・(FT4) E-M1 firmware update will add "keystoning" feature.
- 1人の信頼できるソースによると、E-M1の新しいファームウェアによって新しいキーストーン補正が追加される。
「キーストーン補正は、建築写真で見られる歪みを修正することができる。従ってビルの傾きはなくなるだろう・・・しかし、(この機能が)素晴らしいのは、ライブビュー画面の中で修正することだ。誰がティルト・シフトレンズを必要とするだろうか? オリンパスのイノベーションは驚くべきものだ」 - 次の発表: LX100 は来週早くに登場する。シルバーのE-M1と40-150mm、E-M1とGH4の新ファームウェアはフォトキナの直前に登場する(9月14-16日の可能性が高い)。
E-M1の新ファームの機能の1つが紹介されていますが、これは建築物のパースの歪みを補正する台形歪み補正機能のようですね。噂が事実だとすれば、これまでフォトショップや現像ソフト等での後処理が必要だった処理をカメラ内できるようになるので、便利になりそうです。
あと、28日に発表されなかった40-150mm F2.8 はフォトキナ直前の発表ということなので、このレンズの登場を待っている方はあと少しの辛抱ですね。
RAVEN
ついでにMFTでも深度合成やってくれるといいですね。
Qitai
超広角レンズで撮影する時の上すぼまりが苦手で上半分だけトリミングして使うなんて観光スナップ写真をやむなく撮ったりしてます。シフトレンズは欲しいけど中古で¥35,000位のでも「あんまり使わないしなぁ...。」って躊躇する程度の利用度なんで、実際持ってません。
その点ではこれは魅力的ですね。特に補正が撮影時に確認できるのが。
でも、ソフトウェア補正ってシフト量で結構周辺が甘くなるらしいシフトレンズと比べてどの位画質が落ちるんでしょうね。台形の長辺を縮めてトリミングするんですよね。シフト相当量でファイルの画素数が変わる(見かけの解像度が落ちる?)のかな?
フォーリナー
電子補正で色々できるようになるんですね。従来の光学性能を重視した高価なレンズは必要とされなくなるのでしょうか?
先日、TVショッピングで「曇り空も青空にしてくれます」ってカメラを売ってましたが、そんなカメラは使いたくないですけどねぇ。
Df
パースを無くして視覚的遠近法が成立するんですかね。
ズームの広角側ような極度のゆがみは困りますけど。
nocturne
ただ画像の傾きや歪みを補正するだけなら前からある技術だからライブビューで出来たとしても大したイノベーションじゃないような。。
あとティルトレンズやシフトレンズはピントの合う面が変えられるから存在意義があるわけで、43rumorの記事書いた人は肝心なところの知識を勘違いしてますね。
E-M1使っています。
いろいろな補正方法は宜しいが、写真道義から外れてしまいますね!
お遊びカメラとしっかりカメラとのバランスが必要かも。
さてE-M1はどちらのカメラ??
miyaaaa
仕事関係で建築写真は撮るけど興味深いですね。
アオリ補正などのソフトウェア補正ではDxOのRAW現像ソフトを使っていますが、撮影中に確認できればと思っていました。
7-14F2.8と共に期待しています。
Yuop
オリンパス機の写真はどこかCGっぽいんですよね…
それが電子補正の弊害ならこの機能も期待していいのか…と思ってしまいます。
ただ試みとしては興味深いしいい結果であるのを祈ります。
手軽にアオリ写真が撮れるのはすごく魅力的なので。
ペコ
やりましたね、ニコンにもありましたんで、メーカーには、要望してたんで、期待します。
omd
これは、素晴らしい。
建築の設計者には、絶対ヒットするでしょう。
ソフトウェアで補正する際、画角が足りず、建物がはみだしてしまうことが、よくあるんです。
ライブで確認できるなら、非常に簡単!
しかし、角度が常に変わるライブの状況で、どの様に補正されるのだろう。
誤報でないことを祈ります。
daylight
これまた面白そうな機能ですね。こういうの専門の方なら補正後をイメージしながら構図を決められるでしょうが、自分みたいな素人だと補正後を確認しながら構図を決められるのは便利だと思います。
最近オリンパスはミラーレスだからこそのライブビュー関連の機能を開花させてますね。フォーサーズと決別して吹っ切れたのか。
ただ、この調子でどんどん機能満載になっていくなら、ソニーのようなアプリインストール方式で、機種と機能を自由に組み合わせられた方がユーザーにとって利便性が高いかもしれませんね。
通りがかり
便利な機能でしょうけど、当然画質と画角が犠牲になるんですよね。そもそも台形歪みの補正という手段なら、補正できる程度も
かなり限られそうだ。
被写界深度の問題もあるし、本格的に撮りたい人は、やはり専用特殊レンズを使うだろうな。
既存のレンズで誰でも手軽に、というコンセプトなら納得できます。あくまでも主眼は広角レンズで目立ちやすいパースによる”歪みの補正”のように思われます。
グロスクロイツ
ライブバルブといいオリンパスもかつては経験を要した技を簡単にするデジタル技術に積極的ですね。
ソニーには笑顔シャッター、ポートレートフレーミングに自動トリミング、被写体を探して撮影までするパーティカメラがあります。
ニコンは20コマ連写して自動で目瞑りを避け良い写真をセレクトする機能があります。
4K動画は連写の概念を変えますし。
デジタルでカバーできる職人技はどんどん簡単にできる方向へ進みますね。
mekaroku
調整結果が RAW にも記録されるなら嬉しいけれど、そうでないなら、手持ち RAW 撮影派の私にとって、今でも現像時に可能な「シフト」には、余り興味はないですね。
でも、現在使用中の現像ソフト(SILKYPIX Developer Studio Pro 6 / OLYMPUS Viewer 3)にはない「ティルト」が、このファームアップに伴って OLYMPUS Viewer 3 にも搭載され、現像時に自由に調整できるようになるなら、それは嬉しいことですね。
ネロネロ
これは嬉しい!
本格的に建築写真を撮っていない身からすればたまに撮る写真の歩留まりが上がりますね。
デジタルテレコンみたいにRAWはそのままなのかもしれませんがライブビューで確認できるのはありがたい。
RGVΓ
おそらく、この機能を使用して室生寺の五重塔をパース補正して撮影しても その写真はコンテストには出せないと思います。コンテストに出す場合は過度でないトリミングまでは容認してくれています。そういう意味では、個人的には最近リコーGRに機能追加されたトリミング方式のパース補正の方が筋が良いやり方だと思います。本筋はシフト・ティルトレンズを使用することなんでしょうね(所持していませんが)。
やまかわ
たまに欲しくなる機能なので、正直うらやましいです。
旅行に行ったら枚数撮るので、後で補正するのが面倒なんですよね。
廉価機にも下りてきてくれたらなあ…
こういう機能、本来の性能や画質に影響しない限りはどんどん積んで行ってほしいです。
「写真」って単語は誤訳と言うか意訳みたいなもんで、本来は「光の絵」ぐらいの意味のはずです。
絵なんだから、撮る人の裁量でもっと自由に遊んでいいと思います。
rov
建築写真ではcaptureoneのキーストン補正を重宝しています。
水準器を内蔵しているので水平垂直を検知してリアルタイム補正するのでしょうか。後処理が少なくて済むので期待したいです。ファインダー覗いてカメラを振ると酔いそうですが(^^;;
あ
スマホアプリには以前からあった機能なので、ようやくといった印象です。
カメラを道具と考えたら、今迄無かったのが不思議なくらいです。
Nun
RGVΓさん
コンテスト基準で考えることの是非は置いておいて。
そもそも長方形にトリミングするだけがトリミングでしょうか。むしろ写真の中心以外をトリミングする場合はその位置に合わせた一般的な四角形で(軸上の場合は台形)でトリミングするのが「正しいトリミング」ではないでしょうか。(この四角形の歪み具合はその中心と大きさを決めると、たった一つの変数、焦点距離で決まります。)ストリートビューの一部を写真に適用すると考えてください。数式的には複雑ですが、自然なのはこちらです。
GRの場合先に水平線を見ておいて古典的ではあるが不自然なトリミングを行う。一方このカメラの場合、どこにでもカメラを向けておけて、その後射影変換を行う。どちらが写真的でないというふうには思えません。写真とは本来的に射影変換であるものです。
nocturneさん
>>あとティルトレンズやシフトレンズはピントの合う面が変えられるから存在意義があるわけで
シフトがパースで、ティルトのみがピントです。
餅ゼリー
実際のカメラにおけるライズおよびシフト機構は、レンズのイメージサークルの中のどの範囲をセンサーに露光させるかを調整するための機構です。パースを調整するための機構ではありません。
実際のカメラにおけるパース調整は、被写体に対するカメラ本体のピッチ・ヨー方向の傾き調整、およびビューカメラではセンサー面のティルトおよびスイング機構が担います。(ビューカメラは、レンズ面とセンサー面を独立して操作できますが、ティルトおよびスイング機構については、レンズ面とセンサー面それぞれの操作で得られる効果が全く異なります。)
例えばビルを撮る場合、カメラ本体を斜め上に傾ける度合いで、撮像の上へのすぼまり具合を調整できますが、これこそがパース調整にあたります。
つまり、ライズおよびシフト機構を用いれば、パースが無調整の状態でも、任意の方向へより広く写せるという事です。(言い換えれば、水平垂直を保ったままでも、よりビルの上の方まで写せるという事です。)
ちなみに実際のカメラにおける(センサー面に対して)ピントの合う平面の角度をずらす調整は、レンズ面のティルト機構およびスイング機構が担います。(一眼レフ用のシフトレンズが持つティルト機構は、これにあたります。)
最近、画像処理の機能として、グラデーションぼかしとパース補正を一緒くたにして「ティルトシフト」と表現されるケースが多々見られますが、この表現はちょっと紛らわしいなと感じていました。
画像処理でのグラデーションぼかし = レンズ面のティルトおよびスイング機構のエミュレーション
画像処理でのパース補正 = センサー面のティルトおよびスイング機構のエミュレーション
と表現するのが正しいです。
なおライズおよびシフト機構に相当する画像処理は、厳密な意味では存在しません。強いて言えば、余分に広く撮影しておいて必要部分だけトリミングする方法が、これに対応します。
slow
これは結局後処理だから結構トリミングされるんですよね。
こんなのより、ペンタのやったボディ内ブレ補正応用したシフト撮影の方が画期的だった。
応用してティルトもできれば更に素晴らしいのにと当時思いましたが…
e-max
結局これはセンサー動かすんじゃなくて
ソフトウェア補正なのは確定なの?
愛の手を
フイルム時代に、職業柄35㍉シフトレンズを多用してました。高層建物以外でも、例えば階段とかで垂直・水平をばっちり補正できて良かったです。
これがE-M1で出来ると嬉しいですね。あの魚眼もどきのレンズキャップも補正できるのかな?
Tranquility
手ブレ補正のセンサーシフト量程度では効果的なパース調整は無理ですから、これは当然ソフトウェア補正でしょう。
また、シフトレンズではイメージサークルの端の方を使うことになるので、像の流れなどの画質劣化(テレセントリック性も確保されていませんし)がかなりありそうですが、それよりもいい結果になるかもしれませんね。デジタルテレコンの2倍拡大でも、気になるほどの画質劣化が見られないので。
35mmフィルムではOMの24mmシフトレンズを使っていましたが、4/3のセンサーサイズでもシフト時の画質劣化は結構目につきます。
それに、専用レンズと違って画角が限定されること無くパース調整が可能なので、この機能の実用性はかなり高いのではないでしょうか。7-14/2.8PROレンズが待ち遠しいですね。おおいに期待しています。