シュナイダーが一眼レフ用の3本の単焦点レンズを発表

シュナイダーが、EFマウント・Fマウント用の3本の単焦点レンズ「XENON 1.6/35mm」「XENON 1.4/50mm」「MAKRO SYMMAR 2.4/85mm」を発表しました。

New range of DSLR lenses by Schneider-Kreuznach

  • シュナイダー・クロイツナッハが、フォトキナ2014でフルサイズの一眼レフカメラ用の新設計のレンズ群を公開した。これらのレンズは、シュナイダー・クロイツナッハの電子接点を備えた新シリーズの一眼レフ用レンズの最初のレンズだ。
  • XENON 1.6/35mm
    - 絞り羽根は9枚
    - 10群11枚
    - インナーフォーカス
    - 撮影範囲は1:9から無限遠
    - 最短撮影距離0.45m
    - 全長144mm
    - フィルター枠M82 x 0.75
    - マウントはキヤノンEOS用、ニコンF用
  • XENON 1.4/50mm
    - 絞り羽根は9枚
    - 6群8枚
    - フォーカシングは全群繰り出し
    - 撮影範囲は1:10から無限遠
    - 最短撮影距離0.6m
    - 全長103mm
    - フィルター枠M82 x 0.75
    - マウントはキヤノンEOS用、ニコンF用
  • MAKRO SYMMAR 2.4/85mm
    - 絞り羽根は9枚
    - 6群8枚
    - インナーフォーカス
    - 撮影範囲は1:2か無限遠(クローズアップリングで1:1)
    - 最短撮影距離0.4m
    - 全長89mm
    - フィルター枠M77 x 0.75
    - マウントはキヤノンEOS用、ニコンF用

 

シュナイダーの単焦点レンズ群はかなり大柄なレンズで、特に35mmは巨大ですが、その分、性能には期待できそうです。価格は発表されていないので、ライバルがどの辺りのレンズなのかはっきりしませんが、大きさ的にはツァイスのOtusシリーズがライバルになりそうですね。これらのレンズが、どのような描写をするのか、興味深いところです。

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