富士フイルムが「XF18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR」を正式発表

富士フイルムが、Xシリーズ用の高倍率ズーム「XF18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR」を正式に発表しました。

フジノンレンズ XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR

  • 富士フイルム株式会社は、高倍率ズームレンズ「フジノンレンズ XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR」を平成26年7月5日より発売する。
  • 4枚の非球面レンズと2枚の異常分散レンズを採用。また、レンズの全面に、99.8%の高い透過性と0.2%の低い反射率を誇る多層膜コート「HT-EBC」施し、フレアやゴーストを低減。
  • フォーカスレンズの軽量化と、リニアモーターの搭載により最速0.1秒の高速AFを実現。
  • 世界最高5.0段の手ブレ補正効果。手ブレの発生しやすい低速シャッター域でのブレ補正効果が従来比2倍向上。
  • 20か所にもわたるシーリングを鏡筒の各部に施すことで防塵防滴構造を実現。ズーム操作時の快適性を高めるために、鏡筒内や鏡筒下部にベンチレーター(通風のための装置)を配置。
  • 全長97.8mm、最大径75.7mm、重さ490グラム。フィルターサイズは67mm。

 

富士フイルムXF18-135mm がこれまでの噂通り、本日正式発表されました。XF18-135mm は、ベンチレーター付きの防塵防機構や5段分の手ブレ補正が採用されるなど、かなり凝った仕様のレンズのようですね。

価格は最安値で97000円程度のようなので、このクラスとしては高価ですが、内容的に、このレンズは他社のこのクラスの高倍率ズームとは別路線のレンズという印象です。

また、XF18-135mmのサイズはモックアップではかなり大きく見えましたが、実際にはニコンの18-140mmと同程度の大きさ・重さなので、このクラスとしては標準的なようです。