α7Sでは15mmレンズ使用時でも周辺部の色かぶりは全く問題はない

Stevehuff.com に、ソニーα7S+超広角レンズのインプレが掲載されています。

Quick Test: Sony A7s and the Voigtlander 15 Heliar!

  • α7Sでは、VMレンズのフォクトレンダーHELIAR 15mm 使用時に、不快な問題は全く無いことが分かった。α7とα7Rでは、このレンズはライカMで使った時と同じようにいくらか問題があり、周辺部と隅でマゼンタの色かぶりが見られた。この問題のため、大部分は白黒で撮影していた。

    α7Sで自宅の裏庭で手早くJPEGでテストを行って、全く問題がなく、この15mmで隅の色かぶりを心配することなく、カラーで撮影できることが分かった。α7Sも完璧ではなく、いくらかの周辺光量落ちと、若干の色カブリが見られるが、これは以前のカメラ(α7・α7R)やライカMのようなものではない。

 

α7やα7Rでは、テレセン性を考慮していない広角レンズを使うと、周辺部の色かぶりが目立つことが報告されていましたが、α7Sは超広角の15mmでも色かぶりが目立たないということなので、フルサイズミラーレスで、オールドレンズの広角レンズを使いたいユーザーにとっては、α7Sが決定版になるかもしれませんね。