シグマdp2 Quattro は写真を心から楽しみたい人にお勧めのカメラ

日経トレンディネットに、シグマdp2 Quattro のレビューが掲載されています。

常識を超えた画質とデザインのシグマ「dp2 Quattro」、達人はこう撮る

  • 基本的にRAWで撮影するのがシグマカメラのセオリーだったが、このdp2 Quattroは撮って出しのJPEGでも十分なクオリティーを持っている。しかし、より自分なりのテイストを出したい人はRAW、もしくはRAW+JPEGで撮影するべき。
  • フルサイズ換算で約45mm/F2.8というレンズも実にシャープ。
  • 奇抜なデザインのボディーはやや幅があるものの、両手でしっかりとホールディングしやすい。グリップ部を下にしての縦位置撮影もしっくりとくる。
  • オートフォーカスもキビキビと素早く合焦する。
  • バッテリーの持ちも飛躍的に向上し、満充電の状態ならば200枚以上も撮影ができた。
  • 全体に色味が鮮やかになったことと、高感度が強くなったことも付け加えておきたい。
  • とにかく、このカメラで撮影できる「画」は圧倒的。写真を心から楽しみたい人にオススメしたいカメラ。

 

dp2 Quattro のサンプルでは、建築物や木々の細かい部分まで描写されていて、解像感は本当にすごいものがありますね。新型Foveonセンサーだけでなく、この30mm レンズも実に高性能なレンズですね。

ネット上では、色の組み合わせによって解像力が低下するなど、いくつかの問題点が報告されているようですが、まだdp2 Quattroは発売されたばかりなので、今後のファームアップでの改善に期待したいところです。