キヤノンが6月26日に DPP 4.0 の無償提供を開始

キヤノンが「Digital Photo Professional 4.0」と「EOS Utility 3.0」の6月26日のリリースを告知しています。

Digital Photo Professional 4.0などの無償提供を開始

  • DPP 4.0 は、ハイライト/シャドウの調整幅を拡大するなど従来機能の改善に加え、特定色域調整などの新機能を搭載し、基本機能の強化を図るとともに、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を全面的に見直すなど、編集作業における操作性・利便性を大幅に向上。
  • DPP 4.0では、1万枚ほどの大量のサムネイル画像でも一度に表示することが可能となり、また、プレビュー画面においてもセレクト比較表示やレーティング機能をつけるなど、画像選択・編集作業を簡易化。
  • EOS Utility 3.0 は、DPP 4.0との連携を強化しており、「セレクト比較表示」機能を活用してより良い画像を選択し、設定を微調整して再撮影するというシームレスなワークフローを実現。
  • 対応機種は、EOS-1D C、EOS-1D X、EOS 5D Mark III、EOS 6D。

 

キヤノンが、DPPの大幅なバージョンアップをアナウンスしました。今回のDPP4.0では、いくつかの機能が追加されただけでなく、インターフェースが刷新され、また、画質も向上しているようなので、これまでとは別物と言っていいくらい変わっているようですね。

また、EOS Utility 3.0 の「セレクト比較表示」は、PCの画面で確認しながら撮影するユーザーには、かなり便利な機能になりそうですね。