタックスはベトナムが多くなっています。ソニーがかろうじて国内ですかね?
日本の大手企業は世界戦略に基づいて活動していますから、市場規模の小さい日本はオマケみたいな物になっているんです。
寂しい限りです。
D600ユーザー
Df さん
>原因をはっきり言うべきだと思う。
同感です。ロットまたは製番を限定すべきです。
自分のは何を持って対象・対象外どっちと徹底的に問い詰めたらどう説明するのだろう。
akinoko
自分は新しいカメラ(D610?)に交換してもらって、またエージングからはじめなくてはならないのは面倒なので、センサの清掃をしてもらいながら使い続けます。ようやくダストがつかなくなりつつありますので。
フィルム時代とは違って、所詮デジカメは消耗品という感覚でもあります。D800、Dfも使用していますが、使い倒すのがD600のためでもあり、それだけ使いやすいカメラでもあると感じています。
もちろん、「交換して欲しい」という人の気持ちも理解できますしそれを否定するものではありませんが、あまり騒ぎ立てるのはどうかと。
eco
一眼レフであれば通常どの機種でも起こりうる問題、などということで誤摩化そうとしていたことが、ここまで問題を大きくしてしまったのでしょう。
D610を出した時点で、部品交換だけでは直らない問題とわかっていたはずなのだから、D600ユーザーにもそれなんりのきちんとした対応をすべきでした。
この件でニコンは大きな信用を失ったことと思います。
私自身は、もうニコン機を使用することはありませんが、
今後、失った信用を何とか取り戻せるよう頑張ってほしいものです。
たいやき
D600は交換数がかなり出て希少種になったりして…
D610も合わせてある意味ニコンの伝説のひとつになりそうです。
カノン
私はちょっと何とも言えません
客観的に見るとD600にだけ特別なダストが発生するのかどうか
情報がないのでよくわからないからです
個体毎の症状は今まで見てきましたがD600だけの問題なのかよくわかりません
D610の発売が欠陥隠蔽の証拠だというのも可能性としてはありえる話だと思いますが
逆にニコンを信用するのであれば
海外サイトやinfoの記事が個体不良を取り上げたのが発端で
ユーザーがダスト発見に必要以上に躍起になった結果
クレームが異常に増えて騒ぎがここまで大きくなってしまった
というような可能性もありえるわけです
こうなった以上はニコン自身でも追及する側でもいいので
ダストの発生率が多機種に比べて本当に異常に高いのか?
高いとしたらその原因は一体何なのか?
ということを本格的に調査、解明し公表して欲しいと思います
mk
今回のダスト問題及び交換のアナウンスはユーザー登録者には葉書等で知らせを入れるなりしないと、普段web等チェックしない人は気づかないまま使用を続けることになります。
気づかないならそのままで良いでなく、これを一つの教訓にと真摯に対応してもらいたいですね。
ふりこ
>原因をはっきり言うべきだと思う。
同感です。コストパフォーマンス的にガッツリ稼げる機材として2機使用しておりますが、本当に残念ながらダスト問題もなく使用しておりますw
定期的にNSCに清掃に出しており、費用がかからなくなったのはありがたいのですが、そもそも諭で610出す前に600使用者に何かしらの対応をすべきでしたよね。
ちゃっかり清掃でお金とっていたのに、この問題が大きくなったあとの至れり尽くせりなNSCの方の対応の豹変ぶりは、申し訳ないけど面白かったですw
この教訓で、よりいっそうユーザーに寄り添うNikonになってほしいものです。
Niko
「D600」または同等製品とありますので、D600の新品交換が基本だと思います。
初期の対応が不備だったのでしょう。原因や数などを公開すればよかったのだと思います。
とこちゃんZ
よっすんさん>
レスポンス感謝します。少し安心しました。ダストについては日頃開放側で撮ることが多いのであまり気にしていませんでした。そのため気づくのも遅れ昨年の晩秋にFX活用の為に超広角を買って撮ると酷さに吃驚しました。また確認してみようと思います。告知なしで交換というのはなさそうですね。でもユニット交換していた方が安心のような気がします。機種名のナンバリング的にはD600がいいので注意して使っていきたいです。
km
>今回のダスト問題及び交換のアナウンスはユーザー登録者には葉書等で知らせを入れるなりしないと、普段web等チェックしない人は気づかないまま使用を続けることになります。
人命や火災にかかわるリコールについては、修理・回収率を経産省へ報告する必要があります。そこで聞いた話では、交換について一部の敏感なユーザーが即時反応したあとは、修理・回収率がなかなかあがらなとのこと。個人情報保護の問題(大手量販に登録済みの顧客は店舗に頼んで購入者に葉書や電話をするそうです)、住所変更、そして受取手がスルーすることが非常に多いそうです。松下の暖房機の時のように莫大な広告費を投入する手もありますが、リコールのCMばかりのTVなんてうっとうしくて見たくないです。
もしユーザー全員に不具合伝える方法があるなら、リコールを監視する経産省が興味を示すと思いますよ。
超酸
一番の被害者は、メーカーの対応に憤りを感じながらも、売却したり買い換えたりしたユーザーさんなのでは?
武田のおじさん。
以前ペンタツクスK-5でセンサーの汚れが問題になって、せっかく素晴らしいカメラなのに評判をかなり落としてしまった経緯がありました。
ニコンは何を学んだのでしょうか?
対岸の火事?
一流企業の驕り?
力ゆえに人を軽んずれば、いずれもっと強力な力に潰されてしまいます。
日本の代表的な企業として頑張って欲しいです。
村神社
D600のゴミの問題について、後継機を出すことでうやむやにして一件落着をはかろうとしたニコンであるが、今回の対応は、厳しい中国ユーザーの声に押されて、心ならずも事実関係を認めざるを得ない事態にまで追い詰められてしまったものであろう。
元々日本人は、相手ととことん争って決着を付けることを避けてきたという文化的習性をもっており、ニコンに限らず各メーカーもそれに甘んじてリコールなどの対応を避けてきた。
このことに関連しますが、fujiのミレーレスのフラグシップ機X-T1の光漏れ現象が露呈した折、素早い対応だったとの理由で、あろう事か多くのユーザーから叱責や批判の声どころか、賞賛の声が多く挙がっていたのには、正直違和感を覚えたものです。
いたずらに、メーカーを批判するものではないが、不具合は迅速に修正するのは当たり前で、賞賛など双方にとって、何のメリットもないものと思います。
ニコンもfujiを見習う企業であってほしいものです。
ZA
交換対象になる機種は、症状が確認できた個体でシャッター交換を1度は行っているのが条件だとの事です。多くの個体は対策済のシャッターへの交換で収まっているようですが、初期の修理品がこの限りでは無いようで交換対象になるようです。
jirochou
ユーザーへの発信力が乏しいことや、対応が後手々々なのは今になって蒸し返す気はございません。
ユーザーとして未来志向に立ち、㈱NIKONに申します。
「製品を安心して使える」ことと「D800やD7100同等に使ってもらえます」という「最終的な対策(お墨付き)」を早く・正確に発表してください。(もちろん原因の特定も)
ユニット交換でも、新品の同等機種への交換にしても、その保証がければ何も意味を持ちません。
また、「黒粒」に関しては「期限を設けず、無償での清掃(または部品交換)」とサービスの方も仰っていました。ある意味永久保証なんですね。莫大なコストのかかる破格の対応である一方、原因特定が未だに進んでいないのでは?と個人的には疑問を感じました。
なお、機種交換の詳細が不明確で更に追加の告知があるようです。
私のD600でも事象がありますが、まだ修理に出しておりません。自分で清掃しましたが改善せず、使用を続けています。
㈱NIKONの対応がはっきりしない状況なので、修理に出すのは少し先に延ばそうと思います。
それまでは、開放気味(f1.4!)にして、桜の撮影を楽しみたいです。(本機ではf8前後から事象が気になり、f16で「粒状」がハッキリとします。)
我慢して使用を続けるユーザーに対し、早く「安心」を提供するよう㈱NIKONには最善を尽くしていただきたいと願います。
きまぐれ
同時期に問題になった5Dmark3の光漏れは、早期にしっかりと対策を示したおかげで、今や話題に上ることは殆どないですね。
加えて、所謂家電系メーカーは以前から厳しい目に晒されているので、今回のようなことになる可能性は低いと見ています。
それゆえに、ニコンの対応が時代遅れに思えて、どうなる事やらと見守っていました。
米国の訴訟までは私も予想していましたが、今や予想よりも悪い方向に進行中です。
ニコンにとって厳しいのは、長引く不況の真っ只中で起きた問題だということです。
カメラ市場が縮小する恐れすらある今では、今まで築いてきたブランド価値がニコンの生命線であったはず。
市場が拡大中であれば、汚名返上の機会が多くあったでしょうが…
今回の問題が致命傷にならないかと心配しています。
chuzaemon
特別損失の計上、どれくらいの金額になるのでしょう?
mumu
最初の時点で対応を誤りましたね
国内に多くの事例がありながらそれに学ばなかった
企業としては内部の責任を明確にして再スタートすべきですね
それを見て予定していたNikon一眼を購入するつもりです
どもん
ここまで問題が広がるとは、ニコンも想定外だったのでしょう。
ただ、問題が発覚したときの初動が違っていたら、
ここまで大騒ぎになら買った可能性は大いにあると思います。
ましてや、アメリカ、中国の状況に押される形での対応というのは、
仕方なく対応している感がありありで、印象が悪いです。
この問題で気になるのは、長年ニコン党だった人の中にも
あきれてニコンへの気持ちが離れつつある人が少なからずいることです。
最近のニコンは、どこかユーザーの気持ちと離れてしまっている
ような気もするし、
欲しい機種開発、欲しい性能はもちろんのこと、
ニコンらしい誠実な対応、金銭勘定ばかりでない職人気質、
そういうところを再認識して頑張って欲しいです。
今回ばかりは経営陣の判断ミスと言われても仕方ありません。
そこをしっかり認め、再発させないこと、それが第一歩でしょう。
D600ユーザー
本日(31日)株式会社ニコンイメージングジャパンから
D600ユーザーにアンケート依頼がきた。
D610が発売されているのに今更何のためなのだろう。
なんだか眠りかけたのに、また起こされたような気分です。
(このダスト問題には関係なさそうなアンケートです)
じんぱち
D200で縞々問題に当たり、D7000でシャッターユニットからの油の飛散に当たり別個体に買い換え、さらにD600でこの問題に当たった身としては、もう何をしてもらってもニコンを使い続ける理由は無くなりました。
以前のニコンであれば私にとっては信頼出来た会社だったのですが、もうその信頼は全くありません。
さらに4月1日だからとFacebookではおふざけ企画をする始末。
いい加減にして欲しい気持ちでいっぱいです。
てつ
複数回とか、改善が見られない場合とかづべこべ
言ってないでここまで来たら全てのD600ユーザーに対しての
誠意を見せてD610へ交換します!
ぐらい言って欲しいですね。
としこば
てつさん、ほんとですね。私もD600使ってますが、ソフトでごみを消すのに苦労しています。全数610への交換を要求しますね。
KEN_yokohama
D600購入時にクリーニングキットまで揃えて撮影作品の編集時にダストを見つける都度自宅で白紙を試写しながらクリーニングを行ってきました。その間3回ニコンサービスセンターへ持参しています。
今回、工場点検を受け1週間後に撮影しても油上のダストが2ヶ所左上に発生したため症例写真持参でサービスセンターへ行き事情説明した結果「D610と本体交換」と明快な返答がもらえました。工場点検を受けながら3回ダスト問題が発生した場合は「相当品(D610)と交換」と社内で方針決定しているようです。
D600愛用者の皆さん、懲りずにニコンサービスセンターへ通いましょう。
Hide_Take
那覇市在住です。
近場にサービスセンターがない場合は3回とか言わずにすぐにでも郵送交換して欲しいものです。
撮影の機会すら失われてしまうのですから。